赤ちゃんの海水浴はいつからOK?必須の持ち物や紫外線などの注意点も!
【医師監修】この記事では赤ちゃんの海水浴はいつからOKなのかという疑問をはじめ、遊び方や水慣らしの方法を紹介しています。海水浴での注意点や、持ち物リストも紹介していますので、赤ちゃんと海に行く場合にはあらかじめチェックしておくといいでしょう。
砂浜には日差しを避けるものがありません。赤ちゃんの肌はデリケートなので、すぐに日焼けします。肌トラブルを避けるためにも、ラッシュガードやテントを持参し日焼け対策をすることが大切です。
ただし、大人用の日焼け止めは赤ちゃんにとって刺激が強いこともあります。日焼け止めを塗る時は、必ず赤ちゃん用の商品を選んでくださいね。
マキ先生
小児科医
特に水のレジャーの場合、日焼け止めは1日のうちで何回も塗り直す必要があります。また、赤ちゃん用の日焼け止めは、大人のものよりも効果が弱いものが多いので、必ず長袖や帽子で直射日光を避けるようにしてあげましょう。
海水浴の時間帯に注意
10~15時の間は特に日差しが強いので、日焼けしやすくなります。日焼け止めを塗ったり上着を着たりしていても、紫外線が強い時間帯は日焼けを防ぎきれないでしょう。赤ちゃんの肌はデリケートなので、多くの場合日焼けに痛みを伴います。ひどい時は肌がやけどのような状態になることもあるので、しっかり日焼け予防をしてあげてくださいね。
なお、早朝や夜は日中にくらべて気温が低い時間帯ではありますが、海水の温度が低いので赤ちゃんの体温が奪われます。早朝や夜の時間帯も避けてくださいね。
熱中症に気を付ける
砂浜でママやパパと遊んだり、砂浜を歩いたりすると熱中症にかかる危険があります。できるだけ日陰に行く、日差しが厳しい時間に外で遊び続けないなどに注意しながら遊びましょう。もちろんこまめな水分補給も大切ですよ。
(ベビーカーの暑さ対策については以下の記事も参考にしてみてください)
サンダルや履物を持って行く
夏の海の砂浜は温度が高いですし、貝殻やガラス片、ゴミが落ちていることもあります。裸足で歩くと怪我をする可能性が高いでしょう。砂浜を歩く時は、赤ちゃんに履物を履かせてくださいね。
危険なものを口にしないように注意する
赤ちゃんは好奇心旺盛です。海水浴に行ったら、砂や貝殻、海藻やたばこの吸い殻など落ちているものを拾って食べてしまう可能性があります。赤ちゃんが危険なものを拾ったり口に入れたりしないよう、周りに危険なものがないか十分に注意しましょう。
休憩や昼寝をさせる
海水浴の後、休憩や昼寝をさせることも重要です。水の中に入ったり気温が高い時に遊んだりすると、赤ちゃんは体力を消耗します。赤ちゃんが疲れすぎないように、遊んだ後は休憩や昼寝をさせてくださいね。
赤ちゃんから目を離さない
海水浴に行ったら、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。目を離した隙に砂を食べたり、波に流されたりする可能性があるからです。何が起こるか分からないので、ママやパパが赤ちゃんの側につき、目を離さないように注意してくださいね。
赤ちゃんと海水浴に行く際の持ち物リスト
赤ちゃんと海水浴に行く時は、現地で困らないようにしっかり持ち物を準備したいですね。以下から持ち物リストを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
●水着・プール用おむつ
●砂場で履く靴・サンダル
●上着・帽子
●タオル
●着替え
●使用済みおむつ用ビニール袋
●着替え用ビニール袋
●浮き輪
●レジャーシート
●パラソル
●砂場用の遊び道具
●日焼け止め
●授乳セット
●お弁当、軽食
●赤ちゃん用の飲み物
●赤ちゃん用のおやつ
●救急セット
●母子手帳、健康保険証、おくすり手帳
(赤ちゃん・新生児のスキンケアのコツや注意点については以下の記事も参考にしてみてください)
赤ちゃんと一緒に海水浴に行こう!
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