生後7カ月の授乳回数・間隔・量の目安は?夜間授乳や離乳食についても紹介

生後7カ月頃になると、離乳食を2回に増やす際、授乳は何回ほどにすればいいのかな?と戸惑うママは多いでしょう。生後7カ月の赤ちゃんの授乳回数、間隔、量の目安や夜間授乳、離乳食について説明します。先輩ママたちの悩み・体験談もあるので、参考にしてください。

Contents
目次
  1. 生後カ月の授乳回数・間隔・量の目安は?
  2. 生後7カ月の赤ちゃんの夜間授乳は?
  3. 生後7カ月の離乳食について
  4. 生後7カ月の授乳の悩み・体験談
  5. 授乳方法は赤ちゃんの様子を見て変えていこう!

生後カ月の授乳回数・間隔・量の目安は?

生後7カ月になると離乳食を2回食にする赤ちゃんが出てくるため、授乳の回数や間隔などについて悩んでしまうママも多いでしょう。生後7カ月の赤ちゃんの授乳回数、間隔、量の目安を紹介します。

生後7カ月の赤ちゃんの授乳の回数

生後7カ月の赤ちゃんの授乳回数の目安は、1日3~5回です。生後7カ月頃になると離乳食をしっかり食べられるようになり、授乳の回数が減る傾向にあります。夜間授乳の回数も1回程度で済むようになるので、ママの負担は大分軽くなるでしょう。

中には「生後7カ月くらいには赤ちゃんが母乳を欲しがるタイミングが何となく分かるようになったので、あまり授乳の回数を気にする必要がなかった」というママもいますよ。

生後7カ月の赤ちゃんの授乳の間隔

生後7カ月の赤ちゃんの授乳の間隔は、日中は3~4時間開けることが推奨されています。3~4時間も授乳の間隔が開くと他の予定を組みやすくなるので、ママは少し楽になりますね。

(赤ちゃんの搾乳の間隔については以下の記事も参考にしてください)

搾乳間隔は何時間が適切?正しい搾乳方法や母乳の保存方法のコツ・注意点も

生後7カ月の授乳の量

生後7カ月の授乳の量は1日約600ml~1100mlです。離乳食が2回食になっている場合、赤ちゃんは1日に必要な栄養の30%~40%を離乳食からとっています。

中には「ミルクをたくさん飲んでいれば、2回食に進めなくても大丈夫でしょ」と思っているママもいます。しかし、本来2回食をしている時期に母乳やミルクだけで栄養を摂っていると、栄養不足になってしまう可能性があります。順調に体重が増えているのに貧血になってしまう赤ちゃんもいるので、できるだけ離乳食を進めるようにしましょう。

(2回食を始める時期や量については以下の記事も参考にしてください)

離乳食の2回食はいつから?タイミング・量・時間・メニューなど進め方のポイントは?

生後7カ月の赤ちゃんの夜間授乳は?

生後7月になると夜間の授乳の間隔が空くと言われています。夜泣きが始まった時すぐに授乳をするママも多いですね。赤ちゃんが夜泣きをするメカニズムについて完全に分かっているわけではありませんが、昼間の記憶がよみがえりビックリして目を覚ましてしまう、ということもあると言われています。

赤ちゃんが夜泣きをする場合、必ずしもお腹がすいているというわけではありません。夜泣きをするたびに夜間授乳をしていると「夜はミルクや母乳を飲む時間」と赤ちゃんが覚えてしまい、夜泣きの度に授乳をしないと寝ない子供になってしまう可能性がありますよ。

夜泣きした時にすかさず授乳をするのではなく、赤ちゃんを抱きしめてみたり、背中をトントン叩いてみるなどして、少し様子を見てみましょう。ただし、夜泣きを寝かしつけるのがつらい場合は無理せず夜間授乳をしても問題ありません。

(夜間断乳を始める時期については以下の記事も参考にしてください)

夜間断乳はいつから?やり方は?メリットやコツ、失敗した時の対処法も!

生後7カ月の離乳食について

生後7カ月なら、1回の食事でおかゆ50~80g、肉や野菜などのたんぱく質10~15g、野菜やくだもの20~30gを食べさせることができます。生後7カ月は、離乳食が2回食に進む時期です。食べることに慣れてきた赤ちゃんも多いでしょう。少しずつ水分を減らしたり新しい食材にチャレンジしてください。

(生後7~8カ月の離乳食については以下の記事も参考にしてください)

生後7〜8ヶ月(モグモグ期)の離乳食の量は?必須の栄養素やレシピも紹介!

生後7カ月の授乳の悩み・体験談