生後7ヶ月頃に夜寝ない原因は？赤ちゃんが夜中に起きる時の寝かしつけのコツも！

連続して起き続ける時間のことを、活動時間といいます。中には、この活動時間が原因で夜寝られなくなってしまう赤ちゃんもいるのです。

個人差はありますが、生後7ヶ月くらいになると1回で2時間ほど起きていられるようになります。しかし、2時間起きていられるようになるからといって、2時間遊ばせてから寝かせる、というサイクルにするのはよくありません。起きている時間が長いと脳が興奮して、眠りたいのに眠れなくなってしまう可能性があるからです。

赤ちゃんが2時間起きていられるようであれば、起きてから1時間半後に寝かしつけをはじめ、15分で入眠させるのが理想的です。この、連続して起きている時間を上手にコントロールすることで「なかなか寝られない」という問題を解決することができるでしょう。

寝かしつけの時に抱っこをしていると、赤ちゃんを布団に置いた瞬間に背中スイッチが作動して赤ちゃんが起きてしまう可能性があります。寝かしつけの時の抱っこの癖をとることで、赤ちゃんがすんなり眠る可能性もあるのです。

抱っこの時間を短くするのも良いですが、最初から抱っこをせずに赤ちゃんを布団に寝かせ「ママはここにいるよ」と声かけをして寝かせる方法もあります。赤ちゃんを布団に入れて寝かしつける場合は、一緒に布団に入って、赤ちゃんを隣で見守ることが大切です。赤ちゃんの機嫌がよければ、トントンする必要もありませんよ。

夜の離乳食のあとのミルクが足りず、お腹が空いてしまうことが原因で夜泣きする赤ちゃんもいます。

生後7ヶ月になると多くの赤ちゃんが2回食に進み、1日の栄養の3割～4割を離乳食から摂取するようになります。離乳食が大切な栄養源に変わる時期なので、授乳と離乳食とをどのような割合で与えれば良いのか分からず、悩んでしまうママも多いですね。

しかし、赤ちゃんが夜寝ない場合は、寝る前におっぱいやミルクを与えても問題ないでしょう。寝ぐずりする時は母乳を好きなだけ与える、というママもいますよ。

生後7ヶ月の赤ちゃんが寝ないことで悩んでいるママは多いでしょう。寝かしつけのコツについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

（よく笑う子に育てるコツについては以下の記事も参考にしてみてください）

部屋の明かりは、赤ちゃんの眠りに深く関係しています。赤ちゃんが寝る少し前から部屋の照明を暗くしておくなどの工夫をすると、赤ちゃんをよりスムーズに寝かしつけることができるようになるでしょう。

寝る時に赤ちゃんが空腹だと、寝かしつけに時間がかかるだけでなく、寝ている途中で目を覚まし夜泣きをしてしまう可能性もあるでしょう。

授乳をするなど、夜寝る前にお腹いっぱいにすることで赤ちゃんをスムーズに寝かしつけるママもいます。