【2024年】幼稚園の入園式はいつごろ？入園式の流れは？体験談も

入園式とは、幼稚園教育が始まる初日に行われるセレモニーです。初めての子供が幼稚園に入園する場合、何が行われるのか、必需品は何か、疑問に思うママも多いものです。公立でも私立でも幼稚園の入園前に説明会が行われるのが一般的なので、その際に日程や式の流れ、注意事項について聞くことができます。心配なことがあれば、その時に質問しておきましょう。

幼稚園に正式に入園できるのは、満3歳からです。2年保育の場合は満4歳、1年保育なら5歳で入園することになります。これは公立幼稚園でも私立でも変わりません。私立幼稚園の中にはプレスクールを行っているところがあり、早期教育や入園後を見据えて環境に慣れさせるを目的に2歳の子供を通わせる家庭も多いですが、その場合入園式はありません。

（幼稚園に入園させるタイミングについては以下の記事も参考にしてみてください）

幼稚園の入園式は公立・私立を問わず、4月10日前後の日程で行われることが多くみられます。。これは、小学校や中学校の入学式の日程と重ならないよう配慮しているからです。

入園式が平日に行われるのか土日になるのかは、幼稚園の考え方によります。気になる場合は、幼稚園見学に出かけたり入園の申し込み手続きをする際に、日程を質問しておくことをおすすめします。

幼稚園の入園式は公立・私立、日程を問わず、午前中早目の時間に行われる傾向があります。9時から10時の間にスタートするのが一般的です。入園する子供の集中力を考慮して、入園式自体は30分から1時間程度で終わります。下の子供の育児中のママにとっても、入園式は短めの方がありがたいですね。

入園式の流れも、公立や私立だからといって違うことはありません。一般的な式次第は、以下のようなものになります。

●園児入場
●園長先生の挨拶（理事長の挨拶が行われる幼稚園もある）
●来賓の祝辞
●祝電披露
●教職員の紹介
●在園児による歓迎セレモニー（歌やおゆうぎ）
●園児退場

入園式が終わっても、クラス単位で記念写真を撮影するので、会場近くで待機するように指示されることもあります。入園式の記念写真が将来子供へのプレゼントになることもあるので、きちんと身なりを整えて撮影に臨むことをおすすめします。