子育て
赤ちゃん・新生児がミルクや母乳を吐いてしまう!原因と対処法は?
【医師監修】赤ちゃん・新生児がミルクを嘔吐してしまったら不安になりますよね。でも、ほとんどの嘔吐は心配することではありません。ここでは、赤ちゃん・新生児がミルクを吐く原因、吐き戻しによる病気の可能性、吐くことの対処法や吐き戻しの予防などについてご紹介したいと思います。
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専門家監修
保田 典子
現役子育て中の小児科専門医。現在、東京衛生病院勤務。安心安全幸せをモットーに、根拠ある医学知識と発達を伸ばす子育てを発信します。 【アメブロ】ママ小児科医の子育てブログ〜根拠ある健康と発達を。
Contents
目次
2.ミルクの吐き戻しを防ぐ【母乳をしぼる】
母乳の勢いが強すぎて赤ちゃんが吐いてしまうこともあります。嘔吐対策としては、授乳前に母乳を少ししぼってから赤ちゃんに与えるとちょうど良い量を与えることができます。ただし、母乳をしぼりすぎると、脳がおっぱい不足と判断して母乳の量がさらに増えてしまったり、乳腺を痛めてしまったりすることにもなるので、少しずつ優しく母乳をしぼりましょう。
3.ミルクの吐き戻しを防ぐ【ゲップ】
赤ちゃんが母乳やミルクを飲む時には余分な空気も胃に入れてしまうので、その空気のせいで嘔吐を引き起こすことがよくあります。その対策として、授乳後は必ずゲップをさせましょう。赤ちゃんを縦に抱っこして、背中をポンポンと優しく数回たたけばゲップが出ます。
また、頻繁に吐いてしまう子には授乳中にもゲップをさせてあげてください。ゲップをさせる時は、ゲップと一緒に吐いてしまう場合に備えて、肩にガーゼやタオルをあらかじめ置いておきましょう。
赤ちゃんの吐き戻しを防ぐには日々のチェックが大切
大切な我が子がミルクをドバっと吐き戻してしまったら、ママやパパはとても心配になってしまいますよね。でも、赤ちゃんが急に吐いてしまっても、焦らることなく今回紹介したことを試してみてください。
また、いつもと様子が違う時や嘔吐物の色がおかしい時などは病気の可能性もあります。日頃から赤ちゃんの様子や嘔吐物、ミルクの量など細かくチェックをして、病気のサインを見逃さないようにしましょう。
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