3歳児のしつけ!わがままで反抗期?叱り方のコツやNGな言動・行動を紹介

3歳児は"悪魔"ともいわれます。イヤイヤが自己主張と反抗に変質し、どう対応すればいいのか悩ましいかぎりです。3歳児はわがままで反抗期なのか?しつけ・叱り方のポイント、NGな言動・行動などについて先輩ママ・パパの体験談を交えて紹介します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 3歳児の成長状況は?わがままで反抗期?
  2. 3歳児のわがままな言動・行動は?
  3. 3歳児のしつけ・叱り方のコツやポイントは?
  4. 3歳児の具体的な叱り方・しつけの方法
  5. 3歳児のしつけでNGな言動・行動は?怒る・叩くなど
  6. 3歳児の難しい育児を乗り越えよう

会社員

30代

私の子の場合、3歳になってからイヤイヤがひどくなりました。ずっと何に対してもイヤイヤ言っていたので「イヤがイエスと思ってるの?」とわが子に聞いたくらいです。

3歳児は何でもイヤ!と反抗するようになります。食事や着替え、トイレなどさまざまなことに一人で挑戦し、できるようになってきます。3歳は子供の成長を感じれらる時期でもありますが、それと当時に芽生えるのが自立心です。周りの大人にイヤ!イヤ!と反抗することで自我を発達させ心の自立を図ろうとしています。

こだわりが強い

公務員

20代

うちの子は几帳面(きちょうめん)で何でもきちっとしないと嫌なタイプでした。おもちゃを綺麗に並べたり、扉が少しでも開いているのを見つけるとすかさず閉めに行っていました。家だけならいいのですが、お店に行ってもそれをやっていました(笑)。今は4歳になりましたが、その几帳面は消えつつあります。

こだわりが強いのも3歳の特徴です。強いこだわりは第一次反抗期の頃から目立ち始めます。「この靴じゃなきゃイヤ」「あのおかずを食べたい」などこだわりを持つようになります。こだわりが強すぎる場合、親はそれに頭を悩ませることになるでしょう。しかし、これは子供が自分の意思をはっきりと持ち、それをしかっりと主張できるという事です。悩みすぎないようにしましょう。

欲求先行型

自営業

30代

3歳になると椅子を持ってきて色んなものに手を伸ばしたり、ソファからジャンプしたりするようになりました。以前、ソファからジャンプして転んだ時にガラステーブルで顔を強打し、口を何針か縫うけがを負いました。

3歳児は欲求先行型です。好奇心が強くなり、楽しそうなことはやってみたいと思うようになります。しかし、結果がどうなるかを予測できる能力はありません。やってみたいと思うと、それが危険なことでも高いところからジャンプしてみたり、親の手を振りほどき飛び出してしまうなど衝動的な行動に出ます。心と体のバランスがとれていない時期でもあり、ケガが増えてくることもあります。

(3歳児の反抗期の原因と対処法!については以下の記事も参考にしてみてください)

3歳児の反抗期の原因と対処法!男の子・女の子別に解説!体験談も

3歳児のしつけ・叱り方のコツやポイントは?

しつけや叱り方にはいくかのコツやポイントがあります。反抗期の育児に困り果てている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

子供の言い分をしっかり聞く

専業主婦

30代

白線内を歩きなさにいとずっと言ってきましたが、全く言う事を聞きませんでした。ある日「何でそんな道路の真ん中を歩くの?」と聞いたら、「だってここが白線の中だよ!」と答えました。それから子供には白線の上を歩いてと分かりやすいようにお願いするようにしました。

子供の言い分をしっかり聞きましょう。わがままを言っているからと、「何してんの!止めなさい!」と頭ごなしに叱るのではなく、子供と向かい合い、目をしっかりと見て話しを聞いてあげるようにしましょう。「何でそんなことしちゃったの?」と子供にその理由を聞いてあげましょう。

この時期の子供は理由がないことも多いです。しかし、話しを聞いてあげるという姿勢が子供を安心させるのです。

共感・代弁してあげる

事務員

40代

息子は3歳4カ月で幼稚園に通い始めました。制服に着替える時間になる度に号泣して着替えを拒否していました。忙しい朝にイライラする事もありましたが、ぐっとこらえ「ママと離れるの嫌だね、寂しいね。行きたくないよね。」と共感し息子の気持ちを代弁するようにしていました。

子供に共感し代弁してあげましょう。子供が公園やスーパーで癇癪を起した場合、子供の気持ちを無視するのではなく「ブランコがしたかったんだね。」「まだ遊びたかったんだね。」「あれが欲しかったんだね。」「お友達におもちゃ取られてイヤだったね。」など、子供の気持ちに共感し、代弁してあげることが大切です。

まだ自分の気持ちを全て言葉で表現できない3歳児は、お母さんが代弁してくれることで気持ちが晴れ、自分のことを理解してくれているんだという信頼感も生まれます。

見本を見せる

女の子のママ

20代

私が料理するときいつもそばで遊んでいた娘に私は「邪魔よ!どいて!」とよく言っていました。ある日、お友達と遊んでいた娘が「邪魔よ!どいて!」と私と全く同じことを言っていました。それを聞いてから言葉遣いに気をつけるようになりました。