母乳の成分は?作られる仕組みや、おっぱいの栄養素・カロリーなどを解説!

母乳の成分についてくわしく知っていますか?この記事では、母乳の成分をはじめ、母乳が作られる仕組みを紹介します。さらに、母乳のカロリーや色・味、母乳にいいオススメの食べ物・飲み物も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 母乳の成分は?
  2. 母乳の成分は、時間が経つと変わる?
  3. 母乳が作られる仕組みは?
  4. 母乳のカロリーは?
  5. 母乳の色・味は?
  6. 母乳にいいオススメの食べ物・飲み物
  7. 母乳のことをもっと知ろう!

母乳の成分は?

母乳には炭水化物やタンパク質、脂肪やミネラルなど、赤ちゃんに必要な栄養素が含まれていることを知っている方は多いでしょう。しかし、これらの栄養素は母乳の成分のうちのほんの一部にしか過ぎません。母乳に含まれる成分や栄養素については、いまだに研究者が発見を続けており、これから明らかになっていく成分もあるかもしれませんね。

まずは、母乳に含まれる成分・栄養素をくわしく紹介していきます。

(母乳については以下の記事も参考にしてみてください)

母乳が出る時期はいつから?出ない原因は?母乳量を増やす対策も紹介!

水分

母乳は血液から作られており、そのほとんどが水分です(※1)。そのため母乳は、赤ちゃんの水分補給としても大切な役割を果たしているのです。そのため、授乳中はママが水分不足にならないようにしっかり水分を補給することも大切といえるでしょう。

炭水化物

母乳の成分の中でも、もっとも多く含まれているのが炭水化物です。炭水化物のうちの糖質などが、母乳の成分中の約7%の割合をしめています。母乳に含まれる炭水化物は大きく乳糖とオリゴ糖の2種類に分けられ、これらの成分は赤ちゃんの腸内に良い菌を届け、感染症などのリスクを防ぐと考えられているのです。(※1)

タンパク質

母乳の成分には、およそ0.8〜0.9%のタンパク質が含まれています(※1)。タンパク質は、筋肉・臓器・皮膚・血液など体のほとんどの部分の材料となる大切な成分です。母乳の成分中のタンパク質は胃の中で凝固しにくく消化しやすい組成となっており、赤ちゃんに与えるのにとても適しています。

脂質成分

母乳の成分には、トリグリセリドやコレステロール、リン脂質や糖脂質などさまざまな脂質成分が含まれています。そのうちの98%を占めるのが、中性脂質であるトリグリセリドです。脂質成分は、赤ちゃんにとって大切なエネルギー源となります。赤ちゃんは、おっぱいから摂取するカロリーのおよそ半分を母乳中の脂質成分に依存しているのです。

成長因子

母乳の中には、赤ちゃんの体を健全に発達させる役割をもつ成長因子も含まれています。成長因子は、赤ちゃんの体の血管や臓器、神経系などさまざまな部分に影響を与えるとされています。

酵素

母乳の成分には、およそ40種類以上もの酵素も含まれています。酵素は、食べた物の栄養を分解・消化・吸収して、体の中のいろいろな働きをサポートする栄養素です。母乳に含まれる酵素は、赤ちゃんの体内の消化器系や免疫系のサポートもしてくれます。

抗体

母乳の成分には、免疫グロブリンという抗体も含まれます。この抗体は、赤ちゃんを感染症や病気などから守る役割を持ちます。(※2)

ホルモン

母乳の成分中には、たくさんのホルモンも含まれています(※3)。ホルモンには体の中の働きをサポートする役割があり、母乳の成分中のホルモンの中には、赤ちゃんの睡眠や空腹のリズムを整える働きをするものもあります。

ビタミン・ミネラル

母乳の成分には、ビタミンやミネラルなどの栄養素も含まれています。ビタミンやミネラルは、赤ちゃんの体の成長や発達をサポートし、骨や歯が作られるのを助ける働きも持ちます。(※4)

