生理をこさせる方法まとめ!生理を早めるツボがある?実体験も!

【医師監修】もし自分で意図的に生理を早めるまたはこさせる方法があるとしたら、知りたいと思う女性は多いと思います。方法のなかには「生理を早めるツボがある」という噂もあるようですが、実際にツボで生理をこさせることができるのでしょうか。実体験もあわせてご紹介します。

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Contents
目次
  1. 生理をこさせるにはどうしたらいい?
  2. 生理をこさせる方法はあるの?
  3. 生理を早める方法ってどんなもの?
  4. 生理を早めるツボは?生理不順に効くツボも紹介
  5. こんな方法で生理を早める!こさせる!体験談
  6. 生理をこさせる方法は自分に合うものを選ぼう

生理が早く来る「月経点」というツボがあるというのは、先にご紹介しましたが、実は月経点は生理が早く来る効果があると言われているツボの総称で、一つではありません。月経点とはどんなツボで、身体のどこにあるのかご紹介します。

(生理関連のツボの関係については、以下の記事も参考にしてみてください。)

生理不順を改善する方法まとめ!食生活や運動!ツボなども! | AKANBO[あかんぼ]

生理を早めるツボその1. 血海(けっかい)

月経点の一つである血海は、太ももの内側にあります。膝のお皿の上を基準に指3本分上がった位置から内側を探っていくと、痛みを感じる部分があります。そこが血海です。太ももに対して垂直に力を入れて指圧しましょう。

血海には、子宮や卵巣の血流や血の不足を改善し働きを良くすることで、生理が早く来る効果が期待できます。また生理痛にも有効で、その際は左の血海をもみほぐすと良いでしょう。

生理を早めるツボその2. 三陰交(さんいんこう)

出典:https://www.pinterest.jp/pin/593771532102562894/

三陰交は月経点なので生理が早く来る効果があるのはもちろんですが、更年期障害や冷え、むくみと幅広い女性のトラブル改善に効果があるツボです。場所はふくらはぎの内側、くるぶしから指4本分上に上がったところにあります。骨のきわの辺りを触ってみると、痛みを感じる部分があると思います。そこが三陰交です。

三陰交は骨と筋肉の間にあるため押しづらいかもしれません。その場合は、お灸を使って刺激するのも良いでしょう。

生理不順に効くツボその1. 腎兪(じんゆ)

腎兪は血行不良を改善し、月経周期を整えてくれる効果があります。また腰が痛んだり、重たくなる生理痛にも有効です。腎兪はウエストの一番細い高さにあり、背骨から指2本分外側にあります。親指でゆっくり指圧しましょう。自分で押しづらいときは他の人に頼んで押してもらいましょう。

生理不順に効くツボその2. 関元(かんげん)

関元は卵巣の機能を高めることで月経周期を整え、身体の冷えにも有効なツボです。おへその中央から指4本分下がったところが関元です。人差し指と中指の2本ををそろえて、指の腹でゆっくり指圧しましょう。関元は不妊にも効果があると言われているので、妊活中の人にもおすすめのツボです。

どのツボを指圧するときにも言えることですが、ぐりぐり押し込んで痣ができるような強い刺激は与えないように注意しましょう。親指でじわじわと、3秒押して3秒離すを10回から20回ほど繰り返して指圧します。力は強く入れたからと言って効果が増すわけではないので、ちょっと痛いと感じるくらいの強さで押すようにしましょう。

(生理中のトラブルについては、以下の記事も参考にしてみてください)