離乳食のおかゆの作り方は?炊飯器やレンジで作れる?冷凍保存・解凍方法も紹介

離乳食の月齢別に推奨するおかゆの違いや、炊飯器やレンジを使用した作り方の手順・コツを紹介します。離乳食のおかゆを冷凍・冷蔵保存するときの注意点や、解凍する際のポイントも紹介しますので、離乳食のおかゆの作り方について悩んでいるママはぜひ参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 離乳食のおかゆは月齢別でどう違う?
  2. 離乳食のおかゆの作り方!10倍粥の場合は?
  3. 離乳食のおかゆを作るときのコツは?炊飯器・レンジを使う?
  4. 離乳食のおかゆを冷凍・冷蔵保存する方法は?
  5. 離乳食のおかゆを冷凍・冷蔵保存するときの注意点
  6. 離乳食を解凍するときのポイントは?
  7. 離乳食のおかゆは赤ちゃんに合うものをあげよう!

10倍粥は、製氷機で保存することをおすすめします。10倍粥はほぼ水のような形状なので、凍らしておくことで管理しやすくなりますよ。10倍粥を凍らせたあとは、ジップロックなどに入れて保管すると良いでしょう。劣化や細菌の付着を防ぐことができますし、取り出すのが楽なのでおすすめです。

5〜7倍のおかゆを冷凍・冷蔵保存する方法

5倍粥や7倍粥は、トロリとしているものの液状ではないので、小分け容器に入れたりラップで包んだりして保存すると良いでしょう。

ラップを使って保存する場合、赤ちゃんが1回で食べる量はまだまだ少ないので、少しずつ包みましょう。小さめのサイズのラップだとおかゆを少しずつ保存しやすいですよ。

軟飯のおかゆを冷凍・冷蔵保存する方法

生後1歳から1歳6ヶ月頃には食べる量が増えてくるので、軟飯を小さなタッパーで保存すると良いでしょう。そのままレンジにかけて食べことができると便利です。軟飯を詰める前にレンジに入れても良いタッパーかどうかを確認しましょう。タッパーなどの容器がない場合は、ラップに包んで保存しても良いですね。

離乳食のおかゆを冷凍・冷蔵保存するときの注意点

赤ちゃんの口に入るものですから、より安全に保管できる方法を知りたい、というママは多いでしょう。離乳食のおかゆをより安全に食べるための方法を3つ紹介します。

1つ目は、熱いうちに密閉することです。熱いうちに密閉し、冷ましてから冷凍することでほこりや菌の侵入を防ぐことができますし、よりおいしい状態を保つことができますよ。2つ目のポイントは、調理器具を清潔に保つことです。細菌は、冷凍しても死滅しません。食材に触れる時は、調理器具や手をしっかり洗って、清潔な状態をキープしましょう。

3つ目は、おかゆを1週間以内に食べきることです。冷凍すると長く保存できるとはいえ、食べ物は少しずつ劣化します。赤ちゃんは抵抗力が弱く味に敏感なので、1週間で食べきれる量のおかゆを作るように心がけてくださいね。日付をメモすると、おかゆの使い忘れを防ぐことができますよ。

離乳食を解凍するときのポイントは?

離乳食のおかゆを解凍する時のポイントを紹介します。凍らせる時だけでなく解凍する時にもコツがありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(100均で買える離乳食グッズについては以下の記事も参考にしてみてください)

100均で買える離乳食グッズ25選!ダイソー・セリアなど!製氷皿や保存容器など!

解凍する時に水分を足す

離乳食用のおかゆは、1回の量がかなり少ない上に1度で解凍と加熱をするので水分が蒸発してしまいがちです。水分がなくなったおかゆはねっとりとかたまりやすいので、水を小さじ1ほど加えて加熱してみましょう。程よく水分が足され、しっとりとした仕上がりになりますよ。

空気の通り道を作る

おかゆをタッパーで保存している場合は電子レンジで温めている時は熱で膨らみ、冷める時に急激に縮むので、真空状態になってしまうことがあります。ラップやフタが張り付いてしまい、離乳食を用意する時に火傷してしまう可能性もあるでしょう。

そういった場合は、ラップを容器の内側にふんわりとかけることをおすすめします。隙間ができるので真空になりにくいですし、器の中の空気の容量を程よく減らすことができるので、効率よく加熱することができますよ。

離乳食のおかゆは赤ちゃんに合うものをあげよう!

離乳食のおかゆは、生後6ヶ月から1歳6ヶ月頃まで毎日のように食べることになります。離乳食を作り始める時期は毎食作ることを負担に感じるかもしれませんね。

しかし、炊飯器や鍋、電子レンジなどで1週間分作って冷凍保存しておけば、ママの負担をかなり少なくすることができるでしょう。赤ちゃんの成長や時期に合わせて、無理せず続けられるおかゆの作り方を探してみてくださいね。