長鎖脂肪酸

赤ちゃんの脳や目の発達、神経系の構築に関わる長鎖脂肪酸という成分も、母乳に含まれています。長鎖脂肪酸は、赤ちゃんの体の重要な部分を作るのに大切な成分です。(※5)

microRNA

母乳の成分には、およそ1400種類以上のmicroRNAも含まれています。この成分には、赤ちゃんの免疫力を助ける役割があると考えられています。また、ママのおっぱいの再形成にも関わっている成分です。

生細胞

母乳の中には、およそ数百万もの生細胞が含まれています。生細胞には、赤ちゃんの体内の器官の発達に関わる幹細胞や免疫力を高める白血球なども含まれます。

母乳の成分は、時間が経つと変わる?

母乳の成分や栄養素は、時間が経つとその量やバランスが変化するとされています。ここからは、初乳・移行乳・成乳にわけて、母乳の栄養素や成分について解説していきます(※3)。

(母乳や卒業については以下の記事も参考にしてみてください)

母乳はいつまで出る?卒乳・断乳後も止まらない原因は?分泌を抑える方法も!

初乳

ママによって個人差はありますが、出産後、母乳は2〜3日目に分泌されはじめます。その初期に分泌される母乳を「初乳」といい、色は黄色がかり粘り気があるのが特徴です。成分としては、通常の母乳よりも脂質や糖質などの栄養素が少なく、特殊なタンパク質が多く含まれています。初乳は、赤ちゃんを感染症やアレルギーから守る役割があると考えられています。

移行乳

母乳は、赤ちゃんを出産して2~4日目前後で質や量が変化していきます。赤ちゃんがおっぱいをどんどん飲むようになるため、ママによって個人差もありますが5日目くらいで母乳の量もぐんと増えていくでしょう。

その5日目から14日目の母乳を「移行乳」といいます。初乳から成乳へと移行していく段階の母乳のため、質感も色合いもクリームのような状態になります。カロリーや脂肪分などの成分も増え、赤ちゃんを成長させるための理想的な母乳へと変化していくのです。

成乳

こちらもママによって個人差はありますが、赤ちゃんが生後4週目くらいになるまでに母乳は「成乳」へと変化します。成乳には、タンパク質やビタミン、ミネラル、ホルモンなど赤ちゃんを成長・発達させるための成分や栄養素が豊富に含まれています。

母乳が作られる仕組みは?

母乳が作られる仕組みを知っていますか?おっぱいの仕組みを知ることは、母乳育児を成功させるヒントにもなります。ここでは、おっぱいで母乳が作られる仕組みについてくわしく解説していきます。

(母乳の仕組みについては以下の記事も参考にしてみてください)

母乳は血液からできてる?なぜ白い?出る・作られる仕組みや成分を徹底解説

母乳の分泌には4つのホルモンが関係している

ママのおっぱいから母乳が分泌されるのには、4種類のホルモンが深く関わっています。母乳を作るように働きかける「プロラクチン」と、乳腺の発達を促す役割を持つ「エストロゲン」と「プロゲステロン」に、たまった母乳を外にだす働きをする「オキシトシン」というホルモンです。(※6)

赤ちゃんを出産すると、ママの体の中のこれらのホルモンバランスは大きく変化し、母乳が分泌されるようになる仕組みとなっています。

母乳を作り出す準備

妊娠をきっかけにおっぱいが大きくなるのは、エストロゲンというホルモンの分泌によって乳腺が発達していくためです。また、妊娠中に子宮筋の収縮を抑える働きを持つ、プロゲステロンというホルモンも乳腺の発達に関わっています。

この2つのホルモンの働きによって、ママの体は妊娠中から母乳の通り道となる乳腺を発達させ、母乳を作り出す準備をしているのです。

母乳は血液から作られる

母乳はママの血液から作られているという仕組みは有名ですよね(※1)。ママが食べた物の栄養素や成分が血液へ運ばれ、それが母乳へと変わるのです。血液が母乳へ変わるときに、栄養素や白血球はそのまま移行しますが赤血球は母乳へ吸収されません。そのため、母乳は血液から作られていますが赤くないのです。

母乳が出る仕組み

ママの体で作られておっぱいにたまった母乳は、オキシトシンというホルモンの働きによって外へ分泌される仕組みとなっています。このオキシトシンというホルモンは、赤ちゃんがママのおっぱいを吸う刺激によって分泌されます。赤ちゃんがママのおっぱいを吸うことで、オキシトシンというホルモンがポンプのように母乳を押し出すという仕組みです。

母乳のカロリーは?

