保育園・幼稚園の給食はどんなの?献立例は?アレルギーの対応は?

保育園や幼稚園に入園を控える子供をもつママが、気になることのひとつが給食。どんな献立なのか、ママ以外の食事を子供が食べてくれるのか…など心配は尽きませんよね。こちらの記事では保育園・幼稚園の給食の献立例やアレルギー対応などについてご説明します。

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Contents
目次
  1. 気になる保育園・幼稚園の給食!
  2. 保育園・幼稚園の給食の献立例
  3. 保育園・幼稚園の給食のアレルギー対応は?
  4. 保育園・幼稚園の給食のカロリーはどれくらい?
  5. 保育園・幼稚園の給食の準備は?
  6. 家庭と保育園・幼稚園で食育を

厚生労働省によると、子供に必要な1日の摂取カロリーは1、2歳で900~950kcal、3~5歳で1250~1300kcalとされています。幼児のうちは運動量も多く、遊ぶ時も全身運動が多いので、意外とカロリーが必要なのです。太ることを懸念しがちですが、体重の増加も成長のひとつなので気にしないようにしましょう。

(子供に必要な食事量については以下の記事も参考にしてみてください)

1歳半の食事量やスケジュールは?食べない時は?味付けや注意点も!
1歳の子がご飯を拒否…原因や対処法!病気の可能性も?体験談あり

保育園・幼稚園の給食のカロリーはおよそ400~500kcal

文部科学省では、幼児の昼食の必要カロリーについては一人1回あたり500kcalとしています。このことから、年齢による差を考えても保育園や幼稚園の給食のカロリーは約400~500kcalであると予想されます。(※2)

こちらは給食試食会に参加した人の体験談です。こちらの方のように、保育園や幼稚園の給食はボリュームで調整はしてあるものの大人が食べてもおいしくできているようですね。いずれにせよ、成長の真っただ中の園児がおいしく栄養を摂れるように、栄養士の先生たちも努力しています。

保育園・幼稚園の給食の準備は?

保育園や幼稚園に入園して給食が始まる場合、何を準備していればよいのでしょうか。保育園や幼稚園で準備してくれるものは?お弁当の準備がいることも…。こちらの章では、給食に際しての準備についてご説明します。

保育園・幼稚園から指定がある場合が多い

入園前に説明会がある保育園や幼稚園がほとんどです。その際に、ほかの準備物と合わせて給食についても説明があるでしょう。給食に必要な準備物や、お弁当袋のサイズ、ひもの長さなどは園によってかなり違いがあります。早まって準備をして作り直し…とならないように、入園前にしっかり確認しておきましょう。

お弁当の日もチェック

出典:https://www.pinterest.jp/pin/433753007868810432/

幼稚園に多いのが、週1~月1のお弁当の日が設けてある場合です。普段給食だとお弁当の日を忘れがちなので、注意が必要です。ママのお弁当は、子供にとってどの人気メニュー給食よりも嬉しいものです。お弁当を開けたときの喜ぶ顔を想像しながら、できるだけお弁当の中は手作りで作ってあげられると子供も嬉しいでしょう。

家庭と保育園・幼稚園で食育を

保育園や幼稚園の給食は、栄養補給以外でも集団での食事や、ママが作るのが難しいメニューの提供、そして食に関する教育をしてくれるというメリットもあります。しかしながら、食事の基本は家庭のごはんで育つものです。保育園や幼稚園の給食に任せず、家庭でもママや家族と楽しく食事をして、食事の大切さを学ばせてあげたいですね。