おひなまきの巻き方は?いつまで効果ある?やり方のコツや、デメリットについても!

おひなまきって何?いつまでできる?という疑問をはじめ、効果や、巻き方&やり方のコツを【動画】をのせて説明していきます。おひなまきをするデメリット・注意点や、口コミで人気のおくるみオススメ4選も紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. おひなまきって何?いつまでできる?
  2. おひなまきの効果は?
  3. おひなまきの巻き方&やり方のコツ
  4. おひなまきをするデメリット・注意点
  5. おひなまきができる人気おくるみ4選!青葉など
  6. おひなまきに関する体験談
  7. 赤ちゃんをおひなまきしよう

おひなまきって何?いつまでできる?

おひなまきとは、新生児の赤ちゃんからできるおくるみの巻き方の一つです。赤ちゃんの襟元が着物のようにしまり、顔だけが出ている状態がおひなさまのように見えるため、おひなまきと呼ばれています。このおひなまきをするとよく眠れるようになり、手や足の先まであたたまるので、落ち着きやすくなる効果があると言われています。

赤ちゃんはおくるみで包まれると、ママのお腹の中にいた時のように丸まった体勢になります。そうすることで、赤ちゃんは安心してリラックスするので、よく眠れたりぐずりが減る効果があると言われています(※1)。

おひなまきはほどよくきつめに巻くことで、赤ちゃんにより安心感を与えられる巻き方です。生まれたころから使える巻き方ですが、3ヶ月を過ぎると首が座ったり手や足をバタバタと動かすようになります。おひなまきを巻いている途中で赤ちゃんが動くと、おくるみがゆるんでしまい、おひなまきが巻きづらくなってくるのです。

(赤ちゃんにおくるみは必要?については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんにおくるみは必要?春夏秋冬での選び方は『素材』がポイント?

おひなまきの効果は?

実際におひなまきにはどんな効果があるのでしょう。詳しく説明していきますね。

おひなまきの効果

生まれたばかりの赤ちゃんは、背骨の形がC字型に丸まっています。そのため、平らなベッドに寝ると背骨が不安定になり、体が反り返るので不快感を感じるのです。おひなまきをすると体が丸くなるので、赤ちゃんはママのお腹の中にいた時のように安心感を感じ、より眠れるようになります。

また、赤ちゃんが急にビクッと動いて両手を広げたりする「モロー反射」の反応を抑えてくれる効果もあります(※1)。外からの刺激でモロー反射が起こると、せっかく眠っていてた赤ちゃんが目覚めてしまい、ママも休まりませんよね。赤ちゃんが安心して眠ってくれるようにおひなまきをすすめる産院もあるので、実際に巻き方を教わってぜひ試してみましょう。

肩から足の先までをくるんであげることによって体温が保護されるので、手足が常にあたたく、赤ちゃんが落ち着く効果もあります。赤ちゃんの背骨が安定するからか首の座りが早い、よく眠れるせいか便秘も解消された、などのママの声も多かったです。首が座るころにはおひなまきを巻きずらくなるので、いつまで巻けるか赤ちゃんの様子をみながら試してみましょう。

おひなまきはいつまで効果があるか

おひなまきはいつまで効果があるのか、は実ははっきりとは決まっていません。3~4ヶ月頃になると赤ちゃんの首が座ったり、ずりばいや寝返りなどをするようになってきます。するとじっとしていないことも多くなり、おひなまきが巻きにくくなるのです。いつまで効果があるかは個人差もあるので、そのころを目安にほかの巻き方に変えてみると良いでしょう。

また、おひなまきのデメリットとしてあげられている「乳幼児突然死症候群」に注意が必要です。乳幼児突然死症候群は、生後2~4ヶ月が1番多いといわれています(※2)。おひなまきをいつまで巻くかなどの参考にしてみましょう。

(おくるみはいつまで必要?については以下の記事も参考にしてみてください)

おくるみはいつまで必要?新生児の正しい巻き方は?使い方のコツ・注意点を解説!

おひなまきの巻き方&やり方のコツ

それでは、おひなまきはどのように巻いたら良いのかを巻き方・やり方を解説します。動画も紹介しますので、わかりやすいですよ。

おひなまきの巻き方&やり方

赤ちゃんにおひなまきをする手順は以下です。

① おくるみの上端に赤ちゃんの頭半分くらい(もしくは首)がくるようにセットする
② 赤ちゃんの腕を胸のあたりで軽く合わせる
③ 左右どちらかの布の上の角を持ち、赤ちゃんの足の付け根辺りまで持っていきそのまま背中とおしりの下に布をはさむ
④ 反対側も同じようにして布をはさむ
⑤ ママの片手で赤ちゃんの足を合わせるように(または足がM型になるように)持ちながら
⑥ 反対の手で左右どちらかの布の下の角を持ち、反対側の首の後ろまで包み込み、赤ちゃんの足から手をはなす
⑦ 残った布の下の角を持ち、同様に反対側の首の後ろにもっていく
⑧ 赤ちゃんが動いてずれてしまうようであれば、⑤と⑥をゆるめに首の後ろで結ぶかはずれないように巻きくるめる

おひなまきの巻き方・やり方の動画