生理の血が少ない！「過少月経」かも？症状と原因！治療法は？体験談も

日常生活の中で過剰なストレスがあると、体調不良や生理不順になるケースが多いです。もちろん過少出血につながることもあります。ストレスの原因がわかっている場合は、できるだけそれを取り除くように工夫してストレスを減らせるとよいですね。

ピルの服用を止めた後に過少月経や無月経になったり、生理の周期が変わったりするなど変化が起こる場合があります。

上記のように1つの原因だけでなく、いくつかの要因が重なって過少月経になることもあるようです。

女性は40代を超えた頃から更年期が始まってくるために過少月経や生理周期の乱れなどの生理不順になりやすいです。そのため多少生理不順などの不調があっても気にせずに過ごしまうこともありますよね。しかし、自己判断は危険です。病院に行ってみましょう。

過少月経や生理不順ではなく病気の可能性も潜んでいますので、不調を感じたら医師の診断を仰ぐことをおすすめします。

子宮内膜が炎症を起こす症状を子宮内膜炎といいます。子宮内膜炎は流産や中絶の処置時の傷や結核の感染等が原因で起こる病気です。治療をすることも可能ですが、後遺症で子宮内に癒着が起きてしまうと生理の経血が減って過少月経になってしまう場合があります。（※2）

生理の経血量はその時々の体調や精神状態によって違ってきます。1度経血量が少なくても、次の月にはいつも通りになっている場合がありますよね。そんな時は、しばらく生理の状態を様子見しても大丈夫です。

しかし、経血が少ないと感じる生理が2〜3回以上続く場合は体調だけでなく、子宮・卵巣に異常がある可能性もあります。早めの婦人科受診がおすすめです。

経血量が生理や過少出血にしては極端に少ない場合、妊娠した時に起きることがある「着床出血」の可能性が考えられます。

また、生理より明らかに経血が少ない、または短期間で経血が止まるという症状がある場合には妊娠の可能性も考えられるでしょう。妊娠検査薬を使って確認し、陽性反応が見られるようでしたら産婦人科の受診するべきです。

（不正出血については以下の記事も参考にしてみてください）