小学生向け国語辞典のおすすめを徹底比較！低〜高学年別に選び方も解説！

文英堂から出版されている「小学国語辞典」は、小学校低学年から高学年まで使いつづけることのできる国語辞典です。小学生が習う1006字の漢字については、意味だけでなく、画数・部首・書き順もくわしく説明されています。特に、書き順は省略することなく全画数色分けされて表示されているので、漢字学習にも役立てることができるでしょう。

同音語を使い分け方や、ことわざ・慣用句・故事成語についてのコラムも充実しています。初めて国語辞典を使うときにも迷わないように、イラスト付きの「辞書引き練習帳」が付録となっているのも魅力的ですね。

小学生低学年の女の子におすすめなのがこちら。女の子に人気のブランド「メゾピアノ」とコラボした、キュートな国語辞典です。表紙だけでなく、本文すべての見開きにもメゾピアノのイラストがあしらわれているので、楽しい気持ちで使うことができますね。付属の可愛いシールは、調べた言葉に貼ることで、学習のモチベーションを上げるのに効果的です。

もちろん、可愛いだけでなく、国語辞典としての機能も充実しています。内容は新学習指導要項にも対応していて安心でき、ページの下部に掲載されていることわざ・四字熟語・慣用句は、言葉の知識をたくさん増やしてくれるでしょう。

この国語辞典の特徴は、「ことばのテーブル」という機能です。そのページに載っている言葉の一覧が、ページの上部のスペースに書いてあります。段ごとに区切ってあり、2文字目が変わるとその文字の色も変わるので、調べたい言葉を見つけやすくなっているのです。これなら、国語辞典に慣れていない低学年の小学生にも安心ですね。

オールカラーで、どの見開きページにもイラストや写真が載っており、飽きさせません。また、言葉の意味などの説明がページをまたがないようにと、見やすさにこだわられて作られています。

子どもに人気のキャラクター「ドラえもん」と楽しく学習できる、「はじめての国語辞典」はいかがですか？小学館が独自に調査した、子どもが興味のある言葉・年齢ごとの語彙といったデータを元に、収録される言葉が選ばれています。子どもの「何？」「なんで？」を解決してくれる、頼もしい学習のお供になるでしょう。

コラムが約120、イラストが約380と掲載されていて、見て理解しやすい工夫がされています。さらに、欄外には合計で約250もの早口言葉やなぞなぞが載っているので、楽しく学習できますよ。

光村教育図書は、学校の教科書も作っている出版社です。この国語辞典では、さまざまな教科の教科書に載っている言葉を重点的に収録しています。教科書で分からない言葉が出てきても、この辞書で調べればすぐに疑問が解決できますね。

小学生がぜひ覚えたい重要な語句は色分けされているため、学習をよりスムーズにしてくれます。言葉の意味だけでなく、百人一首やことわざ、慣用句、四字熟語も学べます。高学年になっても使いつづけられる、人気の1冊です。