赤ちゃんにベッドガードは必須？価格別・安全おすすめ商品・厳選7選

一見メリットばかりのようなベッドガードですが、デメリットもあります。使い方に注意しないと赤ちゃんの安全を損なうことも。ベッドガードにはどんなデメリットがあるのか、詳しくご紹介します。

クッションタイプのベッドガードは、中にいる赤ちゃんの様子がわかりづらくなります。新生児のうちはほとんど動かないので事故のリスクは少ない傾向にありますが、寝返りを覚え始めたら油断はできません。赤ちゃんの安全を守るベッドガードとは言っても、過信は禁物。中に赤ちゃんがいるときは、ママは目を離さないようにする必要があります。

（赤ちゃんの寝返りについては、以下の記事も参考にしてみてください）

悲しいことに、大人用のフェンスタイプのベッドガードでは、過去に死亡事故の事例もあります。ちょっとママが目を離した隙に、マットレスとベッドガードの間に赤ちゃんがはさまり、出られなくなったり、最悪の場合窒息してしまうというものです。

死亡につながってしまった事例では、対象年齢以下の赤ちゃんに使用していたこともわかっています。赤ちゃんの安全のためのベッドガードも、使い方を誤ると事故につながることも覚えておきましょう。

ベッドガードは目的によってタオルやクッションで代用することも可能です。例えば風よけや日よけなら、タオルをベッドにかけてあげることで代用できます。柵にはまるなら、該当の場所にクッションを置いたら代用になるかもしれません。頭をぶつけやすいのであれば、頭の位置のみに丸めたタオルを代用品として置くのもいいでしょう。

問題が起こりやすい場所やその内容がわかっているなら、ベッドガードを購入するより、身近なものを利用して代用した方がママにも赤ちゃんにも便利な場合もあります。

ベッドガードのメリットとデメリットをふまえた上で、安全なベッドガードを選ぶにはどうしたらいいのでしょうか。安全なベッドガードを選ぶコツをご紹介します。

ベッドガードでの事故の大半は窒息事故です。そのため赤ちゃんの窒息の原因になるようなものは避けましょう。クッションタイプの場合は、顔が埋もれやすい柔らかいものより、弾力のある硬めのものを選ぶのがおすすめです。

また、ベビーベッド全体を隠してしまう高さの高いものではなく、必要な部分だけ隠せる半周タイプのベッドガードを使用するなど、なるべく赤ちゃんの様子が外からわかるものを選ぶといいでしょう。同じ理由で、大人用ベッドにつけるフェンスタイプのベッドガードは、メッシュ生地を使用したものがおすすめです。