生後10ヶ月の赤ちゃんの授乳回数は?母乳・ミルクの量や夜間授乳など紹介!

【医師監修】生後10ヶ月となると離乳食も3回食になってきた赤ちゃんが多いと思いますが、授乳は何回程度すべきか悩みますよね。生後10ヶ月の赤ちゃんの授乳回数・間隔や母乳・ミルクの量について紹介します。また生後10ヶ月の赤ちゃんの夜間授乳・卒乳に関してもご参考くださいね。

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Contents
目次
  1. 生後10ヶ月の赤ちゃんの授乳回数・間隔は?
  2. 生後10ヶ月の赤ちゃんの母乳・ミルクの量は?
  3. 生後10ヶ月の赤ちゃんの夜間授乳
  4. 生後10ヶ月の赤ちゃんの卒乳準備は?
  5. 生後10ヶ月の赤ちゃんの授乳に関するQ&A
  6. 生後10ヶ月の赤ちゃんの授乳体験談
  7. 生後10ヶ月は授乳も離乳食も卒業間近!

二児のママ

(30代後半)

生後10ヶ月、離乳食の食べる量も安定してきたので、そろそろ授乳回数を減らそうかと思いました。現時点で1日5回あげていたので、離乳食後の授乳をなくして3回にしてみることにしました。始めて2~3日は順調だったのでこのまま1歳くらいには断乳できるかも!と思っていました。

ところが、4日目になって突然、離乳食後におっぱいをほしがるようになりました。当初は離乳食後は授乳せず、午前中と午後のお昼寝後にあげるつもりでしたが真逆になりました。結局、離乳食後に授乳するようになり1日に3~4回程度あげています。なかなか思うようにはいきませんね。

先輩ママ

(20代後半)

娘は10ヶ月で授乳回数が4~6回でした。ベビー雑誌に載っていた他の赤ちゃんの授乳回数と比べて多い!と感じて授乳回数を減らすことに決めました。それまで朝食と昼食のあとにそれぞれ1回ずつ授乳していましたが、それをやめることにしました。

食後はやはりおっぱいをほしがってグズグズするので、朝はお散歩へ、昼は支援センターへ出かけて娘の気分を紛らわせました。

回数を減らしたことで泣くかなと心配していましたが、案外あっさりと授乳回数が減らせました。結局、今は1日授乳3回となっています。

女の子のママ

(30代後半)

これまで授乳間隔は3時間もあかない状況で悩んでいました。けれど、実家に行った時は普段にくらべてそれほどおっぱいを欲しがらないことに気づきました。

これまでは部屋に私と2人きりで遊んでは飲みとちょこちょこ授乳していました。それが実家にきて自由に動き回れたことで興味がおっぱい以外にいったようです。

そのことがきっかけで、私も間隔をあけても大丈夫なんだ!と思えるようになり気分が楽になりました。実家から帰ってきたあとも6時間近く授乳間隔があくことがあり、娘の大きな成長を感じました。

男の子のママ

(30代前半)

生後10ヶ月の頃は1日に3~4回ほど授乳していましたよ。昼間の授乳はだいたい2回です。1回目は昼ごはんと夜ごはんの間、2回目は寝る前にしていました。夜の授乳は日によって違いますが、息子が置きたらおっぱいを飲ませていたので回数はなかなか減らず、1~2回ほど授乳していました。

離乳食は3回食が定着して、量もだいぶ食べるようになってきました。9ヶ月の頃は1日に5~6回おっぱいを飲んでいたので、それに比べると授乳回数は減ってきましたね。

先輩ママ

(40代前半)

おっぱいがとにかく好きだった息子は日中は5~6回、夜中は3~4回とたくさん授乳していました。10ヶ月健診に行った時に先生から少し肥満気味だと指摘がありました。

炭水化物は少なめ、タンパク質と野菜を食べさせてと指導されたました。どうやら炭水化物が多いと血糖値が下がった途端に空腹になるそうです。お腹が空いておっぱいをほしがるため授乳回数もなかなか減らないようですね。

離乳食も気をつけて作りましたが、結局離乳食は半分くらい残すようになり、おっぱいの回数もまだまだ減りません。

授乳回数は同じ月齢であっても様々ですね。他の赤ちゃんよりも授乳間隔があかないからといって焦る必要はありません。その子なりのペースがあるので、ママもゆったり構えてあげましょう。

三児のママ

(30代後半)

