高温期12日目の症状！体温が下がったら？着床が完了するタイミング？

妊娠症状に気付くためには日々、体の変化を観察することが重要です。

検査するには時期が早いため、正しい検査結果が出る可能性は低いですが、フライング検査をしてみるのもおすすめです。市販妊娠検査薬の中には、生理の予定日から検査が出来る「早期妊娠検査薬」があります。またネット通販では海外製の妊娠検査薬を購入できるのです。こちらの妊娠検査薬も少し早いタイミングから使用することができます。

フライング時期での妊娠検査薬の使用では、本来は知ることはない化学流産を知ってしまう恐れもあります。検査結果を見て「一度着床できたのに…」と落ち込んでしまう人もいます。フライング検査をする際は化学流産も頭に入れつつ実施してくださいね。

（妊娠検査薬・早期妊娠検査薬。フライング検査については以下の記事も参考にしてみてください）

高温期12日目は生理が目前と迫った時期です。しかし、生理前にして体温が急に下がってしまう場合もあります。この場合、なぜ体温が下がってしまったのか気になりますよね。

ここからは高温期12日目に体温が下がった場合の原因について説明します。

以前から基礎体温をつけていて、自分の生理のリズムが把握している人であれば、体温が下がってきても「いつも生理前から下がるから今回も生理がくる」と気付けます。生理の兆候だと分かると落ち込んでしまうかもしれません。しかし、冷静に生理を迎えることができることや自分の生理のリズムを知ることは妊活をする上でとても大切です。

基礎体温で生理のリズムを知るためには、1カ月分のデータだけでは足りません。最低でも3周期分の基礎体温を測り、そこから分析しましょう。基礎体温を測っていないという人は、ぜひ明日からでも始めてみてはいかがでしょうか。

「体温が下がる前日や数日前に夜更かしをした」「睡眠不足だった」などの理由は思い当たりませんか？実は体温が下がる原因には、夜更かしや睡眠不足が含まれています。寝て脳をしっかり休ませないと自律神経が乱れ、体温調整の機能が上手く働かない場合があるのです。

夜更かしや睡眠不足は生殖機能の低下にも繋がり、不妊の原因になってしまう恐れもあります。「妊活中は出来るだけ規則正しい生活を」と言われるのはこのためです。夜な夜なDVDを見ながらお菓子を食べたり、ベッドで横になってからも寝ずにずっとスマホをいじるのはやめて、しっかり休む事を心がけましょう。