赤ちゃんとの添い寝!新生児はいつから一緒に寝ても大丈夫?
【医師監修】赤ちゃんが産まれたら、ベッドやお布団で添い寝したいと思っているママは多いのではないでしょうか。新生児や赤ちゃんとの添い寝はメリットばかりではなく、デメリットもあるので細心の注意が必要です。新生児や赤ちゃんとの安全な添い寝について詳しくご紹介します。
新生児や赤ちゃんと添い寝するデメリット
赤ちゃんの体はとても小さいので、大人と一緒に寝ることは危険な面もあります。ベビーベッドで寝かせる時は、ママも赤ちゃんの周りには細心の注意を払っているかもしれません。しかし、気をつけていたにもかかわらず、思わぬ事故のきっかけになってしまうこともあるのです。以下では添い寝のデメリットをご紹介します。
添い寝のデメリット【赤ちゃんの窒息】
赤ちゃんの窒息は添い寝する時に一番注意しなければいけません。パパやママが寝返りを打った所に赤ちゃんがいて、窒息させてしまうという事故が多いのです。そのほか大人用の寝具が赤ちゃんの顔にかかり、気付かないこともあります。
添い乳している時にママが寝落ちして、おっぱいで赤ちゃんの鼻と口をふさぐという不幸な事故は後を絶ちません。赤ちゃんとは密着しないで、少し距離をあけて添い寝しましょう。
添い寝のデメリット【ベッドからの転落】
ベッドで添い寝する場合はベッドから落ちる危険があります。ベッドガードを付けても、動けるようになった赤ちゃんはベッドガードと布団の間に落ちる事故が多発しているのです。
大人のベッドでは赤ちゃんを一人寝させないように気を付けましょう。「ぐっすり寝ているから大丈夫」と長い時間、大人がベッドから離れている時にベッドから転落することがあります。赤ちゃんを長い時間一人にしてしまう場合はベビーベッドに移すのが望ましいです。
添い寝のデメリット【一人寝への移行が難しい】
赤ちゃんの頃から家族そろって川の字になって寝ると、幼児になっても親と寝ることで、子どもは安心して居心地良く眠りにつけます。しかし、ある程度の年齢になり子ども部屋を与えても、一人で寝るのが寂しくてなかなか一人寝が成功しない傾向にあります。これは時間の問題で徐々に一人寝するようになるようです。逆にママが寂しくなってしまうかもしれません。
いつからできる?新生児や赤ちゃんとの添い寝
「赤ちゃんが産まれたら添い寝をしよう」と決めても、新生児からできるのか気になります。添い寝に適した赤ちゃんの月齢はあるのでしょうか?ベッドか布団によって添い寝の仕方も違い、適した月齢も変わってきます。一般的な添い寝のスタート時期と寝具別の添い寝の方法をご紹介します。
布団での添い寝はいつから?
布団での添い寝は、生後1ヶ月健診を過ぎた頃からが望ましいでしょう。布団はフローリングや畳などの固い床の上に敷きます。ベッドと違い弾力がなく、平らな状態を保って添い寝ができるので比較的早目でも大丈夫です。
ベッドでの添い寝はいつから?
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