生理が一週間来ない！妊娠した！？遅れている原因と対策！体験談も

生理とは医学用語で「月経」と言い、女性の体では一定の期間ごとに生理期がやってきますね。生理は妊娠に至らなかった際に、不要になった子宮内膜を体外に排出するために起こるものです。子宮内膜は生理期に排出されて薄くなり、排卵後にはまた厚くなっていきます。子宮は赤ちゃんを迎え入れる為に新しいふかふかの子宮内膜を用意して待っているのです。

これより先では、生理が一週間来ない場合に考えられる原因について解説していきます。なぜ生理が遅れてるのか、妊娠以外の原因はどのようなものがあるのか、理解を深めましょう。

（排卵日と生理周期の関係性については以下の記事も参考にしてみてください）

一般的に、排卵から着床までは1週間から10日程かかります。妊娠していればその後生理は起きず、妊娠に至らなかった場合には排卵から2週間程で生理が起きるのです。このことから、生理がくるはずの日から一週間遅れてる場合には妊娠している可能性がかなり高いと言えます。生理が一週間来ない場合にはまず下記を参考に、妊娠しているか確認しましょう。

生理が遅れてる場合には妊娠検査薬で妊娠しているかチェックしてみましょう。市販の妊娠検査薬は生理予定日から1週間後に使えるものが多く、生理が一週間遅れてる際には適切に検査できる時期です。この時期の検査では陰性なのか陽性なのか、ほぼ確実な検査結果を得ることができます。

しかし、妊娠検査薬を使う際には排卵日が大幅にズレていない事が前提です。まれに予想した日よりも1週間以上排卵日が遅れる事があります。その場合は、生理が遅れていると思ってもまだ生理予定日前であり、妊娠検査をするにもまだ早い時期であるということ。妊娠検査をする際には排卵日に1週間など大幅なズレがないか、チェックしてから行いましょう。

（妊娠検査薬については以下の記事も参考にしてみてください）

生理が遅れ始めた頃に体調の変化を感じる事があり、これらの変化は妊娠初期症状かもしれません。妊娠初期症状は早い人であれば排卵から約10日頃に感じ始めます。具体的な妊娠初期症状には以下のようなものがあります。ご自身にあてはまる症状はないかチェックしてみましょう。

●胸のつかえ・胃の不快感
●動悸や息切れが多くなる
●股関節が痛む
●腰痛・下腹部痛
●胸の張り・痛み
●いつもと味覚が変わる
●匂いに敏感になるなどの嗅覚の変化
●体が熱く感じる

生理が一週間遅れてる場合にこのような症状を感じたら、妊娠初期症状であることが多いです。しかし、上記でご紹介したものは妊娠初期症状の中でもごく一部の症状であり、この他の症状を感じる事もあります。生理が遅れてる時は体の様子を細かくチェックするようにしましょう。

（妊娠超初期症状については以下の記事も参考にしてみてください）