保育園と私立・公立幼稚園の違い徹底比較!費用や学力、特徴・メリットなど

世間で大きな話題になっている保育園や幼稚園。待機児童の数がどんどん増えていて選ぶママたちも大変です。保育園や幼稚園はそれぞれの園に特徴があり、その費用も異なります。そこで今回は、通園にかかる費用やそれぞれの特徴を比較しました。園選びの参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 幼稚園と保育園、どちらが良いの?
  2. 幼稚園と保育園の違いって何?
  3. 幼稚園と保育園ではかかる費用が違う?
  4. 幼稚園と保育園では学力に差が出るの?
  5. 幼稚園の特徴は?
  6. 保育園の特徴は?
  7. 幼稚園と保育園、それぞれのメリットが知りたい!
  8. 特徴と費用を比べてぴったりの園を見つけましょう

新米ママ

30代

自宅の周囲にはいくつか私立幼稚園がありましたが、園によってかかる費用が全然違いました。決め手になったのはママ友たちの体験談です。自分の子供にはやっぱり素敵な思い出を作ってほしいので、先生の評判がいい園に決めました。

延長保育や習い事など園それぞれに特色がある

幼稚園は14時ごろまでの保育がほとんどですが、通常保育終了後に延長保育を利用できる園が増えてきています。保育園には入れないけど、幼稚園の延長保育を使って仕事をしている親御さんも多くみられます。

また、通常保育終了後に習い事ができる幼稚園もあります。親による送迎の必要がなく、園の中でピアノや体操などを教えてくれるので、園外で習い事をするよりも親の負担が減りますね。

毎日お弁当、週〇日お弁当、毎日給食など園によって違う

給食の有無を幼稚園選びの基準にしている親も多くみられます。偏食の子供は給食の幼稚園に行けば食べられるようになることもありますが、頑なに食べない子供の場合はお腹を空かせて帰ってくることも…。どうしても食べられないものばかりの時はお弁当の方が、確実に食べられるものを入れられます。

幼稚園の昼食事情は毎日お弁当・毎日給食のほか、月木曜日はお弁当で火水金曜日は給食など様々です。毎朝お弁当を作るのは親の負担にもなるので、幼稚園選びの際にはしっかり考えましょう。

主婦

20代

公立と私立どちらの幼稚園に入れようか迷っていた時、給食の有無が決め手になりました。公立幼稚園に通園中の子を持つママの体験談で、毎日お弁当はきついと聞いていたので私立幼稚園に。

朝早いのも苦手なので、私たち親子には今の幼稚園が合っていると思います。

バスで通園できる園もあり

幼稚園はバスで通園できることもあります。自宅近くのバス停まで迎えに来てくれるので、親も送り迎えが楽ですね。

バス通園の有無は自由に選択できる場合と、住んでいる地域(幼稚園からの距離)によって選択できるできないが決まる場合があります。バス通園を希望する場合は、事前に自由選択かを問い合わせてみましょう。

専業主婦

20代

幼稚園に入園した当初は、毎日バス停で泣いていました。親の私もなんだか可哀想になってしまうほどでしたが、数週間でそれもなくなり元気に通園しています。

その姿を見ると、本当に成長したなとしみじみ。入園してから運動面も言葉も急成長したようで、良い園に恵まれたと思っています。

保育園の特徴は?

保育園には幼稚園とは違う特徴がたくさんあります。認可保育園には入園するためにいくつかの条件を満たしている必要があり、都市部では定員が足りずに待機児童がたくさん出ているのが現状です(※2)。

教育施設ではないので、保育のみという園も中にはあります。園選びの際は事前の見学が必須です。幼稚園と保育園どちらに入れようか迷っているママのために、保育園の特徴もご紹介します。

かかる費用が人によって違う

認可保育園の場合、保育料金は人によって違います。これはその家庭の年収によって、保育料金が計算されているためです。入園には一定の条件を満たしている必要があるので、保育理由がない場合は入園することができません。

一方、無認可保育園は幼稚園と同じように園によって保育料金が定められています。無認可保育園は週3日など少ない日数の利用もでき、利用日数が少なければ少ないほど保育料金も安くなるのが特徴です。

AKANBO読者

30代

うちは両親ともに働いているので、認可保育園に通園させています。保育園に行くまでは少し発達が遅いかなと、子供の成長を心配していましたが入園後急激に成長しました。

公立の園なので幼児教育的なことは特にしている様子はありませんが、集団行動による刺激を受けて成長したんだと思います。

公立認可・私立認可・無認可など種類がある

保育園は認可保育園と無認可保育園に分けられています。さらに認可保育園は公立と私立があり、都市部にはこれ以外に認証保育園と呼ばれる保育園も。

一般的に保育園というと認可保育園のことを指しますが、場合によっては無認可保育園の方が都合が良い場合もあります。認可保育園は週4日以上就労していることが条件になる場合が多いですが、無認可保育園は条件がないので週2日などのパートでも利用可能です。

AKANBO読者

30代後半

職場復帰のために認可保育園に入園希望を出しましたが、待機児童が多く落ちてしまったので無認可保育園に入れることにしました。

家から近い無認可保育園は、引く料金は高いですが学習面も見てくれます。同じ保育園に通わせているママの体験談を聞いても、評判の良い園なので安心です。