子供の偏食がひどい…原因は？発達障害かも？好き嫌いを治す『裏技』も！体験談多数

発達障害の子供の中には、偏食がかなり強く出る子供もいます。フライドポテトしか食べないという子供もいますし、白色のものしか食べないと決めている子供もいます。親から見れば、なんの理由があってそんな縛りを作っているのかと思うかもしれません。けれども本人はどうしてもそれ以外のものが受け付けられないと強く感じて偏食しているのです。

できれば出されたものは嫌がらずに食べてほしいのが親心ですね。子供の偏食を治すための『裏技』を紹介します。どのような関わりをすると偏食が治りやすくなるのでしょうか？

子供が苦手な食べ物を目の前にしたときに「食べなさい！」と怒ってしまうと、子供は余計に食べる気持ちを削がれてしまいます。この先輩ママはクイズを出すことによって、子供が「中身をあてたい！」という気持ちになることを上手に利用しています。

子供は楽しいことは率先してやろうとする傾向にあります。嫌いなものを食べる時も、少しでも楽しい雰囲気と遊びの要素を取り入れることで偏食が治る可能性があるのです。

子供と一緒に料理をすることは好き嫌いを克服するのに有効です。ママと一緒に料理することによって、食べたいという気持ちが自然と湧いてきます。あえて苦手な野菜などを使い、苦手だと感じている要素が感じにくくなるような調理法を選ぶと良いでしょう。

子供は一度食べることができ、またそれがおいしいと感じることができれば嫌いではなくなります。料理に慣れてきたら、どういうところが苦手なのかを確認し、一緒にメニューを考えるのも楽しいでしょう。

（子供との料理については以下の記事も参考にしてみてください）

どうしてもママが忙しくて、子供だけで食事をしている家庭もあったりします。子供はママと「おいしいね！」と顔を見合わせながら食べるのが大好きです。ママが目の前で食べていてくれないと、苦手なものを頑張って食べても褒めてもらえないかもしれません。そうなると子供にとっては頑張る意味がなくなってしまうのです。

一緒に食べながら、少しでも頑張って食べたら褒めるを繰り返すと、偏食が今よりも減る可能性は高いでしょう。

野菜嫌いの子供と野菜を作ったという先輩パパもいました。この先輩パパが上手だったのは「食べなよ」と促さなかったところです。「すっごくおいしいよ！」と褒めたことで、食べてみようかなという気持ちが刺激されています。そして苦手だったピーマンを自分から食べ始めています。

自分で作ったことで、食べることへのハードルが下がる効果が期待できます。また、その野菜を使って何を作るかなどメニューを相談してみるのも偏食への対応として良い方法でしょう。