赤ちゃんに与えるものですから、栄養素のほかにカロリーも知っておくと安心です。母乳のカロリーは、100mlあたり60~70キロカロリーとされています。このカロリーは、赤ちゃんの月齢によっても変化していると考えられています。

また、粉ミルクの場合のカロリーは、100mlあたり65~70キロカロリーになります。母乳と粉ミルクのカロリーは、ほぼ同程度といえますね。

母乳の色・味は?

母乳の味の変化を自分で確かめるのは難しいかもしれませんが、色の変化はわかりやすいですよね。母乳育児をすすめていくためには、母乳の色や味についても知っておくと安心です。

母乳の色

母乳の色は、初乳から成乳、また赤ちゃんの飲み始めから飲み終わりでも異なります。出産後間もない時期の初乳の色は黄色がかっており、時間が経つごとに黄みが薄まり白色へと変化していくのです。母乳の色は、うっすらと青みがかった白色が理想とされています。

また、赤ちゃんがおっぱいを飲み始める時の母乳の色は水分が多く薄い色ですが、その後タンパク質や脂肪分が多くなり、濃い白色へと変化していきます。

母乳の味

母乳は、甘い味が理想的だとされています。母乳の味はママが食べる物によっても変化するため、ママの食事によっては母乳が苦くなったり酸っぱくなったりすることもあるのです(※7)。

赤ちゃんがおっぱいをあまり飲まないという時は、母乳の味がいつもと違っている可能性が考えられます。母乳の味は、ママ自身でチェックすることもできるので、普段から確認しておくと安心ですね。

(母乳の味については以下の記事も参考にしてみてください)

授乳中は生理がこない?来たら母乳の味や量に影響が?再開はいつ?

母乳にいいオススメの食べ物・飲み物

赤ちゃんにいいおっぱいをあげるためには、やはりママ自身の食生活も大切になります。ここからは、母乳にいいオススメの食べ物・飲み物を紹介していきます。

(母乳育児中の食事については以下の記事も参考にしてみてください)

母乳育児中の食事方法!授乳中に良い・控えるべき食べ物!量・味など母乳の質を向上しよう!

オーガニック母乳育児ハーブティー AMOMAミルクアップブレンド

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1,999円

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オーガニック母乳育児ハーブティー AMOMAミルクアップブレンド

母乳育児専用のハーブティー「AMOMAミルクアップブレンド」です。病院や助産院でも飲まれているお茶なので、授乳中のママの体や赤ちゃんにも安心です。ナチュラルハーブの力で、体の内側から母乳の出をサポートしてくれます。

楽天レビュー

★★★★★

今回はお友達に渡すつもりで購入しました。なかなか母乳の出が悪いと悩んでいましたが、これを飲んだらすぐに効果が!ホントに素晴らしいです❗

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原材料:フェンネル、フェヌグリーク、たんぽぽ根、レモンバーベナ、ネトル、クリーバーズ、レモングラス、ジンジャー
内容量:1袋75g (2.5g×30ティーバッグ入り)
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たんぽぽ茶 清らかブレンド

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1,719円

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たんぽぽ茶 清らかブレンド

母乳にいいとされる飲み物といえば、たんぽぽ茶も有名ですよね。こちらのたんぽぽ茶は、クセがなく飲みやすいとママたちからも高評価を得ています。授乳中に不足しがちなカルシウムと鉄が含まれているので、ママと赤ちゃんの体に安心です。

