離乳食のおかゆの作り方は?炊飯器やレンジで作れる?冷凍保存・解凍方法も紹介
離乳食の月齢別に推奨するおかゆの違いや、炊飯器やレンジを使用した作り方の手順・コツを紹介します。離乳食のおかゆを冷凍・冷蔵保存するときの注意点や、解凍する際のポイントも紹介しますので、離乳食のおかゆの作り方について悩んでいるママはぜひ参考にしてみてくださいね。
離乳食のおかゆは月齢別でどう違う?
生まれたばかりの赤ちゃんは母乳やミルクだけを口にしますが、生後半年頃になると離乳食を食べられるようになります(※1)。
はじめての離乳食としておすすめできるのが、ご飯をとろとろに煮た10倍粥です。日常的に10倍粥を作る人はあまりいないので「作るのが難しそう」と感じてしまうかもしれませんね。しかし、コツさえ覚えてしまえば簡単に作ることができますよ。
一般的には、生後5~6ヶ月で10倍粥を卒業します。そのあと、生後7~8ヶ月に食べる7倍粥、9~11ヶ月に5倍粥を作ります。1歳~1歳6ヶ月くらいになれば、軟飯という柔らかめに炊いたご飯を食べられるようになるでしょう。(※1)
(離乳食を食べない時の月齢別の理由については以下の記事も参考にしてみてください)
離乳食のおかゆの作り方!10倍粥の場合は?
離乳食のおかゆの作り方を紹介します。10倍粥、7倍粥、5倍粥などそれぞれの柔らかさのおかゆの作り方を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
下でも分けて紹介していますが、炊いたご飯はすでに水分を含んでいるので、お米から作る時よりも少し水分を減らしましょう。また、水分量に関しては炊くご飯の量や火加減で多少変わりますので、下で紹介しているおかゆの柔らかさの目安を参考にして、実際に作りながら調整してみてくださいね。
(離乳食のスプーンについては以下の記事も参考にしてみてください)
10倍粥の作り方
最初に、赤ちゃんが生後5~6ヶ月の時期に食べる10倍粥の作り方を紹介します。
10倍粥を作る場合、米から炊く場合は【米と水の割合を1:10】に、ご飯から炊く場合は【ご飯と水の割合を1:9】にしましょう。
ご飯の粒があると赤ちゃんが飲みこみにくいので、なめらかなポタージュ状にすることがポイントです。すり鉢や裏ごし機などでなめらかにすることをおすすめします。
(100均のすり鉢については以下の記事も参考にしてみてください)
7倍粥の作り方
赤ちゃんが生後7~8ヶ月の時期に食べる7倍粥は、水分が多く緩いおかゆです。米を指で潰すと簡単に崩れる程度の柔らかさになります。
7倍粥を作る場合、米から炊くのであれば【米と水の割合を1:7】に、ご飯から炊く場合は【ご飯と水の割合を1:6】にします。
5倍粥の作り方
生後9~11ヶ月の時期に食べる5倍粥は、米の粒は多少残っているものの、トロトロで柔らかい状態のおかゆです。
米から炊く場合は【米と水の割合が1:5】ご飯から炊く場合は【ご飯と水の割合が1:4】になるようにしましょう。
軟飯の作り方
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