哺乳瓶の乳首のサイズ・素材・穴の種類は？替え時・選び方や、15選のおすすめ商品も紹介！

赤ちゃんがミルクを飲んでいる時に、口の中からミルクがこぼれてしまったり、むせてしまった経験はないでしょうか？もし、そのような状況が多いのであれば、哺乳瓶の乳首からミルクが出過ぎている可能性があります。

むせたり、口の中からミルクがこぼれることは、赤ちゃんにとっても不快です。不快な経験が続くことで、哺乳瓶の乳首を嫌がるようになる可能性は十分にあるでしょう。

ミルクが出すぎる場合の対処法としては、乳首のサイズダウンか、穴の形状を変更するのがおすすめです。乳首のサイズを最近大きくしたのであれば、それが原因で一度にミルクが出過ぎている可能性があるでしょう。また元に戻すことで飲んでくれる場合があります。

また、穴の形状がクロスカットの場合には、他の形状と比較して一度に多くのミルクが口の中に入ります。もしも、出てくる量が多すぎる様子なのであれば、スリーカットの穴の乳首に交換してみるのも良いでしょう。

赤ちゃん自身にとっても、飲みやすい乳首のサイズや形があることには注意が必要です。赤ちゃんがなかなかミルクを飲んでくれない場合には、乳首のサイズや形が嫌だと感じている場合もあります。

ミルクがうまく出ていない・ミルクが出すぎるなどの原因がないのに、赤ちゃんが飲むのを嫌がる場合には、一度サイズや形を見直してみると、飲んでくれるようになる場合があります。また、サイズ・形以外に、素材が気に入らない場合もあるでしょう。素材によっては独特の匂いがある場合もあるので、それを嫌う赤ちゃんもいます。

哺乳瓶の乳首は、しっかりとお手入れをしないと汚れが溜まり、雑菌などの温床になってしまう場合があります（※1）。基本のお手入れの仕方を把握しておくことで、赤ちゃんの健康を守ることができるでしょう。

哺乳瓶の乳首は、家庭で使用するようなスポンジでは、しっかりと清潔に洗いあげることができません。乳首を洗う時は、無理にひっくり返したりすると破れてしまったり、傷がついてしまう場合があります。傷には汚れも溜まりやすくなってしまうので、なるべくひっくり返さずに洗うのがおすすめです。

可能であれば乳首専用のブラシを使用することで、ひっくり返さなくてもしっかりときれいにすることができます。また、乳首専用ではなくても、先が細いスポンジなどを使用するのも良いでしょう。

また、洗剤も、哺乳瓶専用洗剤などの食品やおもちゃも洗えるような体に優しい洗剤を使用するのがおすすめです。

（哺乳瓶専用の洗剤については以下の記事も参考にしてみてください）

乳首の穴や通気孔は、汚れが溜まりやすいポイントです。ここに残ったミルクなどが詰まると、うまくミルクが出ずに、赤ちゃんが哺乳瓶の乳首を嫌がる原因になる場合があります。乳首のお手入れの際には、穴や通気孔まで念入りに、かつ優しくお手入れをするのがおすすめです。

乳首は、その製品の種類に応じた消毒方法を選択することも大事です。一般的には煮沸や電子レンジ・薬液などで消毒をしますが、全ての消毒方法に対応していない製品もあります。消毒をする前には、それぞれの製品の適切な消毒方法を、確認しておくことで安全に使用することができるでしょう。

ここでは、丸穴の哺乳瓶の乳首について、ピジョンやコンビなどのメーカーのおすすめの商品を紹介します。素材や消毒方法も紹介するので、口コミも参考にしながら、合いそうな乳首を試してみるのも良いでしょう。