保育園と私立・公立幼稚園の違い徹底比較!費用や学力、特徴・メリットなど

世間で大きな話題になっている保育園や幼稚園。待機児童の数がどんどん増えていて選ぶママたちも大変です。保育園や幼稚園はそれぞれの園に特徴があり、その費用も異なります。そこで今回は、通園にかかる費用やそれぞれの特徴を比較しました。園選びの参考にしてみてください。

Contents
目次
  1. 幼稚園と保育園、どちらが良いの?
  2. 幼稚園と保育園の違いって何?
  3. 幼稚園と保育園ではかかる費用が違う?
  4. 幼稚園と保育園では学力に差が出るの?
  5. 幼稚園の特徴は?
  6. 保育園の特徴は?
  7. 幼稚園と保育園、それぞれのメリットが知りたい!
  8. 特徴と費用を比べてぴったりの園を見つけましょう

幼稚園と保育園、どちらが良いの?

子供の幼児教育について、迷っているママもたくさんいますよね。幼児教育については、日本では義務化されていません。いろんな選択肢がある分、迷うママも多いでしょう。

幼稚園と保育園それぞれに特徴があり、かかる費用も全然違いますよね。そこで今回は、幼稚園と保育園それぞれの違いについてご紹介します。

幼稚園と保育園の違いって何?

幼稚園と保育園の違いはご存知ですか?働くなら保育園、専業主婦なら幼稚園…くらいに思っているママも多いかもしれません。しかし実際には、様々な違いがあります。

幼稚園ってどんなところ?

幼稚園は未就学の子供が通う教育施設で、小学校と同じ文部科学省の管轄です。保育の時間は9~14時前後で、満3歳または満4歳から通うことができます。最近は満2歳児クラスを開催している幼稚園もたくさんありますね。

決められた年齢になり、幼稚園の定員内であれば入園可能です。小学校への入学準備としてひらがなを習ったり、音楽・英語・運動など園によって様々な特色があります。

幼稚園は教育施設なので、様々な学習が採り入れられている園が多くみられます。英語教育をしっかりやってくれる園であれば、それ以外の習い事は必要ない場合も。入園する幼稚園によって、ライフスタイルを変えていく必要があります。

保育園ってどんなところ?

保育園は幼稚園と違い厚生労働省の管轄で、「保育にかける乳児や幼児を保育すること」を目的としています。最年少で生後2ヶ月から6歳までの子供が通える施設です。

保育園は教育施設ではありません。認可保育園は「保育にかける理由」がないと通うことができず、行政を通して申し込みをします。無認可保育園の場合は特に理由は必要なく、先着順の園が多いです。

実際に保育園に通っている子供たちは、親が共働きの家庭の子供が多いです。そのほかに介護や親自身の病気などが理由の子供も入園できます。

(保育園選びに関しては以下の記事も参考にしてみてください)

保育園の見学!確認すべきポイント10選!予約方法や時期は?体験談も
【保育園】何歳から入れる?早いと悪影響はある?みんなの体験談多数

幼稚園と保育園ではかかる費用が違う?

幼稚園に通わせる場合と、保育園に通わせる場合ではその費用に差があるのでしょうか?気になるママも多いですよね。

親は子供の高校や大学のことを考えて教育資金を貯めますが、実は幼児教育の頃から教育資金はかかっています。幼児教育は意外とお金がかかるのです。そこで幼稚園や保育園でかかる費用をご紹介します。

幼稚園にかかる費用は?

幼稚園にかかる費用は、次の通りです。

●入園金(公立の場合はない場合もあり)
●制服や通園グッズの購入費
●年間保育料(分割の回数などは選べる場合もあり)
●送迎バス、冷暖房使用料、保護者会費などの管理費
●時間外保育料金(使った分だけ、実施していない園もあり)
●遠足などのイベント費、写真代などの雑費ほか

幼稚園には私立と公立があり、公立幼稚園の場合は保育料を含めた費用が安く設定されていることが多くみられます。また、入園金がかからない地域もあります。

保育園にかかる費用は?