育児ストレスの解消法を紹介!~症状や発散の仕方を考えてみる~

ママなら誰もが抱える育児ストレスの発散方法とストレスが溜まってしまうと誰もが罹る恐れのある育児ノイローゼについてお話しています。まずはママであるあなた自身を大切にしましょう。そして大切なお子さまと笑顔あふれる未来へ希望が持てるような育児ができるといいですね。

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Contents
目次
  1. 育児ストレスの原因や育児ノイローゼの症状とその対処法を考える
  2. 育児ストレスと育児ノイローゼの違い
  3. よくある育児ストレスの主な3つの原因とは?
  4. 科学的に証明された育児ストレスの原因
  5. すべてのママたちにやってほしいストレス発散方法
  6. 育児ノイローゼの症状となりやすい人の特徴は?
  7. 育児ノイローゼの対処方法
  8. かけがえのない命を守るために
  9. たかがストレスされどストレス

育児中に一人の時間を作るということは本当に大切なストレス解消法です。2人、3人とお子さんがいらっしゃるママは、ご主人さまに預けて出かけるということも気が引けてしまうという方もいるかもしれません。しかし、ママだけの時間を持つということはこれから先の育児や家庭の雰囲気などにも大きく影響してきます。

それは家庭の中でのママの役割というものが言わずと知れず、本当に重要だからです。特にお子さんが小さいときにはママの存在って大きいですよね。そのママにいつも元気でいてもらうためには、ママ自身が自分の好きなことをする時間をもらって英気を養い、自分を取り戻す時間が必要なのです。これにはパパやご両親の協力がないと難しいですが、ぜひ遠慮せず堂々と一人で過ごす時間を作るようにしてみてくださいね。

夫婦のコミュニケーションを持つ

夫婦の関係性もとても大切です。夫婦のコミュニケーションがストレス解消法になるのです。お子さんは小さいながらその目でパパとママをしっかり見つめています。その日にあった何気ない出来事や趣味の話など、出産前のご夫婦の会話を思い出してみたり、また、現状のあなた自身のことについても理解してもらえるようパパに話してみるものいいかと思います。

たとえば、ホルモンバランスの影響で子供を守ることが第一にくるため、産後の女性はとても攻撃的になることがわかっています。こういったことを男性であるパパに理解してもらっているだけでママの気持ちは楽になってくるのではないでしょうか。そういった夫婦の会話がママのストレス軽減に大きく影響しています。パパとの関係性が良好なママは精神的に安定できるからです。

あまり会話してないなと感じたママたちは、今から少しずつパパとの会話をはじめてみましょう。何から話したらいいかわからないというママはぜひ育児ストレスの解消法について話されてみるといいかと思います。

(夫婦のコミュニケーションについては以下の記事も参考にしてみてください)

育児日記はアプリで!夫婦で共有できるおすすめアプリを紹介! | AKANBO[あかんぼ]

ママ友さんをつくる

同じような年齢のお子さんを持つママたちとの交流は大切にしたいものです。これは環境など共通点が多い者同士がすぐに共鳴し合える女性には得意なストレス解消法になるかなと思います。

先にお伝えさせていただいている女性ホルモンのエストロゲンの急激な減少により産後のママたちは孤独感や不安感を抱きやすくなります。そこで現在もアフリカのママたちは今でも協力しながら子育てしているのです。困ったことがあるとママたちの間で相談し合いながら一人で抱える必要がなく、何かあっても助けてもらえるという安心感がまた子供にいい影響を与えます。

「私は人付き合いが苦手なのでママ友さんを作ることができません。」とうママたちもいるかと思います。そんなママたちは思い切って児童館やママたちが集まるところに足を運んでみましょう。いろいろなママたちがいますが、話しかけやすそうだなというママに育児ストレスの発散方法なんかをきっかけに話しかけてみるのはいかがでしょうか。

これは、孤独感と不安感の解消という現在の核家族化が進んで孤独に陥りがちな日本人のママたちが抱える大問題が解消されるのです。そして、これに代わるのが現代の日本ではママ友さんにあたります。ママの気持ちが安定していると子供もそれを察知するものです。不安なときだけではなく、普段からの何気ない育児のことや発散方法など話のできるママ友さんが一人いるだけで気持ちがずっと楽になっていきますよ。

ストレスに感じることの意識を変える

育児だけではなくどんなことでもそうだと思うのですが、ストレスがかかると視野が狭くなり、自分の考えや感情がすべてを支配してしまうものです。ポジティブな発想ならいいのですが、ストレスを抱えているときには容易にネガティブな発想に傾倒してしまいますから注意が必要ですよね。そこで、今あるあなたの意識を少し変えてみませんか。

まず、今感じている育児へのストレスは長く続かないということを再確認してみましょう。妊娠してからこれまでのあなたは本当によく頑張ってきました。ママたちは自分の子供を守るために本当に必死になります。これまで自分でも気がつかなかった新しい自分の側面と遭遇しているママたちも多いと思います。育児ははじまったばかりです。そして、振り返ってみてください。

妊娠中、出産はどうなるのかと不安だったり、産後はちゃんと授乳できるか不安だったり、その都度あなたは乗り越えてきましたよね。そして、その不安はその都度長くは続かなかったはずです。

それもそのはず、赤ちゃんの成長は本当に早いものです。お座りできたと思ったらその何ヶ月か先には歩きだします。今の状態は長くは続きません。そして、先輩ママたちが「小さな頃の子供との時間は宝だよ!」と口をそろえて言います。ストレスに感じていることをまずはママ自身が認識をし、それからストレスの発散方法を考えてみましょう。そして何より子供を授かることができた今の現状に感謝しましょう。感謝することができるとストレスが軽減されていくのがわかりますよ。

育児ノイローゼの症状となりやすい人の特徴は?

ストレスの解消法が見当たらず、育児ノイローゼに進行してしまうママたちも中にはいます。育児ノイローゼの症状と育児ノイローゼになりやすい人の特徴をご紹介します。

育児ノイローゼの症状

知らず知らずに進行してしまう育児ノイローゼの主な症状をご紹介します。当てはまる症状が多ければ多いほど注意が必要ですよ。

●子供がかわいいと思えない。
●毎日イライラして怒鳴ってします。
●感情のコントロールができない。
●自分を責める。
●育児が辛く、苦痛に感じる。
●子供のなき声にガマンならない。
●悲しくもないのに突然涙が出てくる。

育児ノイローゼになりやすい人の特徴

それでは、どのような人が育児ノイローゼになりやすいのでしょうか。育児ノイローゼになりやすい人の特徴をご紹介します。

●はじめての育児中のママ
●二人目出産後のママ
●完全主義的で真面目なママ
●周りに頼れる人がいないママ
●ガマン強いママ
●他のママと比べてしまうママ