高温期3日目に体温は下がる？妊娠の症状は？様々なケースの体験談も紹介！

排卵後になると、腹痛や下腹部痛、吐き気などの症状がみられる場合があります。しかし、高温期3日目が受精卵が子宮へ移動している時期のため、妊娠には至っていません。つまり、症状の原因は妊娠によるものではないのです。

では、排卵後にみられる腹痛や下腹部痛、吐き気の原因は何なのでしょうか？高温期3日目の症状の原因は、ホルモンバランスの変化にあると言われています。

女性の体は生理周期によって、分泌されるホルモンの種類や量が変化します。排卵後である高温期3日目は、受精卵が子宮に着床するのをサポートする時期です。排卵後はホルモンのバランスが大きく崩れる時期でもあるため、それにより腹痛や下腹部痛、吐き気などの症状が現れると言われています。

排卵から生理前までにみられる症状をPMS（月経前症候群：※3）と言い、人によってはイライラするなどの精神的な変化もみられます。妊活中の女性にとって、排卵から着床までの間は妊娠を意識してしまい、落ち着かないかもしれません。しかし、気にし過ぎてしまうことが、ストレスにつながることもあります。

高温期3日目は着床までに時間がかかるため、心を落ち着けストレスをためないように過ごすのがおすすめです。日によっては腹痛や下腹部痛、吐き気などの症状の重さが異なるため、体調の悪いときはゆっくり体を休めましょう。比較的症状の軽い日は、運動など体を動かしてストレスを発散させるのも良いですね。

高温期3日目に基礎体温が下がると「排卵していないのでは…」と不安になる人も多いでしょう。しかし、高温期3日目の基礎体温の変化は、多くの女性が経験しているのです。ここからは、高温期3日目に基礎体温の変化を体験した、妊活中の女性や先輩ママの体験談を紹介します。

高温期3日目の基礎体温の低下は、年代や出産経験など関係なく起こります。その日の気温や体調、睡眠時間によっても変動するため、高温期3日目の基礎体温の低下は妊娠には関係ないと言われています。基礎体温を気にし過ぎるとストレスにつながることもあるため、できるだけ心を落ち着けて過ごしましょう。