新生児も汗をかくの?体温調整のやり方や、あせもなど肌トラブルの対処法も!

【医師監修】赤ちゃんはいつから汗をかくの?新生児でも汗をかく?という疑問をはじめ、体温調整のやり方や、汗をかいた時の適切な対処法を解説。汗取りパッドなど新生児の日常の汗や寝汗対策に役立つおすすめグッズや、あせもなど肌トラブルのケア方法を紹介します。

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Contents
目次
  1. 新生児の汗はいつから?初めは体温調整できない?
  2. 新生児の体温調整のやり方は?
  3. 新生児が汗をかいた時の対処法
  4. 新生児の汗対策グッズ!汗取りパッドなど
  5. 新生児の汗よっておこる『あせも』など肌トラブルのケア方法
  6. 新生児の汗には気を配ろう!

バスタオル

赤ちゃんは寝ているときにたくさん汗をかきますが、特に背中部分は敷布団やシーツと密接するので熱がこもりやすく、汗や湿気がこもりやすくなります。新生児期は寝返りができないので、特に背中部分に寝汗をかいていないかの注意が必要です。対策として、背中部分をシーツの代わりにバスタオルを敷く方法がおすすめです。

こもった熱と汗で赤ちゃんの背中があせもだらけにならないか、肌トラブルの方も心配です。背中の下に吸水性のいいバスタオルを敷くと、寝汗をしっかりと吸収する効果を発揮します。またバスタオルは洗濯しやすいので、こまめに交換ができて便利ですね。

(赤ちゃん向けバスタオルについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃん向けバスタオルおすすめ15選!新生児に優しい素材など選び方のポイントも!

手作り汗取りパッド

市販の汗取りパッドではなく、手作りの汗取りパッドを活用するママも多いようです。ガーゼやハンドタオルなど、赤ちゃんの肌に優しく吸水性のよい素材を用意します。汗取りパッドの作り方は赤ちゃんの背中のサイズに合った型紙をとり、素材をカットして縫い合わせるだけです。とても簡単で手軽な作業なので、手作りの汗取りパッドもおすすめですよ。

冷感グッズ

夏場の暑い時期は敷布団の下に冷感シートや冷感シーツといった冷感グッズを入れておくと、敷布団の温度が下がるので快適な環境が作れます。背中や頭などの熱がこもりやすい部分は、こういった冷感グッズも赤ちゃんの寝汗対策として効果を発揮します。

新生児の汗よっておこる『あせも』など肌トラブルのケア方法

新生児は汗が原因で、あせもなどの肌トラブルを引き起こすことがあります。その場合のケア方法を紹介しますので、参考にして下さい。

室温と湿度

赤ちゃんにあせもができたとき、部屋の室温や湿度が原因ということも考えられます。赤ちゃんにとって快適な室温と湿度なのか、見直してみましょう。部屋を適切な室温と湿度で保つことで、あせもが改善することもあります。

服や肌着の見直し

赤ちゃんが着ている服や肌着にも注意しましょう。服や肌着の素材が合わないと、あせもの症状を悪化させることがあります。通気性のよい肌に優しい素材を選んで、赤ちゃんをあせもから守りましょう。

日々の入浴

あせもなどの肌トラブルは、日々の入浴によって改善する場合があります。せっけんはしっかりと泡立てて、デリケートな赤ちゃんの肌を優しく丁寧に洗いましょう。汗などの汚れをしっかりと落としたら、せっけんを完全に洗い流します。日々の入浴を正しく行い、赤ちゃんの肌を清潔に保つことであせもの改善につながります。

(赤ちゃん向け入浴剤については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃん向け入浴剤の正しい選び方と注意点!おすすめ15選!口コミ多数

保湿ケア

赤ちゃんのあせもが軽度であれば、ローションを使うと症状が改善することもあります。赤ちゃんを入浴させて肌を清潔に保った後、アロエや桃の葉エキスが配合されたローションであせもの部分を中心にしっかりと保湿して、肌の乾燥を防ぎましょう。ローションなどの保湿ケア用品は、色々なタイプのものがあります。

赤ちゃんの肌に合ったローションや保湿ケア用品を選ぶようにしましょう。

重度の時は病院へ