一時保育を利用できる理由や年齢は?必要な持ち物・料金・時間など体験談をもとに紹介!

普段は保育園などに預けていない子どもを、急に預かってもらわなければならない時に役立つのが一時保育です。この記事では、一時保育を利用できる理由や、持ち物・年齢・料金などを紹介します。また利用する際の注意点も併せて紹介しますので、参考にしてください。

Contents
目次
  1. 一時保育とは?何歳から利用できる?
  2. 一時保育を利用できる理由は?リフレッシュでの利用はNG?
  3. 一時保育の利用方法は?持ち物・料金・時間など!
  4. 一時保育を利用する際の注意点は?
  5. 一時保育を利用したママたちの体験談
  6. 一時保育に関するQ&A
  7. 一時保育で子どもを預けよう!

一時保育とは?何歳から利用できる?

普段は家で子育てをしていても、やむを得ない事情で子どもの面倒を見ることができなくなってしまうことって、案外よくあることですよね。そのような時におすすめなのが「一時保育」の利用です。しかし、今まで一時保育を利用したことがないと、利用方法や料金、いつから預けられるのかなどが分からず、利用をためらってしまうかもしれません。

一時保育の利用方法や、一時預かりに必要な持ち物などを事前にチェックしておくと、いざという時にも安心でしょう。

(保育園については、以下の記事も参考にしてみてください)

保育園は0歳児でも入れる?1日の過ごし方は?子どもへのデメリットはない?

一時保育とは?

一時保育とは、認可保育園や子育て支援施設を中心とした施設で提供している、一時的に子どもを預かってもらえるサービスのことです。保育園やこども園などで、普段から保育を受けている子ども以外を対象として、一時預かりに対応してもらえます。(※)

一時保育の受け入れ施設

一時保育は、基本的には各自治体の認可保育所や認定こども園の一部で受け入れてもらえます。認可保育所や認定こども園では、通常の保育とは別に、一時預かりの枠を確保している場合が多いです。

それ以外にも、認可外保育施設や地域の子育て支援センター、ファミリーサポートセンターなどの施設でも、独自のサービスとして一時預かりに対応してもらえる場合もあるでしょう。

自分が住んでいる地域の自治体(県や市町村)のホームページに、一時保育を受け入れている保育施設の情報や利用方法が掲載されている場合もあります。まずは自分の住んでいる地域の自治体のホームページをチェックしてみると良いでしょう。

一時保育を利用できる年齢

一時保育を利用したいと考えていても、いつから預かってもらえるのか、そもそもまだ子どもが小さいうちは、一時預かりに対応してもらえる年齢なのか気になってしまいますよね。

一時預かりをいつから利用できるかは、それぞれの保育施設によって異なります。詳しくは自治体のホームページや保育施設のホームページなどを参考にするとよいでしょう。ホームページなどでは分からない場合も、自治体や園にいつから預かってもらえるかを問い合わせれば、教えてもらうことができます。

一般的には、0歳の子どもから預かってもらえる施設は多くあります。生後50日程度の子どもでも、一時保育に対応してもらえる施設もあるので、まずはそれぞれの施設がいつから預かりに対応しているかを情報収集してみるとよさそうです。

(保育の年齢については、以下の記事も参考にしてみてください)

【保育園】何歳から入れる?早いと悪影響はある?みんなの体験談多数

一時保育を利用できる理由は?リフレッシュでの利用はNG?

一時保育は基本的に、どんな理由であっても利用可能な制度です。ただし、認可保育園で一時保育を利用する際には、「一時保育を利用する理由」の申告が必要な場合もあり、その理由によって、一時保育は大きく3つの種類に分けられます。(※)

非定型保育

保護者が就職したりパートを始めるなどの就労や労働、学校への通学、職業訓練を受ける場合、両親などの介護などの理由で一時保育を必要とするケースは、非定型保育に該当します。非定型保育の場合は、1日単位ではなく、継続的な子どもの保育を希望することになるでしょう。

非定形保育の利用を申請すれば、毎週同じ曜日に保育を受けることも可能です。また、自治体などによって差はありますが、一月当たり120時間以上保育を利用できる場合もあります。

緊急保育

保護者が怪我をしてしまったり、病気にかかってしまったり、事故などに遭ってしまったなどの緊急的な理由で保育が必要になった場合は、「緊急保育」に該当します。冠婚葬祭や出産、出張、家族の看護なども緊急保育を利用する理由の一つです。

自治体によって、預かり期間は変わりますが、月に15日預かってもらえる場合もあります。

リフレッシュ保育

育児によるパパやママの心身の負担を軽減させたいという理由で一時保育を希望する場合は、「リフレッシュ保育」に該当します。ずっと子育てをしていると、時には息抜きをしたいと感じることや、夫婦二人の時間を持ちたいと感じる場合もあるでしょう。

そのような場合にはリフレッシュ保育の利用を利用するのがおすすめです。心身のリフレッシュも、一時保育を利用する立派な理由ですので、育児に疲れている時などには、利用を検討してみると良いでしょう。