【生後6ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安、育児の注意点!体験談あり

【医師監修】生後6ヶ月の赤ちゃんは、発育が著しくなります。赤ちゃんの仕草や表情に癒され、幸せを実感するご家族も多いでしょう。ここでは、生後6ヶ月の赤ちゃんの特徴と体重「発育の目安」「離乳食」「授乳のポイント」「育児の注意点」などを体験談も交えてご紹介します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 生後6ヶ月の赤ちゃんはどんな特徴がある?
  2. 生後6ヶ月の身長や体重など発育の目安は?
  3. 生後6ヶ月を過ぎたら離乳食!授乳も平行して
  4. 生後6ヶ月の赤ちゃんは睡眠に変化?
  5. 生後6ヶ月の赤ちゃんの病気と健診
  6. 生後6ヶ月の赤ちゃんが喜ぶおすすめおもちゃ
  7. 生後6ヶ月になればおしゃれな洋服もOK!
  8. 生後6ヶ月の赤ちゃんと外出を楽しむには
  9. 生後6ヶ月の赤ちゃんの育児!注意点はココ
  10. 生後6ヶ月の赤ちゃんとの生活を楽しもう

健診後に赤ちゃんの身長や体重を記入すると、発育曲線の色の部分に入らない時もあります。新生児の時に体重が少なかった赤ちゃんや、体格の良い赤ちゃんなどは必ずしもデータの範囲ではありません。曲線に沿って成長していれば問題ないので、一喜一憂しないでくださいね。

ただし、体重がまったく増えなかったり、元気がなかったりする時には健診時以外でも保健師や小児科医に相談しましょう。体重については、多くのママが体験談を寄せています。

女性

30代後半

4200グラムで生まれた赤ちゃんは、3ヵ月後には約7500グラム、オムツはMサイズに。使えなくなるベビー用品が増え、抱っこが重くて大変でした。

マキ先生

小児科医

生後6ヶ月になると、体重の増加は乳児初期より緩やかになるのが普通です。時には病気をしたりして一時的に減ったり、停滞してしまうこともありますが、急激に減るようなことがなければ心配ないことがほとんどです。

(赤ちゃんの身長や体重などについては以下の記事も参考にしてみて下さい)

新生児・赤ちゃんの体重や身長、育児の注意するポイントは?

生後6ヶ月を過ぎたら離乳食!授乳も平行して

子育ても6ヶ月を迎えたら、いよいよ離乳食がスタートします。初めての味や舌触りに、赤ちゃんはどんな表情をするか楽しみですね。

生後6ヶ月からの離乳食【1日1回ひと口から】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/334603447315631938/

厚生労働省の資料にもあるように、6ヶ月を過ぎた赤ちゃんは1日1回の離乳食から始めます。(※5)まだ歯が生え揃っていないため、最初は柔らかくつぶしたおかゆをひと口から食べさせます。慣れてきたら「パンやうどん」「茹でた野菜や豆腐」「魚」などをすりつぶしたメニューを増やしましょう。

スプーンが嫌な場合は、果汁やミルクなどの慣れた味で試してみましょう。普段の遊びの中で、見守りながらスプーンをおもちゃ代わりに持たせて慣れさせるのも1つの方法です。別の日に改めて挑戦してみてくださいね。なお、卵は7~8ヶ月以降から黄身だけ与えるようにします。ハチミツも1歳以下の子供には与えないようにしましょう。

生後6ヶ月からの離乳食【授乳も一緒に】

まだ離乳食だけでは栄養が足りないため、授乳も平行して進めます。先に離乳食を与えてから、母乳やミルクを好きなだけ飲ませてあげましょう。授乳の量も記録しておくと参考になります。ミルクの場合は1日5~6回、合計で1,000mlくらいを飲んでいれば充分ですよ。時間や日によって授乳量は変化するので、あくまでも目安として下さい。

生後6ヶ月からの離乳食【離乳食のコツ】

離乳食のコツと先輩ママの体験談をご紹介します。

●一度に作って冷凍しておく
●味付けする前に分けておく
●冷凍してからすりおろす
●便利なキッチン用品はどんどん活用
●時にはベビーフードも利用する

離乳食は手際よく用意しましょう。先輩ママが行っているコツと体験談は参考になりますね。

先輩ママ

30代

個包装のだしやソース類は味にバリエーションが出てとても便利です。和風・洋風・中華風だけでなく、ホワイトソース味もありますよ。