生後10ヶ月の赤ちゃんの授乳回数は？母乳・ミルクの量や夜間授乳など紹介！

生後10ヶ月の赤ちゃんは一日に何回くらい授乳しているのでしょうか。授乳の間隔もどれくらいか気になりますよね。離乳食の進み具合や、赤ちゃんがおっぱいをほしがる頻度によっても多少異なりますが、平均的な授乳回数を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

生後10ヶ月の赤ちゃんの授乳回数は1日に4～5回が目安とされます。この時期の赤ちゃんは離乳食が3回食になっている頃なので、朝昼晩の離乳食の後にそれぞれ1回ずつ授乳し、寝る前や昼食と夕食の間などに1～2回程度授乳することになりますね。

ただし離乳食を食べる量は赤ちゃんによって違いますし、日によっても変わってきます。また離乳食から全ての栄養を摂れるようになるのはもう少し先で、10ヶ月はおっぱいからも栄養を摂っています。4～5回というのはあくまでも目安なので、赤ちゃんがほしがったら回数にこだわらずに授乳してかまいません。

（頻回授乳については以下の記事も参考にしてみてください）

授乳の間隔はだいたい3～4時間に1回程度となります。一例として以下に1日のタイムスケジュールを紹介します。

・7時半　起床
・8時　離乳食+授乳
・10時　昼寝
・12時　離乳食+授乳
・14時　昼寝
・15時　授乳
・18時　離乳食
・19時　お風呂・授乳
・20時　就寝

ただ、こちらも目安なのできっちりと3時間ないし4時間、間隔をあけなければいけないということはありません。起床の時間や離乳食の時間がずれて授乳間隔が変わることもあるでしょう。また夜間の授乳間隔は特に赤ちゃんによっても個人差があるので、間隔が短いからといって心配する必要はありませんよ。

（授乳時間については以下の記事も参考にしてみてください）

生後10ヶ月の赤ちゃんは離乳食にもだいぶ慣れてきた時期ですが、母乳やミルクはどれくらい飲ませればよいか気になりますよね。またフォローアップミルクはいつから飲み始めたらよいのでしょうか。

離乳食の食べ具合によっても変わりますが、10ヶ月の赤ちゃんの授乳量は1日に合計して800～1000ml程度です。ミルクの場合は1日に2回くらい200ml前後、それと別に離乳食後にほしがる場合は100ml前後あげます。

母乳の場合は実際にどれくらいの量を授乳できているかわかりませんよね。この場合は赤ちゃんがほしがったら授乳でかまいません。赤ちゃんは体の栄養以上に心の栄養としておっぱいをほしがることが多いので、無理に減らす必要はありませんよ。

（粉ミルクの量については以下の記事も参考にしてみてください）

フォローアップミルクは離乳食をよく食べ授乳回数が減ってきた場合や、母乳とミルク混合の場合、ミルクのみの場合に必要となってきます。飲ませ始める時期の目安は9ヶ月以降なので、10ヶ月の赤ちゃんには必要に応じて与えてあげましょう。

フォローアップミルクは離乳食やミルクでは摂りにくい鉄分を補うことができます（※1）。逆に言うと、離乳食でほうれん草やレバーなどの鉄分を多く含む食材を普段からよく食べている場合や、離乳食と母乳を赤ちゃんがしっかり飲めている場合はフォローアップミルクを無理に飲ませる必要はありません。

生後10ヶ月の場合はまだ夜間授乳しているママも多いでしょう。ここからは、この時期の赤ちゃんがどれくらいの回数授乳が必要か、また夜間授乳はいつまで続けるべきかお悩みのママの疑問にお答えします。夜の授乳で寝不足なママはぜひご参考くださいね。