幼稚園の面接の内容は？質問解答例、親・子供の事前準備を解説！体験談も！

面接までに予想される質問内容の答えを準備しておき、練習しておきましょう。予想していなかった質問がくると戸惑ってしまいがちです。答える内容を大まかに決めておくか、面接が苦手な人は実際に答える練習もしておきましょう。両親で参加する場合には、どちらがどの程度答えるのか打ち合わせしておくといいですよ。

子供に対しても名前や好きなものを聞いて答えさせる練習をしておきましょう。面接が厳しくない幼稚園であれば、名前と挨拶の練習をメインで行うといいですよ。

（保育園の面接については以下の記事も参考にしてみてください）

面接の前に幼稚園についてしっかり調べておきましょう。ホームページを確認して幼稚園の教育方針を知っておくと面接でも役に立ちます。また、事前に幼稚園の見学ができる場合は行っておくと雰囲気を知ることができますよ。

事前に幼稚園を訪れる際に、子供も同伴できるのであれば一緒に行きましょう。初めて行くところは子供によっては不安になり、緊張しやすくなります。

面接前には提出した願書を確認しておきましょう。願書は、幼稚園側が面接時の参考にするものです。自分の書いた内容を覚えていないと、面接の答えと願書の志望動機など内容に矛盾が発生する恐れがあるのです。適当なことを答えていると思われないように、できれば願書を書きながら質問されそうなことを予想しておきましょう。

願書は提出すると見ることができません。提出前にコピーを取っておくか、携帯やスマートフォンで写真を撮っておきましょう。スマホに写真を入れておけば、面接の直前にも記入した志望動機などを気軽に確認できます。

（志望動機の書き方については以下の記事も参考にしてみてください）

可能であれば子供と離れる時間を作っておきましょう。幼稚園にもよりますが、親が面接を受けている間に子供は別室で待機になることがあります。逆に、親がいない状態での子供の様子を見るために、親に別室で待機してもらう幼稚園もあるようです。

これまで親と一緒にいた子供にとって、初めての場所で親と離れるのは不安になりますよね。祖父母に短期間だでも預け、親のいない環境というものに慣れておくといいでしょう。

前日までに持ち物の確認をしておきましょう。スリッパや服などはいざ出してみると汚れているような場合もあるので、実際に一度着用するといいですよ。できれば早い段階に確認し、必要があれば購入し直すことのできる余裕を作っておきましょう。

また、当日は親も緊張しますし、アクシデントがないとも限りません。余裕をもって行動できるように確認は事前にすませ、早めに家を出発できるようにしましょう。

面接用に普段着と異なる服を用意した場合は、子供に事前に着せておきましょう。特別に服を用意すると、汚すことを恐れて当日までは着せたくないと考えることが多いです。しかし、いつもと違う服に対して子供は敏感に反応します。

緊張してしまったり、服を着るのを嫌がったり、出かけるのを嫌がることもあるでしょう。事前に面接用の服を着て過ごしておくことで、面接当日によりスムーズに行動することができます。汚したくないという思いをおさえて、一度その服装で外出してみるのがおすすめです。

幼稚園の面接を受ける際に注意しておきたいことは、ありのままを話すことと、聞きたいことはしっかり聞いておくことです。幼稚園の面接に落ちるのが不安で取り繕いたくなることもありますが、面接の目的は入園後に子供が問題なく園での生活を送るために行われます。

「できないことが多いと評価が悪くなるのではないか」という心配はせずに、どの範囲までできるのか誠実に答えましょう。また、幼稚園側も責任をもって子供を預かる立場にあります。そのため細かい部分まで聞かれることがありますが、焦らずゆっくり答えましょう。

そして、幼稚園の教育方針に気になる点があればきちんと確認しておきましょう。疑問点を解消しないまま入園すると、入園後に互いに不満がたまる恐れがあります。

幼稚園の面接に関するよくある疑問点をQ&A形式で紹介していきます。自分の疑問と照らし合わせながら、面接準備や面接当日の参考にしてみてください。