子供が言うことを聞かない!原因は親に…!?性別・年齢別の対処法!体験談も!

子供が言うことを聞かない原因は反抗期ではなく、親にあるのかもしれません。子供が言うことを聞かない原因をはじめ、《3歳頃》《7歳頃》《10歳頃》の年齢別に適切な対処法を紹介します。さらに子供が言うことを聞かなくなってしまう叱り方の注意点や、男の子・女の子で変わる叱り方のポイントも参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 子供が言うことを聞かない!
  2. 子供が言うことを聞かない原因は?親のせい?
  3. 子供が言うことを聞かない場合の年齢別の対処法
  4. さらに言うことを聞かなくなる子供の叱り方
  5. 子供が言うことを聞かない場合に男女で叱り方を変える?
  6. 言うことを聞かない子供に苦労したママの【体験談】
  7. 子供が言うことが聞かない場合は親の工夫が必要!

子供が言うことを聞かないことで、ママのイライラが募るシーンはさまざまです。特に複数の子供を持つママは、どう対処していいかわからなくなるでしょう。言うことを聞かない子供をよく見ると、性別や年齢によって原因や背景が違うことがわかります。3歳頃、5歳頃、10歳頃の年齢別で、言うことを聞かない子供の特徴と対処法を見ていきましょう。

3歳頃の子供が言うことを聞かない場合の特徴

3歳頃の子供は、性別問わず何でも自分でやりたがり決めたがる年齢です。自我が芽生え、やりたい事・やりたくない事を主張しますが上手くできず、相手の気持ちを想像して中断することができません。自分のやりたい事に意識が集中していると、何を言っても聞かない状況になります。

また記憶力が未熟なので、いけないと叱られたことを何度も繰り返す傾向も特徴の1つです。友達と遊ぶ中で、おもちゃの取り合いの喧嘩が多いのが3歳頃です。自分が遊びたいおもちゃで誰かが遊んでいてもかまわず奪い「ダメよ」と叱られたことを忘れて同じことをしてしまうわけです。

(2歳のイヤイヤ期の対処法については以下の記事も参考にしてみてください)

2歳のイヤイヤ期の対処法10選!絶妙な叱り方や逆効果な対応も…!

3歳頃の子供が言うことを聞かない場合の対処法

3歳頃の子供が自分がやりたいことで暴走しているときは、一旦子供の欲求を満たした上でゆっくりと話すようにしましょう。子供の心に余裕ができたら、まず子供の気持ちに共感します。

気持ちを受け止めた上で、いけない理由を分かりやすく注意することが大切です。「こうしたかったんだね」「でもそれは〇〇だからやってはいけないこと」と子供の目線で伝えましょう。まだまだ理解力や会話能力が足りない年齢なので、穏やかに根気よく伝えることが対処法のポイントでしょう。

(3歳児の反抗期の原因と対処法については以下の記事も参考にしてみてください)

3歳児の反抗期の原因と対処法!男の子・女の子別に解説!体験談も

7歳頃の子供が言うことを聞かない場合の特徴

7歳頃の子供は脳の機能が大人と同じようになります。今まで親の考えに従っていたところ、自分なりに考えて結論を出し、親の言うことは聞かなくなることがあります。いちいち口ごたえをしてくると、つい親も言い返してしまいますね。

また小学校という集団生活の中で我慢することもあり、ママの前では安心してわがままを言ってしまうこともあるでしょう。自分の考えを主張しながらも親にも甘えたい7歳は、自分でもどうしていいかわからない不安定な時期です。

7歳頃の子供が言うことを聞かない場合の対処法

学校の規則やルールを重んじ、正義感が強くなる7歳頃の子供には、頭ごなしにダメと言うのは通じなくなります。自分なりの考えも持ち始めるので、子供の言い分や反抗する理由をよく聞いて、なぜダメなのかを自分で考えさせるようにしましょう。

また、7歳頃までは親とのスキンシップを喜んでくれる年齢です。だんだんママに甘えるのは恥ずかしいという意識が出てきたり、下に兄弟がいるとスキンシップをとることができなくなります。子供と2人になったときなどに、ママのほうから子供をギュッと抱きしめて話をすると頑張っている子供の気持ちが安定するでしょう。

10歳頃の子供が言うことを聞かない場合の特徴

10歳頃の子供は中間反抗期と呼ばれる年齢です。子供の成長過程では3つの反抗期があり、2~3歳のイヤイヤ期、10歳頃の中間反抗期、中学2年頃にあらわれる反抗期です。10歳頃の子供は目的や考えがあって行動をしています。その目的や考えを親が分からず否定すると反抗し、言うことを聞かないという状況になるのです。

また、これまで家族中心だった生活から、友達中心の生活に変わってきます。良くも悪くも友達の影響を受け、友達の言うことが1番と考えるようになります。親が友達と違うことを言うと反抗的な態度に出る年齢です。

(イヤイヤ期については以下の記事も参考にしてみてください)

「魔の2歳児」とは?パターン別イヤイヤ期の対処法と育児のコツは?

10歳頃の子供が言うことを聞かない場合の対処法

自分なりの目的や考えを持ち始めた年齢の子供に「〇〇しなさい」「〇〇してはダメ」と言うのは通用しなくなります。逆にどうするのかを子供に聞き、自発性を伸ばし見守る姿勢が大切です。

口を出すよりも、親のすることを見せることも効果があるでしょう。10歳過ぎた子供には男女の性別にかかわらず、言って聞かせるより見せてわからせると自然にあるべき姿を真似できるようになります。

さらに言うことを聞かなくなる子供の叱り方

言うことを聞かない子供がさらに反抗する時には、大人の叱り方に原因がある場合があります。反抗する子供を前にすると大人も冷静さを欠き、知らず知らずのうちに逆効果の叱り方をしている場合があるのです。どのような叱り方がさらに言うことを聞かなくなる原因になるかを紹介します。