子供の夏風邪の症状・種類は?発熱・嘔吐などの対処法、感染予防対策も!

子供の夏風邪の症状・種類や、《手足口病》《ヘルパンギーナ》《咽頭結膜熱(プール熱)》など病気別の対処法について紹介します。これらは感染力が強く幼い子供のかかる可能性の高い夏風邪です。感染予防対策も紹介するので、集団生活中の子供がいれば参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 子供の夏風邪の症状・種類は?発熱・嘔吐など
  2. 子供の夏風邪《手足口病》の症状・原因・対処法
  3. 子供の夏風邪《ヘルパンギーナ》の症状・原因・対処法
  4. 子供の夏風邪《咽頭結膜熱(プール熱)》の症状・原因・対処法
  5. 子供の夏風邪《流行性角結膜炎》の症状・原因・対処法
  6. 子供の夏風邪で注意すべきポイント
  7. 子供の夏風邪の感染予防対策
  8. 子供の夏風邪に注意しよう

マスクを着用する

夏風邪のほとんどは、飛沫感染や接触感染が原因で発症します。保育園や幼稚園で夏風邪が流行し始めたら、子供にマスクを付けさせると良いでしょう。キャラクターや動物の柄が入ったかわいいマスクも販売されていますよ。

生活習慣を整える

病気を防ぐためには、普段の生活習慣を整えることも重要です。早寝早起き・食生活・十分な休養・体力づくりを心掛けましょう。

最近は共働きの家庭が増えていますね。仕事が終わる時間が遅くて、つい子供の寝かしつけが遅くなる……という人もいます。しかし、睡眠をとることで免疫力を高めたり自立神経を整えたりすることができるため、睡眠は子供の発育にとって非常に重要なのです。なるべく早寝早起きの習慣を付けられるよう、パパやママが努力できると良いですね。

食生活を整える

私たちの体は、毎日の食事から作られています。栄養バランスを意識して食事を摂らせれば、免疫力を高めて夏風邪にかかりにくい体を作れるでしょう。特に意識したいのが、おやつです。小さな子供は胃が小さく三食では十分な栄養を摂取できないので、三食にプラスしておやつを食べさせるのが一般的ですね。

小さな子供にとって、おやつはあくまでも足りない栄養を補う「補食」です。おいしそうに食べるから、と言って市販のおやつをたくさん食べさせていると、糖類や脂質を摂りすぎ、栄養バランスが崩れてしまいます。スナック菓子を食べさせても構いませんが、基本的にはおにぎりやふかし芋など栄養になるものを食べさせましょう。

子供の夏風邪に注意しよう

子供がある程度大きくなり、友達と触れ合ったり園で生活するようになったりすると夏風邪に感染するリスクが高くなります。夏風邪は重症化する可能性もありますが、正しいケアをすれば自然に治る病気です。もし子供が夏風邪にかかったら、けいれんや嘔吐などの異常がないか子供の様子をよく確認しましょう。

対処法や予防法をしっかり確認し、焦らず対応できると良いですね。