赤ちゃんの手相の見方!手のひらで健康状態を確認!生命線で人生診断も?

赤ちゃんの小さな手のひらでも手相占いができることを知っていますか。赤ちゃんの手相の見方や、手のひらで健康状態を確認する方法とは?生命線、感情線、頭脳線を中心に、気になる結婚線や珍しいますかけ相、生命線のカーブで人生診断をする方法についても紹介します。

Contents
目次
  1. 赤ちゃんの手相の基本4大線の見方
  2. 赤ちゃんの手相のますかけ相の見方
  3. 赤ちゃんの手のひらで健康状態を確認しよう
  4. 赤ちゃんの生命線のカーブで人生診断!
  5. その他赤ちゃんの手相もチェック!
  6. 赤ちゃんの手相を見てみよう

赤ちゃんの手相の基本4大線の見方

手相占いをしたことがない人でも「感情線」「頭脳線(知能線)」「生命線」「運命線」の4つは耳にしたことがあるのではないでしょうか。運命線はある人とない人がいますが、他の3つは基本的に大人にも生まれたての新生児にもある手相です。まずは、ベースになるこの4つの手相から紹介します。

手相を見る時に、右手で占うのか左手で占うのか迷った経験はありませんか。どちらの手相で占うべきかはっきりとした決まりはありません。占う手を右手にするか左手にするかというのは、占い師さんによっても手相占いの解説書によってもバラバラで、統一されていないのです。

利き手側で占うという人、男性なら右手・女性なら左手(あるいはその逆)という人、未来を見る時は右手で過去を見るなら左手という人、右手と左手を総合して見る人など一定ではありません。プロの占い師さんでも見解が分かれるため、それぞれの方法を参考にして右手か左手かを選びましょう。

感情線

感情線とは、小指の下から人差し指の方向に向かって伸びる線のことです。人差し指にまで届く人もいれば、人差し指と中指の間くらいまでの人もいます。この線は主に感情を表す手相なので、赤ちゃん、とりわけまだ泣くことでしか感情を表せない新生児の性格を見る時の参考になりそうですね。

感情線の長さが短い赤ちゃんは、感情を出すことが少し苦手な傾向があるかもしれません。成長すれば沈着冷静なタイプになりやすいとも言えます。逆に、感情線が長い赤ちゃんは、感情表現がとても豊かです。普段の喜怒哀楽はもちろん、恋愛を重視する人にも当てはまりますが、最後が下降している場合は、理想が高すぎて恋愛に発展しないこともあるようです。

また、感情線の先が二本や三本に分かれていれば、相手の気持ちを思いやれる優しい性格だと言われています。感情線から上向きに細かい線がたくさん出ている赤ちゃんは勝ち気な性格、下向きに線が出ていれば気弱な傾向が表れているため、手相から赤ちゃんの個性を知ることで、育児の手助けになるかもしれませんね。

頭脳線(知能線)

赤ちゃんの頭の良さは、少なからず気になるのではないでしょうか。それを知るための手相が頭脳線(または知能線)で、人差し指と親指の中間辺りから小指の下へ向かう線のことを指します。頭脳線を見れば、生まれたばかりの新生児でも、得意分野の傾向を知ることができるかもしれません。

赤ちゃんの頭脳線が薬指の下まで届かず短い場合は、直感が冴えているタイプと言えるでしょう。理詰めで考えるよりも、経験から導き出したひらめきが勝る傾向にあります。反対に、頭脳線が薬指を超えるほどに長ければ思慮深い性格かもしれません。あれこれと考えすぎて、理屈っぽくなりがちな面もあるようですね。

頭脳線が上に向かってカーブしていれば現実主義の理数系、下に向かってカーブしていれば空想癖のある文系、という説もあります。特に、手首に近い小指側の下に位置する、月丘という手のひらの膨らみまで頭脳線が伸びている場合は、芸術方面の才能があることが多いようです。

生命線

生まれたばかりのまだ小さな赤ちゃんには、できるだけ健康で長生きしてほしいと願う親は多いですよね。その生命力を見るのが、人差し指と親指の中間から手首に向かって伸びる生命線です。生命線はほとんどの場合、頭脳線と同じ辺りから始まっています。

生命線は俗に、長いほど長寿で健康であるとされていますが、短くても長生きする人もいるので、長さはそれほど気にしなくても良いでしょう。手相占いでは、人差し指と中指の間から真っすぐ下に線を引き生命線と交わる地点を20代として、手首に近づくほど年齢が上がります。

生命線は長さよりも、線の形状が重要です。途中に島(丸く囲まれた部分)があったり、鎖状だったりすると少しエネルギーが弱くなる可能性があります。ただし、赤ちゃんの場合は手のひらもまだ小さいので、手相占いで年齢を見るのは少し難しいかもしれません。手相は変わっていくものなので、人生全体を見る場合はおおよその目安と捉えましょう。

運命線

運命線とは、中指の下から手首に向けて、一直線に伸びる線のことです。この線はすべての人にあるわけではありません。また、運命線があってもどちらか片手だけということもあれば、右手と左手の両方に見られることもあります。

基本的に、運命線がある人は社会的に成功を収めることが多いようです。運命線が、別名・仕事線とも呼ばれるのも納得ですね。どちらかというと男性に現れることが多いとも言われますが、女性でもくっきりとした運命線を持つ人は少なくありません。

運命線と頭脳線が交わる辺りをだいたい35歳として人生全体で判断し、上に行くほど年齢が高くなります。どの位置がはっきりしているか、どこから始まっているかで、若い頃に成功するのか大器晩成型なのか等を占います。いずれにせよ、強運の手相と言っていいでしょう。赤ちゃんにこの手相が現れていたら、将来が楽しみになりますね。

(新生児の手足をバタバタさせる理由については以下の記事も参考にしてみてください)

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赤ちゃんの手相のますかけ相の見方

ますかけ線というのは非常に珍しい手相です。通常は別々になっている感情線と頭脳線が一本になり、手のひらの端から端まで一直線になっている手相のことを言います。ますかけ線は片手だけでも珍しいのですが、右手と左手ともに現れるのは1000人に1人の確率とも言われるので、かなり希少な存在です。

ますかけ線はとても縁起の良い大吉相で、俗に「天下取り」の手相だとされています。強運で勝負事にも強く、リーダーシップを発揮する天才肌の人に多い手相です。とても珍しい手相ですが、親族間で遺伝することもあるので、親や身近な親族にますかけ線があれば赤ちゃんにも現れる可能性は高いかもしれません。

実は、ますかけ線を持っていた有名な歴史上の人物がいます。戦国時代を生きた、豊臣秀吉です。天下統一を目前に本能寺で散った織田信長の仇を打ち、信長の家臣であった秀吉は戦乱の世を終わらせ日本を統一しました。天下統一を果たした秀吉の手のひらにもあったますかけ線である「天下取り」の手相と呼ばれる由縁ですね。

(赤ちゃん・新生児のスキンケアについては以下の記事も参考にしてみてください)

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