楽天レビュー

★★★★★

出産後いざ母乳育児を始めようとしたら
母乳の出がなかなか増えず、ベビーも体重が増えないためミルクを足すように産院で言われてしまい混合か悩んだ末
上の子の時にお世話になったたんぽぽ茶を思い出し病室のベッドの上からポチっと
退院してたんぽぽ茶をスタートしたらゴクゴク喉を鳴らして飲むようになり母乳増加を実感!
胃があまり丈夫じゃない私は水分摂りすぎると胃が痛くなっちゃうけど、たんぽぽ茶はなぜかガブガブ飲んでも大丈夫。

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原材料:たんぽぽ根(中国)、醗酵ギンネム(国産)、黒豆(国産)
内容量:1袋120g(ポット用4gティーバッグ×30個)
保存方法:高温多湿を避け冷暗所にて保存
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たんぽぽコーヒー ぽぽたん

たんぽぽコーヒー ぽぽたん
2,848円

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たんぽぽコーヒー ぽぽたん

授乳中にコーヒーが飲みたくなった時におすすめの、たんぽぽコーヒーです。ノンカフェインなので、母乳への影響も心配ありません。食物繊維やビタミン、ミネラルも含まれているので、母乳にも良いとされています。

楽天レビュー

★★★★★

妊娠中、コーヒーが飲みたくて、安心して飲めるコーヒーを探していました。その時こちらの商品を見つけて、安全なたんぽぽの根から作られたコーヒーである事を知り、すぐ購入しました。毎日飲ませていただいてます。ありがとうございました!

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原材料:たんぽぽ根(中国)
内容量:1袋90g(カップ用3gティーバッグ×30個入)
保存方法:高温多湿を避け冷暗所にて保存
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7種類のドライフルーツミックス

7種類のドライフルーツミックス
1,180円

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7種類のドライフルーツミックス

ビタミンやミネラル、食物繊維や鉄分が豊富に含まれているドライフルーツは、授乳中のおやつにおすすめです。特に、授乳中は貧血になりやすいので、鉄分が多く含まれるドライフルーツが貧血防止にも役立ちます。こちらのドライフルーツは、7種類もの果物が入っていて食べ応えも十分です。

楽天レビュー

★★★★★

粒が大きく食べ応えがあります。ヨーグルトに入れて食べると美味しかったです。

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原材料:キウイ・苺・パイナップル・パパイア・マンゴー・メロン・りんご・砂糖・パイン果汁・酸味料・香料・着色料(青2・黄4・赤40)・漂白剤(亜硫酸ナトリウム)
内容量:1000g
保存方法:直射日光・高温多湿を避け、冷暗所にて密閉保存下さい。開封後はどうぞお早めにお召上がり下さい。
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紅はるか とろける干し芋

紅はるか とろける干し芋
698円

※対応や送料など含め、レビューの評価が一番高かったものを表示しています。

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紅はるか とろける干し芋

芋類は母乳の質を良くすると考えられています。干し芋なら甘くておやつ代わりにもなり、授乳中にもおすすめです。こちらの紅はるかのとろける干し芋は、柔らかくて食べやすいと評判です。授乳中に甘いものが食べたくなった時でも、罪悪感なく食べられそうですね。

楽天レビュー

★★★★★

テレビで干し芋は栄養価が高いと言っていたのでお店で探しましたが、国産のものがなく、こちらでほかの物と一緒に買いました。無添加ですが甘くて満足です。

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原材料:紅はるか
内容量:150g
保存方法:高温多湿、直射日光を避け涼しい所に保管してください。※開封後はお早めにお召し上がり下さい。
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母乳のことをもっと知ろう!

母乳について成分や栄養素などをくわしく紹介しました。母乳は赤ちゃんが口にするものだからこそ、成分や栄養をしっかり理解しておくこともとても大切です。ぜひ、母乳育児をはじめる前に、母乳についてもっと知ってみてはいかがでしょうか。

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