生後4ヶ月の赤ちゃんが寝ない原因は？昼・夜別の寝かしつけのコツなど！日中の過ごし方も！

生後4ヶ月の赤ちゃんが夜寝ない原因として考えられるのが、成長過程によくみられる「睡眠退行」です。睡眠退行は、これまでぐっすりと寝ていた赤ちゃんが突然寝なくなったり、夜中に起きやすくなったりするものです。

睡眠退行は、生後4ヶ月くらいから始まる赤ちゃんが多く、その後も8ヶ月、11ヶ月、1歳半、2歳と、成長するごとにひんぱんにやってきます。睡眠退行が数日で終わる赤ちゃんもいれば、1ヶ月以上長く続く赤ちゃんもいるでしょう。

生後4ヶ月ころの睡眠退行には、赤ちゃんの五感の発達が深く関係していると考えられています。それまで以上に音が聞こえ、物もよく見えるようになることで、さまざまなことに敏感になるのです。そのため、睡眠退行がはじまる生後4ヶ月ころの赤ちゃんがまとまって寝なくなると考えられています。

離乳食は生後5〜6ヶ月頃に始めるのが一般的ですが、中には生後4ヶ月後半から離乳食の準備に入る赤ちゃんもいます。果汁やスープをスプーンで与える程度の離乳食であっても、離乳食によって生活リズムや授乳のリズムが崩れ、夜寝ない原因になることも考えられます。

生後4ヶ月の赤ちゃんがお昼寝で寝ない時、どのように寝かしつけたらよいのでしょう。ここでは、お昼寝の寝かしつけのコツについて紹介します。

（赤ちゃんの寝かしつけについては以下の記事も参考にしてみてください）

生後4ヶ月の赤ちゃんが昼に寝ない時は、部屋を暗くしてみましょう。部屋が明るすぎることで赤ちゃんが寝ない可能性もあります。昼は部屋を真っ暗にするのは難しいですが、カーテンをしめるなどして明るさを調節してみましょう。

お昼に寝ない赤ちゃんは、お昼寝の時にママが添い寝するだけでも寝付きやすくなります。授乳をした後は、隣でママも一緒に休むようにすると赤ちゃんを寝かしつけやすくなるでしょう。

部屋を暗くしたり添い寝をしても、赤ちゃんがなかなか寝ない場合もあるでしょう。そのような時は、気分を変えるためにも、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこして散歩に出かけたり外へ出てみるのもおすすめです。抱っこ紐での抱っこに安心して、赤ちゃんは寝付きやすくなる可能性もあります。