保育園見学のポイント!予約は電話?質問すべき内容のチェックリストも!
大切な子どもを預ける保育園ですから貴重な見学の機会はしっかりと生かしたいですよね。ここでは、保育園見学でチェックすべき10つのポイントや、質問の漏れをなくすチェックリストを紹介します。電話での予約の仕方、服装・持ち物、知っておくべきマナーも要チェックです。ポイントをおさえ、保育園見学前の準備に役立ててみてくださいね。
保育園の見学では何を確認すべき?
保育園の見学では、パンフレットなどの資料だけではわからないたくさんの情報を得ることができます。大切な子どもを入園させる場所ですから、自分の目で見て確認したいことも多いですよね。
忙しいママやパパにとって、1つの保育園を何度も見学できるケースは少ないでしょう。知りたい情報はできるだけ1度の見学で得られるようにする必要があります。そこで重要になってくるのが、事前準備です。あらかじめ確認すべきポイントをピックアップしておくことで、保育園見学当日の見逃しを防ぐことができます。
(保育園の転園の前準備については以下の記事も参考にしてみてください)
保育園見学の10のポイント!
それでは、保育園見学の時に見逃したくないポイントにはどのようなものがあるでしょうか?保育園見学のポイントを10個見てみましょう。
以下で挙げた10個以外にも、全体の雰囲気や訪問した際の第一印象も重要な情報なので、自分の感覚も無視せず覚えておけると良いですね。
しっかり見学をさせてくれるか
「見学をさせてくれるかどうか」という点は大変重要なポイントです。何か問題のある保育園では、室内での保育の様子を見せてくれないという共通点があると言われています。衛生面や防犯面のほか、忙しいママやパパに楽をさせてあげられるようにという理由で、保育園の室内に入れてくれない場合は要注意です。
保育のための施設が複数ある保育園なら、そのうちの1ヶ所しか見せてくれない場合も、注意が必要だと判断できるでしょう。ただし、施設のスペースの都合上、見学に来た人を入れることで通常の保育の業務に支障が出てしまうという可能性もあります。時間や日を改めて見学できるかどうか、聞いてみましょう。
保育室内を見せてくれる場合でも、子どもたちが活発に動いている時間帯の見学がOKか、というのも大切なポイントです。お昼寝をする時間帯より、園児が起きて活動する時間帯での見学が可能かどうか確認してみましょう。
登園のしやすさ
その保育園に登園しやすいかどうかは、大きく分けて2つのポイントで確認します。1つ目は、保育園の立地です。保育園見学する前の段階でも立地の確認は大切ですが、実際の見学の時にも改めて確認してみましょう。自宅から保育園に行くまでの距離とかかった時間のほか、行くまでに通る道の広さや交通量も見ておくと安心です。
2つ目のポイントは、自動車・自転車・ベビーカーといった、乗り物や道具を置いておけるスペースの有無です。保育園によって敷地や空きスペースの広さには大きな違いがあるので、駐車・駐輪スペースについても異なります。ベビーカーも置いておくのを禁止する園がある一方、預かってくれる園もあります。
駐車・駐輪やベビーカーを園に置くことが禁止されていれば、一度自宅に戻る必要がある場合もありますよね。そうすると通勤時間にも影響が出てきます。その保育園に入園したとしたら登園時はどのような移動方法・タイムスケジュールになるか、具体的に想像できることを意識して情報を集めてみましょう。
施設の環境や保育設備
保育園の施設の状態や設備に関しては、衛生・安全・快適さ・教育の4つのポイントから確認しましょう。衛生面では、掃除が行き届いているかだけでなく、子どもが嘔吐してしまった場合などに使う消毒剤の用意が整っているかも大切です。シャワールームやトイレの様子も見学させてもらいましょう。
安全面では、遊具の点検・高い棚の転倒対策などのような日常生活での安全性に加え、防犯対策もチェックポイントです。災害時のために、施設の耐震性能や避難経路がしっかりしているか、避難場所はどこかも確認しましょう。
快適さは、スペースの広さや日当たり・風通しの良さをチェックします。0歳から1歳までの子どもの部屋が幼児用の部屋と別々かというのもポイントです。また、子どもにとって外遊びは重要なので、園庭があるか、なければ代わりに使っている公園はどこかを確認しましょう。教育面では、備え付けのおもちゃや絵本の種類・数・状態を見てみてくださいね。
(子どもの教育について気になる方は以下の記事も参考にしてみてください)
保育時間や保育料金
保育時間と保育料金は、確認が欠かせないポイントです。まずは、ママやパパの仕事の都合と照らし合わせてみて、登園やお迎えが無理なくできる時間帯で預かってもらえるかどうかチェックしましょう。保育園によっては親以外のお迎えを許可していないこともあるので、親戚やベビーシッターにお迎えをしてもらうかもしれない場合は、合わせて確認できると良いですね。
保育料金は、認可保育園の場合、所得や子どもの人数などによって世帯ごとに市区町村から決められます。一方、認可外保育園の場合はその園ごとに保育料金が定められているので、見学の際にしっかり確認しましょう。認可外であっても、自治体によっては助成金や補助金を支給してもらえる場合があります。その点も保育園に聞いてみると良いでしょう。
また、通常の保育以外にも延長保育の有無も重要です。延長保育を実施している園なら、延長料金、延長可能時間、申し込み方法や支払方法、当日の急な延長も可能な場合は何時までに連絡が必要か、延長保育時に夕食を食べさせてもらえるかなどを確認しましょう。ママやパパの仕事が休日にもある場合は、休日保育を実施しているかどうかも大切です。
(認可外保育園については以下の記事も参考にしてみてください)
保育士や職員の様子
保育士の先生が、子どもに対してどのような接し方をしているのかは重要なポイントですよね。先生も子どもたちと一緒に楽しんでいるような雰囲気だと安心できるでしょう。逆に、極端に荒い言葉遣いの先生や、子どもの腕や肩を乱暴に掴むようなことをする先生がいる場合は注意が必要です。事務員など保育士以外の職員が子どもに接する様子も見てみましょう。
また、保育士の配置についても確かめることをおすすめします。保育士の配置によっては、子どもと関わる余裕がなかったり、1人1人の子どもと向き合うことができなかったりして、保育の質に影響があるからです。子どもの年齢ごとの保育士の数、保育士資格を持っている先生の数、ベテラン先生はいるか、常勤・非常勤の割合などを確認してみましょう。
保育士の先生の直接の様子ではありませんが、園内の掲示物を見ると、その保育園の雰囲気を掴みやすいでしょう。絵の飾りやポスターなど、先生や子どもたちが手作りした掲示物があれば、温かみを感じられます。
子どもたちの様子
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