哺乳瓶の乳首のサイズ・素材・穴の種類は?替え時・選び方や、15選のおすすめ商品も紹介!

哺乳瓶の乳首は選ぶのに迷ってしまいますよね。この記事では哺乳瓶の乳首のサイズ・素材・穴の種類について紹介します。また哺乳瓶の乳首の替え時や、哺乳瓶の乳首を嫌がる場合の原因・対処法、お手入れの仕方などに加えて、サイズの選び方や、おすすめ15選も紹介します。

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Contents
目次
  1. 哺乳瓶の乳首のサイズは?
  2. 哺乳瓶の乳首の素材の種類は?
  3. 哺乳瓶の乳首の穴の種類は?
  4. 哺乳瓶の乳首のサイズの替え時は?
  5. 哺乳瓶の乳首の選び方は?
  6. 赤ちゃんが哺乳瓶の乳首を嫌がる場合の原因・対処法
  7. 哺乳瓶の乳首のお手入れの仕方は?
  8. 哺乳瓶の乳首のおすすめ《丸穴》8選
  9. 哺乳瓶の乳首のおすすめ《クロスカット》7選
  10. 哺乳瓶の乳首のレビュー評価ランキングも見てみよう
  11. 哺乳瓶の乳首は赤ちゃんに合わせて選ぼう

哺乳瓶の乳首の穴には、いくつかの種類があります。それぞれの特徴を踏まえた上で、成長に応じて種類を変えたり、用途に応じて交換すると良いでしょう。

丸穴

丸穴の乳首は、ミルクが丸い穴の部分から、自然に出てくるようになっているタイプの乳首です。クロスカットやスリーカットとは異なり、ミルクを飲む時に吸う力がなくても、自然に垂れるような形でミルクが出てきます。そのため、吸うのに慣れていない新生児でも、ミルクを飲むことが可能です。

クロスカットやスリーカットは、吸う力が強まると、その力に応じた量のミルクがでてきます。しかし、丸穴の場合は、どんな力で吸っても決まった量しか出てきません。

クロスカット

クロスカットの乳首は、穴の部分がX字状の切り込みが入っているのが特徴です。クロスカットの場合には、吸う力が強ければ強いほど、出てくるミルクの量も多くなります。丸穴の場合には、成長に応じたサイズアップが必要ですが、クロスカットの場合にはサイズアップをしなくても大丈夫です。

ただし、新生児のうちは吸う力が弱いので、クロスカットではなく丸穴の乳首を使用した方が良いでしょう。また、クロスカットの場合は、一度に多くの量を飲むことができるので、ミルクをたくさん飲む赤ちゃんにもおすすめです。さらに、クロスカットの場合には、穴に繊維質などが詰まりにくいため、繊維質を含んだジュースを哺乳瓶であげるのにも適しています。

スリーカット

スリーカットの乳首は、穴の部分がY字のような形状になっているのが特徴です。クロスカット同様、強く吸えば吸うほど、沢山のミルクが出てくるようになっています。クロスカット同様に、成長に応じてサイズ交換をする必要はありません。

一方クロスカットと比較すると、一度に出てくるミルクの量は少なくなります。そのため、クロスカットだと一度に多くのミルクを吸いすぎてむせてしまうような赤ちゃんは、スリーカットに交換するのもおすすめです。

哺乳瓶の乳首のサイズの替え時は?

哺乳瓶の乳首のサイズは、どの時点で変えたら良いのかわからない場合もあるでしょう。ここではサイズの替え時の目安を説明します。

哺乳時間が長い時

特に丸穴の場合は、一度に出る量が決まっているため、赤ちゃんの体に比較して乳首のサイズが小さいと哺乳時間が長くなってしまう場合があります。もしも1回の哺乳に20分以上かかるようであれば、サイズの替え時の可能性があるので、ワンサイズ大きいものを試してみると良いでしょう。

丸穴は月齢に応じて交換

クロスカットやスリーカットの場合は、サイズを変更しなくても、赤ちゃんの吸う力が強くなれば沢山のミルクを吸うことができます。しかし、丸穴の場合はどんなに吸う力が強くなっても、ミルクは一定量しか出てきません。そのため、成長に応じた乳首のサイズの替え時を把握しておくことが大事です。

丸穴の乳首を使用する場合は、乳首のサイズ表に記載された替え時の目安を参考にしながら、サイズアップしていくと良いでしょう。

赤ちゃんが嫌がる時

赤ちゃんが嫌がることなく哺乳瓶からミルクを飲むかどうかも、乳首の替え時の判断材料となります。特に丸穴の乳首に関しては、サイズが合わないと赤ちゃんがミルクを飲みにくくなる場合があるので、嫌がる時は試しにサイズを交換してみると良いでしょう。

劣化にも注意

乳首の替え時は、赤ちゃんの成長のタイミングだけではありません。乳首は使うたびに劣化しているため、劣化した乳首は随時交換していく必要があります。赤ちゃんが哺乳を嫌がったり、なかなかミルクを飲まない時は、乳首の劣化が原因の場合もあるので注意が必要です。

しっかりと乳首からミルクが出るかどうかも時折チェックした方が良いでしょう。乳首は一見綺麗に見えても、見えない傷が付いている場合も多々あります。1〜2ヶ月程度を劣化による替え時の目安とするとよいでしょう。

哺乳瓶の乳首の選び方は?