離乳食の味付けはいつからOK?必要ある?中期以降使える調味料を紹介!

離乳食の味付けはいつからOKなのかをはじめ、味付けをする際の注意点や、離乳食中期〜後期に使える調味料についてくわしく紹介します。離乳食に調味料を使用せずに味付けをする方法や、中期・後期の味付けレシピ、みんなの体験談も参考にしてくださいね。

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Contents
目次
  1. 離乳食の味付けはいつからOK?
  2. 離乳食の味付けをする際の注意点は?
  3. 離乳食中期以降の味付けに使える調味料は?バター・砂糖など!
  4. 離乳食に調味料を使わずに味付けする方法は?
  5. 離乳食中期・後期の味付けレシピを紹介!
  6. 離乳食の味付けに関する体験談!
  7. 赤ちゃんの離乳食を徐々に味付けしよう!

しょうゆ(中期以降)

しょうゆは、生後7ヶ月以降から離乳食に使用できます。ただし、しょうゆは塩分が濃いので、できるだけ薄味にしましょう。しょうゆの風味をほんのり感じる程度の留めてくださいね。

ネーミングから勘違いされやすいですが、薄口しょうゆは普通のしょうゆよりも塩分が濃いです。離乳食に加える時は注意してくださいね。

ケチャップ(中期以降)

トマトケチャップは、離乳食中期以降から少量ずつ使用できます。塩分が多く含まれているので、3gを限度に、少しずつ使用しましょう。

できれば、無添加のトマトピューレを作ってあげられると良いですね。無添加のトマトピューレなら、生後5~6ヶ月から使用できますよ。ただし、痛みやすいのでなるべく早く使いきりましょう。

オリーブオイル(中期以降)

バターなどの乳脂肪に慣れたら、離乳食中期からオリーブオイルを使用できます。オリーブオイルに含まれるオレイン酸は熱に強いので、離乳食に入れても栄養が損なわれません。腸の中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを維持してくれますよ。

味噌(後期以降)

味噌は、離乳食後期以降に使用できます。ただし塩分が濃いので、風味を生かす程度に、ごく少量だけ使用するようにしてくださいね。大人のものを4倍に薄めれば、味噌汁を飲ませることもできますよ。

ダシ入りの味噌も、生後9ヶ月以降に食べさせることができます。ダシ入り味噌には昆布やかつお節などのうまみ成分のほかに、うまみを感じさせる調味料が入っています。なるべく添加物の少ない、質の良いものを選ぶようにしましょう。

(離乳食後期11ヶ月のレシピについては以下の記事も参考にしてみてください)

離乳食後期11ヶ月のレシピ25選!量・大きさは?カミカミ期の進め方を解説!

塩(後期以降)

塩は生後9ヶ月以降から調味料として使用できます。

ただ、塩分を摂取しすぎると、赤ちゃんの腎臓に負担がかかります。食材や母乳、ミルクの中にも塩分が含まれているので、摂取量に注意しましょう。生後9ヶ月を過ぎたら0.5g程度、1歳を過ぎても0.4~0.6g程度にとどめてくださいね。

マヨネーズ(後期以降)

マヨネーズは生卵を使用しています。1歳になるまでは必ずしっかり加熱しましょう。全卵のマヨネーズは生後8ヶ月から離乳食に使用できますが、ほとんどが油脂でできている上に味が濃いので、少しずつ使用してくださいね。

離乳食に調味料を使わずに味付けする方法は?

調味料で味付けできれば、離乳食の幅が広がりますね。しかし、赤ちゃんの負担を考えるとできる限り調味料を使わずに味付けをしたいものです。

調味料を多く使えない離乳食には、野菜スープやダシが強い味方です。以下から簡単にできる味付けの方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

和風だしを使う

ダシを使うと、塩分が控えめなのにうまみを出すことができます。かつお節にお湯を注ぐだけの簡単かつおダシなら、忙しいママでも簡単に作れますよ。作ったダシは、製氷機などを使って簡単に保存できます。

①耐熱容器にかつお節を5g入れる
②お湯を1カップ注ぎ5~10分おく
③茶こしでこす

だしパックを使っても良いですが、塩分や添加物が含まれていないか、よく確認してくださいね。

野菜スープを使う

野菜のうまみを凝縮した野菜スープも、離乳食におすすめです。電子レンジだけで簡単に作れるのも嬉しいポイントです。具はフリーザーバッグ、スープは製氷機に入れて保存しても良いですね。

①人参を薄い輪切りにする
②玉ねぎを1cm角に切る
③かぼちゃを2cm角に切る
④ブロッコリーを房に分ける
⑤耐熱容器に水2カップを入れ、電子レンジで8~10分加熱する
⑥ラップをしたまま15分蒸らす