出生届の提出先はどこ?里帰り出産の場合は?必要書類や期限についても
赤ちゃんが産まれてまず初めにする手続きは、出生届を提出先に提出することです。出生届を提出しなければいけない理由をはじめ、提出先・必要書類や、期限を解説します。出生届を出し忘れた場合や、出生届以外に必要な手続きについても紹介するのでチェックしてみてくださいね。
新米ママ
30代前半
出産当日を1日目としてカウントしなかったせいで、出生届を提出しに行った日は15日目になっていました。役所の職員さんに確認してもらいながら戸籍届出期間経過通知書に記入をし、提出しました。
出産当日を1日目とせず、次の日からカウントしてしまった体験談です。14日目だと思っていたら15日目だった…というのはありがちなことですね。出産当日を1日目と数えることを頭に入れておきましょう。
やむを得ない事情があった場合
病気や事故、天災などが理由で期限内に出生届を提出できない場合もあるでしょう。その場合は病院や警察で「届出遅延理由書」を発行してもらいます。これにより新たな期限が設定されるので、その期限までに出すようにしましょう。罰金を払うことなく出生届を提出することができますよ。
出生届以外で必要な手続きは?
出生届を提出する必要性などを説明してきましたが、出生届以外にも必要な手続きはあるのでしょうか。出産後に届出が必要なその他の手続について紹介します。
児童手当金
児童手当金は、中学校卒業までの子供を養育している人に支払われるお金です(※2)。子供の年齢により金額が変わります。赤ちゃんが産まれたら15日以内に、住民票のある役所に届出しましょう。里帰り出産の場合はどこで手続きするのか、場所や必要書類をパパに伝えておきましょう。
(出産後の手続きについては以下の記事も参考にしてみてください)
健康保険の加入
赤ちゃんが産まれたら健康保険、または国民健康保険に加入しなければなりません。手続きが遅れると健康保険がないため、病院で診療を受けた場合に窓口で全額負担しなければなりません。一般的に手続きの期限は産後1ヶ月ですが、その間に赤ちゃんが病院にかかることも考えられます。赤ちゃんが産まれたらすぐに届出するようにしましょう。
(赤ちゃんの保険証については以下の記事も参考にしてみてください)
子供の医療費助成
赤ちゃんの健康保険の加入手続きが済んで健康保険証が手元に届いたら、医療費助成の手続きをしましょう。医療費助成の手続きをすれば病院にかかった時の費用の一部や全額が、自治体により助成されます。住んでいる地域によって対象となる年齢や助成される金額が異なるので確認しておきましょう。手続きする場所は住民票のある役場です。
出産育児一時金
出産は病気ではないため、妊娠・出産にかかる窓口負担は自己負担になります。出産育児一時金は健康保険が使えない出産費用の助成として、健康保険組合から受け取ることのできる補助金です。基本的に赤ちゃん一人につき42万円が支給されます。(※3)
健康保険から直接病院に支払われる「直接支払制度」をとっている病院が多くありますが、その他の場合もあるため病院に確認してみましょう。
出産手当金
産休中は給料が支払われない会社が多くありますが、加入している健康保険から給料の補てんとして支給されるのが出産手当金です。書類は健康保険組合などに提出しますが、病院で記載してもらう部分があるため、事前に準備しておくと安心です。(※4)
(出産手当金につていは以下の記事も参考にしてみてください)
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