子どものADHD症状チェックリスト!原因や治療法、年齢別の対応の仕方も!

子どもの言動でおや?と感じたママに、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?という疑問をはじめ、日常生活でのADHDチェックリストを紹介します。子どものADHDの原因や、治療法、《1〜5歳》《6〜12歳》《13〜18歳》など年齢別の対応の仕方も紹介します。

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Contents
目次
  1. 子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?
  2. 子どものADHD症状チェックリスト!日常生活での行動など
  3. 子どものADHDの原因は?
  4. 子どものADHDは治る?治療法は?
  5. 子どものADHDの年齢別の対応方法
  6. 子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)について理解しよう

中高校生になると親より友人との関わりを優先する思春期に入りますが、ADHDの子どもも友人や先生など親以外の人に認められ、受け入れてもらいたい気持ちが一層強くなります。それでも不注意のミスや衝動性の症状で友人から孤立する事があり、親は歯がゆい思いもするでしょう。友人の中に押し返そうとはせず、子どもの味方になり相談相手になってあげましょう。

子どもを注意するときは、従わせようと急いだり怒鳴ったりすることは逆効果です。体が大きくなってきたADHDの子どもが反抗的になると悪い結果を呼んでしまうため、今まで以上に叱り方には配慮しましょう。友人や兄弟の前で注意せず、別室で子どもの話をまず聞き、大人の気持ちを話します。次に同じことがあったらこうしようという提案することもポイントです。

ADHDやアスペルガーの子どもの、好きなことは集中していつまでもできる特性を生かしてあげられるのは、近くにいる大人です。知的な水準が高く、優れた創造性を持つこともあるため、その才能に気づいてあげることで、特に思春期のADHDも子どもは自信がつき希望を持つでしょう。子どもの長所を見つけ、褒め、伸ばすことは子どもの明るい未来につながります。

(障害者にまつわる夢の意味17こ!については以下の記事も参考にしてみてください)

【夢占い】障害者にまつわる夢の意味17こ!自分がなる/子供/施設/介護など!

子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)について理解しよう

ADHDの子どもは、不注意や多動性、衝動性のさまざまな症状から問題行動をとることがありますが、忘れてはいけないことは、悪意があって行動しているわけではないということです。まわりの大人はそこを念頭に置いた上で、問題行動はとるべきではないことを根気よく伝え、子どもは経験を積むことで改善の成果が出てくるでしょう。