生後10ヶ月の時点で授乳回数は1回のみでした。栄養的に大丈夫なのか不安になり、朝1回飲ませていましたが健診の時に相談したところ「無理に飲ませる必要はない」と言われました。

生後10ヶ月になって数日たったころ、授乳しようと思っていた時間に娘が自然と寝てしまったのでそのままあげずにいると、置きてもほしがらないまま1日が終わりました。翌日もおっぱいをほしがらずに終了。私としてはまだ卒乳するつもりではなかったのですが、結局そのまま卒乳に。

5日後くらいに胸にしこりができたので、一度吸ってもらったのですが少し飲んだらやめてしまいました。しこりもそれでなくなり、思ったよりあっけない卒乳でした。

先輩ママ

(30代前半)

生後10ヶ月の頃に突然おっぱい拒否が始まりました。ミルクをあげると飲むのですが、授乳しようと横抱きにするとのけぞって泣くようになるのです。

以前は夜中も授乳していたのですが、おっぱいはやはり拒否され泣きながら寝てしまいました。拒否されてから2週間ほど経つと夜中は起きなくなりました。

一時は具合が悪いのかとも考えましたが違ったようで、結局11ヶ月になる前に卒乳となりました。個人的にはもう少し授乳しようと思っていたので寂しい気持ちもありましたが、断乳の大変さはなかったので結果として良かったのかもしれませんね。

男の子二児ママ

(30代後半)

10ヶ月の頃に夜間のみ断乳することにしました。夜中の授乳は寒いし眠かったのでおっぱいをあげ続けることがつらかったのです。寝る前に息子に「今日から夜中のおっぱいはないよ」と伝えました。夜間断乳した初日はとにかく泣き続けましたが、2日目からはトントンで寝てくれました。

夜間断乳しても夜中はまだ起きることがありますが、夜中の授乳が減ったことで私としてはかなり楽になりました。授乳は3回、朝と15時頃、そして寝る前にあげています。

生後10ヶ月時点で赤ちゃんがおっぱいをほしがらなくなった場合などは卒乳することもあるでしょう。またママが寝不足などでつらい場合は夜間断乳を試すのも一つの手です。赤ちゃんとママにあったタイミングで卒乳・断乳を行いましょう。

育休中ママ

(20代後半)

娘を授乳中に風邪をひいてしまいました。病院で診てもらうとツムラ葛根湯エキス顆粒を処方されましたよ。こちらは授乳中でも服用ができて、頭や肩などの痛みを抑える効果があるそうです。また熱が出た時のためにカロナールも出されました。こちらも子どもでも飲んでOKな薬だそうです。

授乳中は体調を崩してもどの薬が飲めるか判断が難しいですが、病院で処方してもらえば安心ですね。とはいえ平日はワンオペ状態で私が体調を崩しても休めないので、今後はマスクや喉スプレーなどは常備しておこうと思いました。

男の子のママ

(30代前半)

生後10ヶ月で息子が体調を崩し、そのお世話で寝不足になっていたせいか乳腺炎になってしまいました。出産後に何度か乳腺炎のため通院していましたが、ここ数ヶ月は症状が出ていなかったので安心していたところでした。

助産師さんに2時間ほど処置してもらいましたが、おっぱいがガチガチに堅くなっていてなかなか改善しませんでした。その後は息子におっぱいを吸ってもらい、ハーブティーも飲んでなんとか4日ほどで解消することができました。

ママが体調を崩した時、授乳中だと薬を飲むのも不安になりますよね。自己判断せずに、病院や薬局で授乳中でも服用できる薬を処方してもらいましょう。

また寝不足やストレスは乳腺炎などにもつながります。乳腺炎になった場合は赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらい、治まらない場合は病院で診てもらいましょうね。

(母乳にいい飲み物については以下の記事も参考にしてみてください)

母乳にいい飲み物・お茶おすすめ22選!授乳中の乳腺炎も予防できる商品を紹介!

生後10ヶ月は授乳も離乳食も卒業間近!

生後10ヶ月は赤ちゃんの食べる量も次第に増えてくる頃です。3回食で安定した量が食べられるようになれば、これまで授乳から摂っていた栄養も大部分が離乳食から摂れるようになります。そうなってくると授乳もそろそろ卒業の時期を迎えます。また離乳食は幼児食へとステップアップしていきます。

ただし現時点で授乳間隔があかなくても心配する必要はありません。卒乳・断乳の時期はそれぞれですので、赤ちゃんの様子を見ながら進めていきましょう。