保育園の失敗しない選び方!見学で確認すべき事や、決め手は?体験談も

保育園選びで知っておくべき認可と認可外の違いや、選び方・見学でのポイントを紹介します。先輩ママが保育園を選んだ決め手などの【体験談】も紹介していきますので、保育園の選び方について悩んでいるママはぜひ参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 保育園選びで知っておくべき認可と認可外の違い
  2. 保育園の選び方のポイント5つ!
  3. 保育園選びで見学する際のポイント5つ!
  4. 保育園を選んだ決め手は?
  5. 保育園選びのポイントを参考にしよう

先輩ママ

27歳

家の近くに一時保育ができる保育園があったので、預けてみました。園内の施設を実際に使えるし、保育士さんといろいろ話ができたので安心できましたよ。

保育をしている人が保育士の免許を持っているか、しっかり確認するようにしましょう。保育園で保育をする時は、適切な環境の中で子供の生活を助け、教育することが求められます。しっかりした保育を行うには、短大や専門学校を出て保育士の免許を取得しており、子供に関して十分な知識を持っている必要があるのです。

また、頻繁に保育士が入れ替わるような保育園は何かトラブルを抱えている可能性があります。見学の時に、ここ1年で何人の保育士が退職したのかなどを聞いてみることも大切です。

保育士の人数を確認する

パート

35歳

朝や夕方などは子供のお世話が手薄になってしまうのではないかと心配だったので、見学の時に保育士さんの人数などをしっかり確認してみました。

朝と夕方は忙しいので、人が足りなくならないように4交替でシフトを調整していると聞いて、少し安心しました。

保育士の数が足りているか確認することも大切です。認可保育園や認証保育所の最低基準を以下に紹介しますので、参考にしてくださいね。


なお、最低の基準を満たしているだけでなく、朝や夕方など保育士が忙しくしていてケアが手薄になりがちな時間帯に、どのように運営しているのか確認することも大切ですよ。

子供の年齢保育士の人数の目安
0歳児子供3人に対して保育士1人
1~2歳児子供6人に対して保育士1人
3歳児子供20人に対して保育士1人
4~5歳児子供30人に対して保育士1人

園と連絡する方法を確認する

会社員

26歳

家からの近さ重視で一時保育をしてみた保育園があるんですが、そこは口頭で子供の体調を報告するみたいです。連絡帳でやり取りをするんだと思っていたんですが、そんなところもあるんですね……。忙しい時間帯に口頭で「子供が少し調子悪そうです」と伝えても、保育士さんすぐに忘れちゃいそう。

保育園での保育は、あくまでもパパやママがお世話できない時間のサポートです。親が子供の状態を保育園に伝えた時、園に適切な保育をしてもらえるように、園とママの間にどんな方法で連絡をしているのか確認することはとても大切ですよ。

口頭で伝えるのか、連絡帳を使用するのかを確認するだけでも構いません。ただ、連絡帳を使用する場合は実際に使われている連絡帳を見せてもらえると良いですね。

保育園選びで見学する際のポイント5つ!

保育園をまず見学してみたいと感じるママは多いでしょう。見学の際はどんな点に注目するべきなのでしょうか? 保育園を見学する際に注目するべきポイントを紹介していきます。

(保育園見学のポイントについては以下の記事も参考にしてみてください)

保育園見学のポイント!予約は電話?質問すべき内容のチェックリストも!

1. 園の方針や保育の方法を聞く

先輩ママ

20代前半

子供が自分から好きな遊びを見つけて、のびのび生活できる保育園を探していました。いろいろな保育園の一時保育を利用したり保育園の説明会に行ったりして保育園をしっかり見学したので、子供の自主性を大切にしてくれる保育園に入れてあげることができたかと思います。

保育園の職員は、保育園が求められていることや保育士に求められていることが書かれた『保育園保育指針』を勉強してます。ただ、保育園保育指針に書いてあることは子供の成長を助けることや教育することなどの基本的なルールだけです。

子供の成長を助けることに力を注ぐ所や教育することに力を注ぐ所など園によって独自の方針が加わっていきますので、自分の求めている方針にあっているかどうかなどについてしっかり確認しましょう。

2. 具体的な取り組みを確認する

先輩ママ

30代

英会話教育や芸術に力をいれているという保育園に通わせたのですが、いざ入園してみたら思っていた感じではありませんでした。近さも利便性も捨てて入園させたのに、もう少ししっかりと教育をしてくれると思っていたのに……。教育重視の保育園への転園を真剣に検討しています。

建物の見た目や教育方針、売り文句などは保育園の魅力の一部になりますね。しかし、教育方針や売り文句が自分の理想に近いものであるほど、実際に内容が伴っているのか確認する必要があるでしょう。

例えば食育に力を入れている、という保育園の場合、どんな食材を使用しているのか、実際に子供達に調理をさせているのかなど具体的な取り組みを確認すると良いですね。

3. 安全対策についてしっかり確認する