高温期9日目の症状！フライング検査で陰性でも…？実体験多数！

精子と卵子が受精してから着床までに要する時間は、約7日間とされています。したがって、高温期9日目であれば多くの人が着床のタイミングに入っていると言えるでしょう。しかし、中には子宮内に浮かびながら着床のベストタイミングを待ち続け、高温期10日目に着床を始める受精卵もいます。

高温期9日目になると、フライング検査の衝動に駆られたり、体の変化に敏感になりますよね。下記では高温期9日目に感じられる主な症状や、フライング検査について体験談と共に紹介します。

高温期9日目で感じられる症状は、着床症状と妊娠超初期症状の二つがあります。この二つの症状は体の変化でどう違いがあるのか、いずれの症状も感じられないのであれば妊娠していないのか、と疑問に感じることでしょう。

それぞれの違いについて着床症状と妊娠超初期症状を分けて紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

高温期9日目で着床を始めた際には着床を感じる場合があります。具体的な症状例としては以下です。

●下腹部（子宮付近）のチクチク感
●腰痛・骨盤付近の痛み
●インプランテーションディップ

中でも多い症状は下腹部の疼痛です。痛みの強弱は人それぞれで「チクチク痛」「ツキンツキン痛」など、爪楊枝などの細い物でツンツンされるような痛みを訴える人が多いです。腰痛は着床時に腰回りの血流が増え、血が滞ってしまう際に起きます。また、インプランテーションディップは一時的な体温の低下で、着床時のホルモンバランスの影響とされています。

（着床の症状については以下の記事も参考にしてみてください）

では次に妊娠超初期症状について紹介します。高温期9日目ですでに着床が始まっている時、現れる妊娠超初期症状は下記の通りです。

●体温の上昇
●つわり様症状
●足の付け根の痛み
●立ちくらみ・めまい

着床後は黄体ホルモンが増える為に「二段上がり」と言われる体温の上昇をみられる場合があります。また、同じくホルモンの増加の影響で体が重いと感じることもあるでしょう。気持ち悪さが込み上げてくるなどのつわりに似た症状も現れやすいです。股関節や骨盤などの下半身の痛みは、子宮が広がると共に円靭帯が引っ張られる影響と言われています。

（妊娠超初期症状については以下の記事も参考にしてみてください）

上記のような着床症状、妊娠超初期症状を感じる人もいれば、全く感じない人もいます。症状の出方に差が出るのは体質の影響もあります。いずれの症状も弱い場合が多いため、普段から体の変化に対して敏感な人でも気付きにくいというのが現実です。

この時期に症状を感じられなくても、順調に妊娠過程を進んでいる妊婦も多いため、そこまで深刻に考えなくても問題ありません。翌日の高温期10日目から急に症状を感じ始める人もいます。症状に対して過敏になり、ストレスを感じないように気を付けたいですね。

（妊娠初期に現れる症状については以下の記事も参考にしてみてください）