高温期17日目は妊娠検査薬はあり？体温が下がったり出血があったら？体験談も

高温期が続いて妊娠の可能性があっても、高温期17日目で体温が下がる場合はどのような場合が考えられるのでしょうか？「化学流産になる？」「生理がくるから体温が下がったの？」「体温が下がっても妊娠には問題ない？」など、いろいろ不安になる人も多いでしょう。ここからは、高温期17日に体温が下がる原因について紹介します。

検査薬が陰性で高温期17日目に体温が下がる場合は、生理がくることがほとんどです。また、陽性が出ている場合でも体温が下がる場合は化学流産になる可能性も考えられます。

生理や化学流産以外に、下記のような場合でも基礎体温に影響を及ぼすことがあります。

●睡眠中の口呼吸
●寝室の室温があまりにも低い
●風邪などによって体調が優れない
●極度の低血圧・冷えなどによる低体温
●就寝時の服装による影響

外気の寒さや発汗による体の冷え、自身の体調による影響などさまざまなことが体温の低下の原因となります。特に多いのが、風邪や花粉症による鼻のつまりです。

口呼吸となり口腔内が乾燥し、温度が下がることが原因です。口呼吸をすると、室内の気温がダイレクトに舌下に反映します。鼻づまりがある場合は口呼吸による乾燥に注意しましょう。

（妊娠中の基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください）

生理の遅れで周期が進んでいるのであれば、高温期17日目の出血は生理によるものと考えられます。しかし、妊娠している場合の出血にはどのような原因があるのでしょうか？出血を見ると「流産するんじゃ…」と不安になる人も多いでしょう。ここからは、高温期17日目の出血の原因と、危険な出血の傾向について紹介します。

出血があると、心配になり病院に駆け込む人も多いでしょう。妊娠初期の出血はよくあり、妊娠過程に影響のない出血である場合が多いです。受精卵は子宮内膜に根を張り、次第に胎盤を作成します。この時に子宮の内側が傷つくことで出血が発生しやすくなります。また、診察時のエコーによる刺激によっても出血が起こる場合があるでしょう。

このような状況での出血はおりものシートに少し付着する程度で、数日のうちに治まる場合が多いです。しかし、妊娠中は血流が良いために出血がなかなか治まらない場合もあります。その場合は、しばらく安静にしたり、止血剤などで治療することがほとんどです。