離乳食は外出時どうする?持ち運びの季節別の工夫&注意点や便利なグッズも紹介!

赤ちゃんとの外出時に離乳食をどうするかはママたちの共通の悩みです。この記事では、外出時の離乳食の工夫&注意点を〈春・夏〉〈秋・冬〉など季節別に紹介します。お出かけ時におすすめの容器や、便利グッズも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 外出時の離乳食はどうする?
  2. 《春・夏》の離乳食持ち運びの工夫&注意点
  3. 《秋・冬》の離乳食持ち運びの工夫&注意点
  4. 外出時の離乳食におすすめの容器4選!
  5. 外出時の離乳食持ち運びに便利なグッズ7選!保冷・保温バッグなど!
  6. 先輩ママ達が選んだ!外出時の持ち運びに便利なグッズの人気ランキングTOP3!
  7. お出かけの際の離乳食は季節に合わせて工夫しよう!

熱い季節は、冷凍保存した離乳食を保冷剤とともに保冷バックに入れて持ち歩きましょう。離乳食は普通食にくらべて水分が多く傷みやすいため、しっかりと冷えた状態を維持することが大切です。冷凍した離乳食は電子レンジで温めてから食べるようにしましょう。

ショッピングモールなどに行けばベビールームに電子レンジが設置されていますし、お店によっては頼んで温めてもらうこともできます。出かける際には事前に電子レンジが設置されているかを確認しておくと安心です。

冷凍しない場合はよく保冷する

お出かけの際に電子レンジなどがなく冷凍した離乳食を解凍できない場合は、離乳食を冷蔵してから保冷剤とともに保冷バックに入れて持ち運びましょう。熱い季節は特に傷みやすくなるので、離乳食は前日の作り置きではなく、外出する当日の朝に作ったものにしてください。

柔らかめのおにぎり程度の水分量であれば大丈夫ですが、それよりも水分量が多いものは傷みやすいため、持ち運びはしないことをおすすめします。夏場は保冷バッグに入れても、保冷剤1個では1時間ほどで保冷効果がなくなってしまいます。複数個保冷剤を入れたうえ、長時間の持ち運びは避けたほうが無難です。

冷めてから蓋を閉める

離乳食を容器に詰める場合は、冷めてから蓋を閉めるようにしましょう。食べ物が痛む原因は水分です。温かいうちに蓋を閉めてしまうと、料理の湯気が水分となって蓋に付着し、傷みやすくなってしまいます。傷み防止シートを活用するのもおすすめです。

直射日光を当てないようにする

温度が高いと離乳食が傷みやすくなるため、離乳食には直射日光を当てないようにしましょう。

また、ベビーカーの下の荷物入れは直射日光が当たることはありませんが、地面との距離が近いために照り返しで温度が高くなってしまいます。夏場はベビーカーの下に入れないようにしましょう。

持ち運ぶ前に口をつけたり素手で触ったりしない

唾液や手についている細菌は、気温が高いと繁殖しやすく、傷みの原因になります。唾液との接触を避けるため、調理器具ではなく別のスプーンを使って味見をするようにしましょう。また、手を洗っていても容器に離乳食を詰める際に手は使わず、箸などで盛りつけるようにしましょう。

《秋・冬》の離乳食持ち運びの工夫&注意点

気温の低くなる季節も、離乳食の傷みの元となる水分や細菌をつけないようにする必要があります。したがって、冷めてから蓋を閉めることと、持ち運ぶ前に口をつけたり素手で触ったりしないことの2つの注意点を春・夏と同様に徹底するようにしましょう。ここでは、それ以外の工夫や注意点について3つご紹介します。

(生後6ヶ月の赤ちゃんの特徴や発育目安については以下の記事も参考にしてみてください)

【生後6ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安、育児の注意点!体験談あり

保温性の高い容器に入れる

気温の低い時期は、スープジャーなどの保温性の高い容器に離乳食を詰めると、おでかけ中にいつでも赤ちゃんに温かいご飯を食べさせることができます。電子レンジがあるかを考えずに気軽に外出することができますよ。65℃以上で保温すれば細菌は繁殖しづらいため、保温容器に離乳食を詰めればママも安心ですね。

ただし、食べさせる際は赤ちゃんが火傷しないように中身が熱すぎないかをきちんと確認してから与えるようにしましょう。

冷蔵の作り置きを使う(前日分のみ)

寒い季節であれば、前日の夜に作った離乳食を冷蔵して翌日に持ち出すことができます。出かける前に離乳食を作る余裕がない場合に便利です。ただし、前日に作ったものは傷みやすいので、しっかりと保冷して持ち運ぶようにしましょう。秋は気温が高くなる日もあるので、おすすめできません。