幼稚園の私立・公立の違いは？費用や教育方針など、それぞれのメリットも！

子供の初めての集団生活なので、私立・公立含めて検討したいですよね。しかし公立幼稚園は数も少なく、場所も点在しています。自宅近くで選べる公立幼稚園がなく、私立へ通わざるを得ない場合もありますね。この項目では、私立幼稚園へ通わせるメリットと注意点を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

（幼稚園のママ友については以下の記事も参考にしてみてください）

私立幼稚園を選ぶメリットは、園独自の教育方針から子供に合った園を選びやすい点です。幼稚園へ毎日通うのは子供です。子供が楽しく過ごせる幼稚園と出会えたら親子で嬉しいですね。私立幼稚園では体験保育も充実しており、園の特色を感じやすいでしょう。子供がやりたい・やってみたいことを行っていれば、入園後に子供の成長に繋がるでしょう。

幼稚園によっては、放課後の活動に力を入れている園もあります。幼稚園の授業終了後、体操やプールなど習い事ができる園も増えていますよ。専門の機関へ通わずに、そのまま園内で活動ができるので送り迎えの負担が少なくなり嬉しいですね。子供達も幼稚園の友達と一緒なので、スムーズに活動ができます。

私立幼稚園を選ぶ注意点は、公立より費用がかかることでしょう。保育料の無償化が始まりましたが、保育料以外の費用は今まで通りです。給食代や遠足代、教材費の他にバスを利用していれば通園バスの運行代もかかります。また住宅街にある私立幼稚園は人数が多く、一学年100人を超えることもよくあります。

先生の人数にもよりますが、子供達へ目が行き届いているか心配する親もいるでしょう。私立幼稚園は誰でも入園できるわけではありません。私立幼稚園でも少人数クラスのところがあります。入園を検討する際の基準を決めておくと、幼稚園選びがスムーズに進みますね。

公立幼稚園は2年保育の施設がほとんどのため、幼稚園選びで候補から外れるケースが多いかもしれませんね。しかし、公立ならではの保育料の安さを利用し、習い事など課外活動に力を入れる家庭もあるでしょう。この項目では公立を選ぶメリット・注意点を紹介します。公立を検討しているならば、参考にしてみてくださいね。

公立幼稚園を選ぶメリットは何と言っても、保育料の安さです。保育料の無償化が始まりましたが、それでも公立幼稚園の方が費用が安価なところが多いでしょう。年齢の近い兄弟姉妹がいるのならば、保育料が安い方を選ぶ家庭も多いかもしれませんね。

公立幼稚園は、その地域に住んでいるという条件がある園がほとんどでしょう。地域が限定されていることによって、同じ小学校へ入学する友達が作れます。幼稚園で仲の良い友達が小学校も一緒だと安心しますよね。子供を地域に慣らしておきたいならば、公立幼稚園の環境はおすすめです。

公立幼稚園は保育料が安く、応募が殺到して抽選になるケース以外では誰でも入園可能です。保育料が安く地域に根付いていますが「どんな家庭の子供が入園してくるかわからない」という心配もあります。私立幼稚園は保育料の高さに加え、園独自の教育方針に同意している家庭の子供が入園してきます。必然的に同じような考えを持つ親が集まるでしょう。

公立幼稚園の場合は、保育料の安さや自宅からの近さなど幼稚園を選んだ判断基準がさまざまです。公立のすべてが心配というわけではありません。しかし、どんな家庭の子供が来るのかは、入園してみないとわからないと心づもりしておきましょう。

幼稚園は住んでいる地域によってさまざまです。ほとんどが私立に通っている地域もあれば、公立へ入園させるのが当たり前という地域もありますね。この項目では、私立幼稚園・公立幼稚園に子供が通っている先輩ママの体験談を紹介します。実際のところどうなのかな？と気になる方はチェックしてみてくださいね。

私立幼稚園は、似たような教育方針を持つ家庭の子供が入園してくるから選んだという理由もあるでしょう。幼児期に人間関係でつまずかせたくない、と感じている親御さんもいますよね。世の中には「色々な子がいるのだな」ということは、いずれ理解する時がきます。それまではのびのびと幼稚園で過ごして欲しいと、私立を選ぶ家庭もあります。