未婚シングルマザー10人が語るその険しい道…!手続き・手当・世間の風当たりなど徹底解説!

未婚のシングルマザーが産んだ後にすべき手続きや、実際に受けた風当たりの厳しさを体験談を交えつつ解説します。また、未婚のシングルマザーが受け取れる手当・支援制度の一覧や、未婚でも男性に子供を認知させる重要性なども紹介するので、参考にしてください。

Contents
目次
  1. 未婚のシングルマザーはめちゃめちゃ大変!
  2. 未婚のシングルマザーが産んだ後にすべき手続き3つ
  3. 未婚のシングルマザーが受け取れる手当・支援制度4つ
  4. 未婚と離婚でシングルマザーに対する支援制度の違いは?
  5. 寡婦控除支援とは?受けるための条件は?
  6. 未婚でも男性に子供の認知はさせるべき?
  7. 未婚のシングルマザーに対する世間の風当たりは?【みんなの体験談】
  8. 未婚のシングルマザーは険しい道…!

未婚のシングルマザーはめちゃめちゃ大変!

最近では、妊娠しても結婚せずに、未婚でシングルマザーになるという決断をする人が、芸能人の中にも増えています。芸能人だけで見ても、未婚のシングルマザーになった理由は、人それぞれ違います。

垣内りか

30代後半

別れた後に妊娠がわかった。子供は父親と連絡をとっていないし、認知もしてもらってない。

芸能人の垣内りか(旧芸名:愛内里菜)は、2017年に未婚のシングルマザーであることを公表しました。未婚のシングルマザーになった理由は、彼氏と別れた後に、妊娠が発覚したためです。

道端カレン

30代後半

結婚して妊娠をすることが当たり前というのに違和感があったから、最初から未婚のシングルマザーになるつもりだった。

結婚したくないわけではないけど、結婚した人が妊娠して出産するという順番に違和感があったようです。そのため、未婚のシングルマザーに抵抗はなく、不安などもなかったと発言しています。

影響力のある芸能人に未婚のシングルマザーが増えているとはいえ、未婚のシングルマザーになるのは、想像している以上に大変です。子育てはもちろんですが、生活のために仕事もしなければならず、不安になることもあるでしょう。ただ、未婚のシングルマザーへの手当や支援制度もあるので、後悔しないように知っておいてください。

(シングルマザーについては以下の記事も参考にしてみてください)

シングルマザーが取得すべき資格は?収入アップも狙える資格10選

未婚のシングルマザーが産んだ後にすべき手続き3つ

まずは、未婚のシングルマザーが出産後にすべき手続きを紹介します。これらの手続きをしなければ、さまざまな手当や支援を受けられないので、後悔しないために、絶対に忘れないようにしてください。

(出産後の手続きについては以下の記事も参考にしてみてください)

出産後の手続きまとめ!必要書類や提出期限・順序は?保険・手当金も!

未婚シングルマザーの出産後の手続き1. 出生届の提出

出産後にすべき手続きで、1番重要なのが「出生届」の提出です。赤ちゃんが生まれたことを届けて、戸籍に入れるために必要になります。出産日を含む14日以内に、居住地か父母の本籍地、出産した地、滞在地の役所で提出してください。

大抵は、子供の名前を書いて出生届を提出しますが、もし名前が14日以内に決まらなかった場合は、名前を無記入で提出し、名前を決めたら「追完届」を提出すれば大丈夫です。出生届提出のためだけに、急いで名前を決めたら後悔しますよ。14日を過ぎると5万円以下の罰金を払わなければいけない場合もあるので、とりあえず出生届は早めに提出しておきましょう。

みり

20代前半

生後すぐだから、連れて歩けないから、親に書類や印鑑などを預けて、提出しに行ってもらった。

基本的には、出生届は両親のどちらかが手続きをしなければいけませんが、自治体によっては代理人でも構わない場合があります。生後すぐの赤ちゃんを連れて役所に行くのは、いろんな面で不安なので、自分で行けない場合は、親などに相談してみましょう。

未婚シングルマザーの出産後の手続き2. 健康保険の加入