インフルエンザの予防接種は子供に必須?ワクチンの効果・副反応は?回数・時期・費用も!

インフルエンザの予防接種は子供に必須?という疑問をはじめ、ワクチンの効果、副反応を紹介します。回数・時期・費用、予防接種を受ける際の注意点やインフルエンザの予防接種を受けていた・受けていなかった人の【体験談】も紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. インフルエンザの予防接種は子供に必須?
  2. インフルエンザワクチンは効果ある?予防率は?
  3. インフルエンザの予防接種の回数・時期は?
  4. インフルエンザの予防接種の値段は?
  5. インフルエンザの予防接種受ける際の注意点!熱でもOK?
  6. インフルエンザの予防接種の副反応は?腫れなど
  7. インフルエンザの予防接種に関する体験談
  8. インフルエンザの予防接種を子供に受けさせよう

子供の予防接種は費用が高い?

子供の予防接種は大人の予防接種よりも費用が高くなることがあります。13歳までの子供は2回接種が必要なので、医師の拘束時間や技術料がかさむためです。

インフルエンザワクチンの費用が安くても大丈夫?

インフルエンザワクチン接種の費用が安いと、効果があるのか不安を感じてしまうママもいるでしょう。しかし、病院で提供されているワクチンの中身はすべて同じです。中身が同じでも製造しているメーカーの違いによって費用に差が出ることは十分に考えられますよ。

インフルエンザの予防接種受ける際の注意点!熱でもOK?

せっかく病院を予約したのに、当日赤ちゃんや子供が体調不良になってしまうこともありますね。子供が風邪をひいている場合は、予防接種を受けない方が良いのでしょうか? 以下からインフルエンザの予防接種を受けられない子供の条件を見ていきましょう。(※5)

●37.5℃以上の熱がある時
●鶏肉・鶏卵でアナフィラキシーショックを起こしたことがある時
●過去にけいれんを起こしたことがある時
●4週間以内に麻疹・風疹・水痘・おたふく・ポリオ・BCG・黄熱病などの生ワクチンを接種している時
●1週間以内に日本脳炎・A型肝炎・B型肝炎・百日咳・インフルエンザ・ジフテリア・破傷風などの不活化ワクチンまたはトキソイドを接種している時
●急性の病気によって薬を飲む必要がある時

初めてインフルエンザの予防接種をする場合、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状が起きる可能性があります。接種後30分は病院で子供を静かに過ごさせるようにしましょう。

なお、副反応としてあまりに高い熱が出た時や、2日以上熱が下がらない時は再度受診しましょう。予防接種をした箇所の腫れなどママの目から見て気になることがある場合も受診してみてくださいね。

(中耳炎の赤ちゃんをプールに入れる時の注意点については以下の記事も参考にしてみてください)

中耳炎でプールに入れる?滲出性・急性で変わる?耳栓が必須?注意点も!

インフルエンザの予防接種の副反応は?腫れなど

インフルエンザのワクチンを接種した後に注射した場所の腫れや体調の悪さを感じたことがある人は多いでしょう。子供は身体が小さいので、副反応が重いのではないかと心配になってしまうママもいますね。ただ、インフルエンザワクチンの副反応は、大人でも子供でも大きく変わりません。

以下から、インフルエンザワクチンの副反応を詳しく見ていきましょう。

(予防接種の副反応については以下の記事も参考にしてみてください)

予防接種の副反応の症状は?発熱・下痢・発疹が多い?対処法や体験談も!

風邪に似た症状

インフルエンザの予防接種をしたほぼ全員に現れるのが、発熱や頭痛、下痢や筋肉痛、吐き気など風邪に良く似た症状です。ただし、通常は2~3日で症状が消えます。

かゆみ・発疹・腫れ

かゆみや発疹、腫れは、インフルエンザワクチンの成分に対する反応として一般的に見られるものです。注射した場所が赤く腫れ、痛みやかゆみを感じることがあるでしょう。

インフルエンザワクチンは鶏卵を使用して作られているので、卵アレルギーを持っている人がワクチンを接種した場合はかゆみや発疹、腫れなどが出やすい傾向にありますよ。

アナフラキシーショック

卵に強いアレルギーを持っていると、インフルエンザワクチンでアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。アナフィラキシーショックになると発疹やかゆみのほかに、呼吸困難などの症状がみられることもあるので注意が必要です。

アナフィラキシーショックはワクチンを接種した後すぐに見られることが多いので、ワクチン接種後30分は病院の中で安静にするように言われることが多いでしょう。もし帰宅した後にアナフィラキシーショックのような症状がみられた場合はすぐに病院に連絡してくださいね。