七五三のお祝い金の相場!のし袋への入れ方や書き方、渡し方のマナー・注意点も!

七五三のお祝い金の相場や、のし袋への入れ方・書き方、渡し方のマナーなどを徹底解説!気になる七五三のお祝い金のお返しについても紹介しますよ。七五三で慌てないように事前に七五三のお祝い金についてしっかり理解しておきましょう。

Contents
目次
  1. 七五三のお祝い金の相場は?
  2. 七五三のお祝い金の『のし袋』への入れ方・書き方
  3. 七五三のお祝い金の渡し方マナー
  4. 七五三のお祝い金のお返しは必要?
  5. 七五三のお祝い金について知っておこう

七五三のお祝い金の相場は?

知っているようで知らない七五三のお祝い金の相場を紹介します。七五三のお祝い金の相場はお祝い金をあげる子供との関係によって異なるのでしっかりチェックしておきましょう。七五三は子供が成長したことをお祝いするものです。七五三でのマナーを守ってお祝いの気持ちをきちんと伝えましょう。

祖父母からは1万~数十万円

孫への七五三のお祝い金の相場は1万~数十万円といわれています。七五三のお祝い金を孫に直接会ってお祝い金を渡すことができない場合などは、多めの金額を包むことが多いでしょう。また、孫へのお祝いは現金だけに限らず七五三に関わる費用を祖父母が負担することもあります。

小学校に入学する前の七五三のお祝いでは、小学校の準備品としてランドセルを贈ることもあるでしょう。祖父母は子供の喜ぶものを、現金ではなく品物として贈ることもあります。場合によっては、祖父母が七五三のお参りに交通費をかけて駆けつけることもありますね。そんな時は、祖父母からの七五三のお祝いの金額も調整する必要があるでしょう。

親戚からは5千~1万円

親戚からお祝い金を渡す相場は5千~1万円ほどです。親戚一同が同じくらいのお祝い金を渡すことが望ましいでしょう。親戚一同で事前に七五三のお祝い金をいくら渡すかを事前に相談しておくことが必要かもしれません。親戚から渡すお祝い金はお祝い金をもらった相手が気を遣わない程度の額としましょう。

知人からは3千~5千円

親しい友人の子供への七五三のお祝い金の相場は3千~5千円です。あまり大きな金額を七五三のお祝い金としてあげることは避けましょう。親しい友人の子供へのお祝いの気持ちを伝えたい場合は相場に合わせて金額を決めることが大切です。

(七五三の親の服装については以下の記事も参考にしてみてください)

七五三の親の服装は?スーツはOK?家族で映えるおすすめコーデ25選!

七五三のお祝い金の『のし袋』への入れ方・書き方

七五三のお祝い金の水引の選び方からのし袋へお金を入れるマナーなどをくわしく紹介します。書き忘れることの多い中袋の書き方は必見です。お祝い金を渡す前には事前にのし袋についても知っておきましょう。堅苦しい気持ちで準備することはありません。簡単な七五三のお祝い金の準備についての礼儀をマスターしましょう。

蝶結びの水引

七五三のお祝い金を渡す場合ののし袋には蝶結びの水引がついているものを選びましょう。水引の色は紅白が望ましいですが、男の子、女の子別に色を変えてもマナー違反ではありません。のし袋は子供が喜ぶかわいいデザインもおすすめです。

主婦

60代後半

男女の双子の孫の七五三の水引はピンクと青の水引を選びました。お祝いの金額には差をつけることなく同額を入れましたよ。昔は紅白水引だけでしたが、最近は色が選べる水引もあります。子供に合わせて水引も変えると渡した相手に喜ばれますね。

一般的には蝶結びは紅白ですが、場合によってさまざまな色で贈ることも失礼ではありません。兄弟で渡す場合などには色分けしましょう。

のし袋の表書きについて

続いて七五三でののし袋の書き方を紹介します。多くの場合はのし袋には祝七五三、または御祝と書くことが多いですが、七歳、五歳、三歳と区別をつけてのし袋を書くこともあるでしょう。三歳では髪置き、五歳では袴儀、七歳では帯解きの儀と分けて考える風習もあります。この場合ののし袋は三歳は御髪置御祝、五歳は御袴着御祝、七歳は御帯解御祝と書きましょう。