妊娠7週目はつわりがすごい?出血や腹痛は?流産の可能性について
【医師監修】妊娠7週目はエコーで胎児を確認できる時期です。心拍も聞こえます。新米ママにとってはさまざまな変化を経験する時期なのです。妊娠7週目のつわりとその対処法、出血、腹痛、注意点、流産の可能性などについて、先輩ママの体験談やドクターの指摘を基に説明します。
便秘がちにもなります。この頃から子宮が徐々に大きくなっていくのと同時に、ホルモンの関係で胃腸の働きが弱ってきます。このため便通が悪くなるというママも多く、便秘がちになると腹痛や胃痛などの症状も出てきます。食物繊維の多い食べ物を食べるなど工夫が必要です。
(妊娠中の便秘については以下の記事も参考にしてください)
妊娠7週目のその他の体の変化【肌が荒れてくる】
妊娠してから肌荒れと髪のパサつきが酷くて酷くて、ケアする余裕がないのも大きいと思うんだけど…。
— 7氏@10w (@logmog7) November 9, 2017
ホルモンバランスが変わって荒れてるんだろうなぁ。
妊娠7週目になるとホルモンバランスが乱れ、肌が荒れてくる妊婦さんは多いでしょう。肌が乾燥しかゆみがでる、にきびなどの吹き出物がでるなど人によって様々な症状が出てきます。なるべく刺激の少ない石鹸で洗ったり、ローションや乳液でこまめに保湿するようにしましょう。
(妊娠中の便秘については以下の記事も参考にしてください)
妊娠7週目の出血

妊娠7週目のこの時期、出血があると流産かもしれない、と焦ることもあるでしょう。妊娠中には約30パーセントの妊婦さんが出血を経験するといわれています(※3。)出血が出たからと言って、すぐに流産を疑う必要はありません。ここでは、気にする必要のない出血と、注意する必要のある出血についてみていきましょう。
妊娠7週目の問題のない出血
妊娠7週目の問題のない出血として、次のような状態が挙げられます。この時期はエコーで胎児の心拍が確認できる時期ですが、子宮はまだまだその胎児を育てる準備をしている時期です。その準備の過程で子宮内膜に傷がついてしまったり、膣や子宮口がただれてしまって出血が出てしまうことがあります。
また、子宮頸管(けいかん)ポリープといって、子宮頸管に良性の腫瘍ができることがあります。このポリープからの出血がおりものに混じっていることがあります。クスコ式膣鏡という器具を用いて内診することで確認でき、ポリープの位置によっては除去する場合もありますが、特に異常がなければ経過観察となります。
問題のない出血の場合は、おりものに混じって出ることがほとんどです。体調が悪くなかったり、腹痛が伴っていなければ、少量の出血は心配する必要はありません。ただ、出血があったことは、エコー検査の際に医師に伝えましょう。
妊娠7週目の流産リスクのある出血
妊娠7週目の流産リスクのある出血とはどういうものなのでしょうか。以下のような状態が挙げられます。
●出血とともに、激しい腹痛や腰痛がある
●少量の出血が長期間にわたって続く
●出血の量が多い
このような症状が出た場合は、エコーで胎児の心拍がしっかりしているか確認する必要があります。また、鮮血が出た場合も、早期流産や切迫流産の可能性があるので、すぐに診てもらいましょう。
カズヤ先生
産婦人科医
妊娠初期に性器出血の症状を訴える患者さんは非常に多いです。 この時期は切迫流産の発症率が高く、絨毛膜下血腫のように赤ちゃんを包む胎嚢のそばに血腫が出来るようになれば 出血の症状が悪化することがあります。
(妊娠初期の出血については以下の記事も参考にしてください)
妊娠7週目の腹痛

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