無認可(認可外)保育園とは?認可との違いは?保育料金や補助金についても解説!

無認可(認可外)保育園の意味や認可保育園との違いをはじめ、無認可保育園のメリット・デメリットも徹底解説!無認可保育園の場合の保育料金の助成制度・補助金について詳しくご紹介します。見学をする際のチェックリストは必見です。

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Contents
目次
  1. 無認可(認可外)保育園とは?
  2. 『無認可』保育園と『認可』保育園の違いは?
  3. 無認可保育園だからこそのメリット
  4. 無認可保育園のデメリットは?保育料金が高い?
  5. 無認可保育園の場合の保育料金の助成制度・補助金
  6. 無認可保育園を見学する際のチェックリスト
  7. 無認可(認可外)保育園に関するQ&A
  8. 無認可保育園の特徴を事前に知っておこう!

就労証明書は認可保育園で必ず提出しなければいけない書類ですが、無認可保育園では必要ありません。無認可保育園は保育の必要性が入園の条件ではないので、保護者が働いている証明はなくても入園できます。もちろん休職中でも就労証明書を作成することはできますが、審査が厳しく入園できないこともあります。この場合は無認可保育園も視野に入れてみましょう。

居住地に関係なく受け入れ

認可保育園では住んでいる市区町村の子どもを優先して入園させますが、無認可保育園は住んでいる場所に関係なく入園できます。しかし、無認可保育園でも自治体から助成を受けているなどの理由から市区町村に在住者優先で入園させている園もあるので、事前の確認を行いましょう。

保育時間のニーズを満たしてくれる

認定保育園は原則8時間、長くて11時間の保育時間ですが、無認可保育園は24時間受け入れをしている場合もあります。開所時間にも違いがあり、認可保育園は19時から20時までですが、無認可保育園は22時まで開所していて夜勤勤務がある保護者の強い味方です。

教育に力を入れている園も

託児保育の役割以外にも、無認可保育園では園児に知育・教育を行う園もあります。認可保育園では育児を目的としていることから積極的な教育の場となっている円は多くありません。しかし、私立の認可外保育園ではお稽古などに力を入れている園も多くなっています。

(保育園ママと幼稚園ママについては以下の記事も参考にしてみてください)

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無認可保育園のデメリットは?保育料金が高い?

認可保育園が所得・子どもの人数などを考慮して保育料を決めているのに対し、無認可保育園は全ての運営資金を保護者が負担することになります。結果無認可保育園では高額な保育料になることがあります。保育料を抑えたい保護者には負担が大きいこともあるので、確認が必要です。

施設が小さい・庭園がない

駅に近い・都会にあるなどのメリットの多い無認可保育園ですが、園児がのびのびと遊ぶ環境が整っていないことも多くあります。無認可保育園の想像外の狭さに驚くこともあるかもしれません。きちんと施設の広さ・庭園にも決まりがある認可保育園と比べると大きなデメリットです。

施設基準をクリアしていない場合も

無認可保育園では保育士資格を持った人の人数が少ないことがあります。全ての無認可保育園に当てはまるということはありませんが、人手が足りていない場合は注意が必要です。保育環境が整っていない無認可保育園もあるので、通う前には市役所や市のホームページで確認を取りましょう。

(0歳児と保育園については以下の記事も参考にしてみてください)