新生児の手足をバタバタさせる理由・対処法は?激しい場合は注意!?

【医師監修】生後1ヶ月未満の新生児はどうして手足をバタバタさせるのでしょうか?新生児が手足をバタバタしている姿に癒されたり、不安になったり。泣くこともあるし、なかなか寝ないけど大丈夫?何を注意したら良いのでしょうか? 原因が分かれば対処することができます。



専門家監修 | 小児科医 新井昇子
3歳男児と7歳女児の子育て中の小児科医です。現在は、魔法の子育てセミナー、個人セッションも行なっております。子育ての経験と心理学・医学的知識、...
3歳男児と7歳女児の子育て中の小児科医です。現在は、魔法の子育てセミナー、個人セッションも行なっております。子育ての経験と心理学・医学的知識、そしてモンテッソーリ教育の考え方を統合した普遍的な子育て論を構築し、子育てやご自身の人生について悩んでいる保護者様とその子供たち、両者にとっての幸せの形を一緒に探るお手伝いができればと思います。

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目次

  1. 新生児の手足をバタバタさせる理由って?
  2. 手足をバタバタするのが激しい、泣く、寝ない理由は?
  3. 要求を満たしても手足のバタバタが激しい時の対処法は?
  4. 手足をバタバタするのが激しい場合の注意点
  5. 新生児はいつまで手足をバタバタさせるの?
  6. 新生児が機嫌よく手足をバタバタしているなら様子をみる

新生児の手足をバタバタさせる理由って?

生まれてから一か月以内の新生児は手足も小さく、どんな動きも可愛くて見ていて全く飽きません。しかしあるとき、じっとしている印象の新生児が、寝ないで手足をバタバタさせているのを見ると「どうしたのだろう?」と不安になる場合があります。どんな時にバタバタさせるのでしょうか?考えられる理由をご紹介します。

新生児の手足をバタバタさせる理由って?【新生児特有の原始反射】

原始反射は数種類あり、何かひとつは実際にどんな反射なのかわからなくても聞いたことがある方もいるかもしれません。新生児は体の動きを司る中枢神経が発達していない為、生きていく上で必要な力となる反射が備わっています。この反射が備わっていることで、新生児はいろいろなシチュエーションで様々な動きを見せるのです。

原始反射は健常な新生児にみられる動きです。この原始反射がきっかけとなり手足をバタバタするのが激しいときもあります。(※1)

(原始反射については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの原始反射とは?反射の種類・消失時期一覧!

新生児の手足をバタバタさせる理由って?【トレーニングをしている】

新生児は手足を激しくバタバタさせて、首すわりや寝返り、ハイハイなど次の発達段階に向けてトレーニングをしています。筋肉をつけているのでしょうか。大事なトレーニングなので、動きを止めたりしないで好きなだけバタバタさせてあげましょう。

新生児の手足をバタバタさせる理由って?【何か訴えることがある】

まだ話すことが出来ない新生児は、不快症状があったり訴えることがあると「泣く」「手足をバタバタさせる」などと、限られた表現方法になります。この不快症状をなくしてあげることで、親子の信頼関係を築くことができるのです。不快症状について後に詳しく挙げますので、どのような不快症状が考えられるのかよく観察し、不快を取り除いてあげましょう。

新生児の手足をバタバタさせる理由って?【遊んでいる】

新生児は起きているとき、自由に動きまわれません。視力もまだはっきりと見えないので目に入る世界もすぐ近くまでのぼんやりとした感じです。特に不快症状もなく寝ないときは手足をつかってバタバタさせて遊ぶこともあります。周りの声かけに対して嬉しくてリアクションをしていることもあるでしょう。

そんなときは、お母さんやお父さんも一緒に手足を触ったりして遊んでみると、喜んでもらえるでしょう。

新井昇子

小児科医

手足のバタバタは、この時期だけの可愛い動きですよね。機嫌が悪くなければ、大抵は問題ないことが多いので、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでくださいね。少しでも不安があれば、まずは医療機関に電話相談して見てください。受診の必要があるかどうかアドバイスをもらいましょう。

(新生児の不機嫌については以下の記事も参考にしてみてください)

新生児のぐずりが止まらない!いつまで続く?原因と対処法は?

手足をバタバタするのが激しい、泣く、寝ない理由は?

不快なことや訴えたいことが理由となる場合、新生児は手足をバタバタさせるのが激しいときがあります。これに泣くことがプラスされ、なかなか寝ないケースも少なくありません。以下であげる不快症状を満たしているか確認しましょう。一度試したことでも時間をおいて再度試すとピタッとおさまる場合があります。根気よく対応し、信頼関係を築いていきましょう。

(新生児の不機嫌については以下の記事も参考にしてみてください)

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